

入院する子どもの数は、年間で推定 80 万~100 万人 (団体調べ) 。
病院によってルールは異なるものの、なかば強制的に付き添いを求められることもあります。
家族に大きな負担がかかる一方で、この現状はこれまでほとんど知られてきませんでした。
その背景にあるのが、小児病棟における深刻な人手不足です。

看護師の仕事の一部を家族が担わなければ現場が回らないほどの状況にあり、その原因は現行の医療制度の仕組みそのものにあります。

そのような親の自己犠牲の陰で、付き添い入院の問題は長らく見過ごされてきました。
まずは、おいしいご飯から! 病室の子どもと家族を応援

そこで、私たちは「食から笑顔に」という願いのもと、2014年からおいしいご飯を提供する活動をはじめました。
これまでに届けた食事は、累計1万食以上!
栄養バランスがよく、病院暮らしでも季節を感じられる工夫を凝らしています。
食品や生活用品を詰め合わせた「付き添い生活応援パック」を無償配布


さらに、2020年には長期間の付き添い入院に必要な食品や生活用品を詰め合わせた「付き添い生活応援パック」の無償配布をスタート。
これまでに累計1万個以上を届けることができました。
あるご家族の方からは、こんなメッセージをいただいています。


さらに、2022年には全国の付き添い家族を対象とした大規模調査を実施し、3,634人のご家族から回答が寄せられました。
付き添い家族や医療現場への調査結果をもとに、国などへの働きかけを行い、付き添い環境の抜本的な改善にも取り組んでいます。
これらの活動は、診療報酬の改定や付き添い環境の改善に向けた国の予算措置といった形で、少しずつ実を結んでいます。

当団体へのご寄付は、税制優遇の対象です。
3年ぶりの大規模調査が示す「付き添い入院」の実態

前回の調査から3年ぶりとなる2026年、私たちは子どもの入院に付き添う家族を対象とした「入院中の子どもに付き添う家族の生活実態調査2025」と、全国医療機関を対象とした「小児の入院付き添いに関する病院実態調査2025」を実施しました。
さらに、この結果をまとめた『付き添い白書2025』を発行するとともに、こども家庭庁・厚生労働省に対して要望書を提出しています。
結論からお伝えすると、今回の調査結果から見えてきたのは、変化の兆しと同時に、依然として変わらない現実でした。


2024年度には診療報酬改定・こども家庭庁補助金創設・学会見解発表と、制度・政策面での前進がありました。
ですが、最新の調査では、以下のような状況が明らかになりました。
- 付き添い者が体調を崩した割合 → 7.6ポイント増加
- 経済的不安を感じる割合 → 8割超え
- 付き添い環境に変化を感じた当事者 → 3割にとどまる
● 調査概要

● 当事者・病院調査から見えた事実

● 調査から見えた数字



厳しい現状の一方で見えてきた、たしかな希望
しかし、その一方で希望が見えてきたことも事実です。
診療報酬改定や国の補助制度創設を受け、生活環境は改善傾向にあります。
- 熟睡感なしの割合 → 85.4% から 80.0% に改善!
- 病院食の提供がない割合 → 84.1% から 80.2% に改善!
- ほぼ毎日入浴できる人割合 → 61.6% から 70.0% に改善!
このうち、今回の当事者調査では、


といった声も聞かれました。
また、保育士配置を増やした病院からは、


という声も届いています。
家族が安心して子どものそばにいられること。そして必要な時には安心して離れることもできること。
その両方を支える取り組みが、少しずつではありますが生まれ始めています。
あなたと一緒なら、「付き添い」は変えられる。

これらの変化は、付き添い入院に対して関心を寄せていただく皆さまからのご支援によって実現することができました。
このため、付き添い家族に対する食事や生活用品など、直接的な支援を拡充していくことは、最も重要な取り組みのひとつです。

なかでも、病院に対する直接支援では、現物寄付のプラットフォームを整備したり、人手不足を改善するための「付き添い見守りサポーター」の育成・派遣事業を構想しています。
さらに、今回のような大規模調査や付き添い白書の作成をはじめ、これらを元にしたこども家庭庁・厚生労働省に対する要望など政策提言活動への注力も必要です。
今回のクラウドファンディングによってお寄せいただいたご寄付は、これらの活動をはじめ、キープ・スマイリングの活動全般に活用させていただきたいと考えています。

当団体へのご寄付は、税制優遇の対象です。
この状況を「仕方ない」で、終わらせたくなかった。

2009年、長女が出産と同時にNICUに運ばれた夜のことを、私は今もよく覚えています。
個室に移ってから約半年間を病院でともに過ごした日々。そして、先天性疾患を持ち、入退院を繰り返しながら生後11か月でこの世を去った次女のこと。
あの頃の私は、ベッドサイドで何を食べていたのか、今も思い出せないくらいです。
退院後、同じ経験をしたお母さんたちに出会い、わかったことがありました。
付き添いの孤独と過酷さは、私だけのものではなかった。そしてそれは、何十年も前から、ほとんど変わっていなかったのです。
ですが、私はこの状況を「仕方ない」で終わらせたくありませんでした。

