
UNICEFイノチェンティ研究所が発表したレポートカード19では、2018年と2022年の比較による新型コロナウイルス感染症によるパンデミックの影響が分析されました。
子どもたちのウェルビーイングは、精神的幸福度(生活満足度、自殺率)、身体的健康(子どもの死亡率、過体重・肥満の子どもの割合)、スキル(読解力・数学分野の学力、社会的スキル)から算出されています。
出典:UNICEF (2025) “Child Well-Being in an Unpredictable World; Innocenti Report Card 19”
日本は、36か国中、身体的健康では1位、精神的満足度では32位となり、2018年の前回同様、世界トップ水準の身体的健康を維持しつつも、精神的満足度が課題、という結果となっています。
一方で、2018年からの変化を見てみると、多くの国で学力の低下や過体重の増加がみられた結果となり、パンデミックによる学校閉鎖等の影響が甚大であると指摘されています。また生活満足度や自殺率も多くの国で悪化した結果となったと懸念される中、日本は、36か国中唯一、生活満足度が5%以上改善した国として取り上げられています。
出典:UNICEF (2025) “Child Well-Being in an Unpredictable World; Innocenti Report Card 19”
日本で子どもの生活満足度が改善した要因は何なのでしょうか。勿論、いろいろな社会変化や様々な要因が考えられ、簡単に言い表すことはできませんが、ちょうど2018年から2022年の日本ではこども食堂が2000箇所から7000箇所以上へと全国に広がっていた時期でもあります。もしかすると、こども食堂の拡大が、子どもの満足度向上に一役買っているのかもしれません…!
むすびえでは、調査研究事業を通じて、そんなテーマにも迫っていきたいと考えています。
報告書詳細はこちら↓
UNICEF (2025) “Child Well-Being in an Unpredictable World; Innocenti Report Card 19”
https://www.unicef.org/innocen...;
そして本日をもって、本クラウドファンディングは終了となります。
ここまで皆さまからあたたかなご支援を賜り、そして本投稿をご覧いただき、誠に有難うございました!
いただいた応援を糧に、国や自治体をはじめ、企業や社会の皆さまに分かりやすく情報発信するための、調査全体の企画・進行に尽力します。
引き続きどうぞよろしくお願い致します!

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