大阪市東淀川区にある大隅なかよし学童保育所です。現在は15人の児童が放課後に登所し、保護者のお迎えの時間まで、宿題をしたり色んな遊びをしたりして、楽しく過ごしています。それだけでなく、異なる年齢集団だからこそできる関わりを大切にしており、学年が上の児童が下の児童に勉強を教えたり、一緒にけん玉やブロック遊び、読書、鬼ごっこなどをする中で、大きい子は小さい子の面倒を見てあげたり、小さい子は大きい子に教えてもらったり、大きい子のまねをしたりする中で、それぞれに合った役割や振る舞い方を身につけながら、成長するところを見守っています。
大阪市の学童保育所は、民設民営で保護者によって運営を行っています。運営費用は主に保護者の負担金と大阪市からの留守家庭児童対策事業の補助金により賄っています。
これまで出来る限りの経費の削減、保護者の負担金の増額、バザーなどに出店して売り上げを運営にまわすなど行ってきましたが、少人数になった為補助金が減り、運営がとても厳しい状況に陥っています。
保護者が安心して仕事・子育てが出来るよう、そして、子ども達の健全な成長のために学童保育所を存続していきたいと思っています。どうか皆様も暖かいご支援をお願い致します。