2022年の調査から3年。診療報酬改定やこども家庭庁の補助金創設など、国が動いてくれたことは確かな前進です。
しかし今回の調査で、体調を崩す付き添い者が増え、経済的に追い詰められる家族が増えているという現実に、正直、胸が痛みました。
- 付き添い者の8割以上が全てのケアを担い、4人に1人が 24時間ケアをしている。
- 家族が看護を代替しないという原則とは異なり、「労力提供型の付き添い」が30年以上続いている。
病院側も「環境が整っていない」と認めながら、資金・人材・制度の壁に阻まれて動けない。
今回初めて実施した病院調査によって、「当事者が感じている問題」と「医療現場が認識している問題」が初めて同じデータで可視化されました。
現実を知ること。声に耳を傾けること。そこからしか、社会は変わりません。
この事実を国・社会に届けたいという思いから、付き添い白書の発行にあわせ今回のクラウドファンディングに挑戦することにしました。
親が子どものそばにいることは、子どもにとっての大切な権利

子どもの入院は非日常であっても、子育ての大切な1ページです。
子どもにとって大切な人がそばにいて、必要な時には周囲の支えを頼ることができる。
つまるところ、親が子どものそばにいることは子どもの権利であり、また、子どもの安心や回復、成長・発達にとって大切なものであると考えています。
一方で、子どもと家族には付き添うかどうかを選択する権利があり、付き添う場合も、付き添えない・付き添わない場合も、子どもと家族が安心して過ごせる療養環境が保障されるべきです。
その意味で、私たちは “付き添い” そのものを無くしたいとは考えていません。
本当に重要なのは、

そして、そのために必要なのが、当事者・医療機関・行政が協働して改善を進めていくことです。
家族だけでも、病院だけでも支えきれないものを、社会全体で支え合うこと。
子どもが入院しても、子どもと家族みんなが笑顔を失わないでいられる社会を、あなたと一緒に、みんなでつくる。
私たちは、その実現を、あきらめません。
付き添い入院に対して、社会から注目が寄せられる今だからこそ、一人でも多くの方と一緒に、この活動を推進していきたいと考えています。
ぜひ、寄付という方法で、キープ・スマイリングの活動にご参加ください!

当団体へのご寄付は、税制優遇の対象です。
あなたの寄付でできること、たとえば



応援メッセージ
画像をクリックすると、メッセージ全文をご覧いただけます。
応援メッセージほか多数、順次掲載中です!
寄附金控除により、寄付額の最大50%が戻ってきます
東京都が認める認定NPO法人であるキープ・スマイリングへのご寄付は、寄附金控除(税制優遇)の対象となります。
最大約40%の所得税控除と、東京都にお住まいの方は住民税控除を合わせると、最大約50%の控除を受けることができます。

・寄付額:10,000円 → 控除対象額:10,000円 − 2,000円 = 8,000円
・所得税の税額控除:8,000円 × 40% = 3,200円
・実質負担額:6,800円
寄附金控除対象のコースでご寄付をいただいた皆様には、ご入力いただいたご住所へ寄附金受領証明書をお送りいたします。
寄附金受領証明書(領収書)の発送:2027年1月頃を予定しております。(寄付金控除を受けるためには、確定申告が必要になります)
返礼品があるコースを選択された方:寄附金控除の対象とはなりません。

当団体へのご寄付は、税制優遇の対象です。
GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行
このプロジェクトは「GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行」の認定プロジェクトです。「GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行」では、寄付決済時に発生する決済手数料をソニー銀行が協賛することで、寄付者の想いがこもった大切な寄付金を全額 NPOに届けます。寄付金の社会への還元性を高めることで、寄付文化の浸透および NPOの社会課題解決に向けた活動を支援することが可能です。
▼GIVING for SDGs特設サイト
https://congrant.com/jp/corp/s...
▼ソニー銀行のウェブサイト
https://sonybank.jp/?cid=cf_gf...
▼ソニー銀行 開業25周年記念キャンペーン(2026年8月31日(月)まで
https://sonybank.jp/campaign/s...
■ソニー銀行から、キープスマイリングさまへのコメント
このたびは「GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行」へのご参加、誠にありがとうございます。
貴団体は、「子どもが病気になっても、家族が笑顔を失わずにいられる社会」の実現を目指し、入院中の子どもに付き添う家族が直面する食事や睡眠、経済的負担といった課題に対し、現場に根差した直接支援を継続するとともに、調査や政策提言を通じて制度改善にも取組んでこられました。
本プロジェクトは、そのような実績と知見を基盤に、付き添い家族の生活負担を軽減し、入院する子どもと家族が安心して治療に向き合える環境づくりを全国規模で推進する大切な取組です。支援そのものも重要ではありますが、それを一時的なものに留めず、制度改善へとつなげていく点において社会的意義が高いと考えています。
本プロジェクトを通じて、入院する子どもと家族を支える輪がさらに広がっていくとともにSDGs目標3 「すべての人に健康と福祉を」への貢献にもつながることを期待しています。

金額5,000円 |

金額10,000円 |

金額30,000円 |

金額50,000円 |

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金額15,000円 |

金額200,000円 | 在庫3 |

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金額200,000円 | 在庫2 |

金額300,000円 | 在庫2 |

金額300,000円 |

金額500,000円 |

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金額15,000円 |

金額200,000円 | 在庫3 |

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金額200,000円 | 在庫2 |

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金額300,000円 |

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