特定非営利活動法人なかよし学園プロジェクト

NPO法人なかよし学園プロジェクト会員募集

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NPO法人なかよし学園プロジェクトは、教育を通じて国内外の子どもたちに希望と学びの機会を届けるNPO法人です。日本各地の学校と連携し、探究型学習やキャリア教育を推進するとともに、南スーダンや東ティモールなど世界10カ国の紛争・貧困地域で教育支援を行っています。 なかよし学園では私たちの活動を支える仲間を募集しています。会員の皆さまには、現地活動の報告や特別イベントへの参加機会を提供し、一緒に世界の平和を創る力になっていただきます。   【会員特典】 ・会員証の発行 ・なかよし学園の活動企画提案・活動参加 ・なかよし学園オープンチャット参加(リアル活動ライブ) ・会員限定イベント招待 ・会員限定動画配信 【会員種別】 ・正会員(5000円/年) なかよし学園プロジェクトは、2007年の創設以来「世界を教育の力で平和にする」を掲げ活動を行ってきました。2019年のNPO法人化を経て2023年からは国際連合経済社会理事会、ユネスコ、ACUNS学術会議で活動報告を行い、イギリス・ウィンザー城での国際会議では英国王室に平和活動を講演するなど、国際的に認められた団体です。南スーダンやコンゴ民主共和国などの紛争地で国連と共に教育支援を行い、子どもたちの未来を守る活動を続けています。私たちの平和活動に共感し、共に行動したい方は、ぜひご入会ください。
2026-03-21 17:51
2025年度「世界とつながる学び」が終了!全国50の学校と共に世界平和をつくりました!
2025年度、なかよし学園の「世界とつながる学び」は、全国50校超・約1万人の子どもたちとともに、教室の学びを世界の現場へ届ける一年となりました。地域資源や日常学習を教材化し、海外で実装し、その反応を日本へ還すCoRe Loopによって、学びは“つくって終わり”ではなく、“誰かの力になる経験”へと変化しました。制作教材数は11,213、教材種類は193、海外実装は10カ国で512回。自己効力感・人権感度・学習意欲にも着実な向上が見られ、子どもたちの学びが世界平和をつくる確かな一歩になったことが示されました。

2025年度「世界とつながる学び」が終了!全国50の学校と共に世界平和をつくりました!

2025年度、なかよし学園プロジェクトが取り組んだ「世界とつながる学び」は、全国50校超の学校とともに、教室の学びを世界へとひらく挑戦になりました。授業・探究・課外活動を国際教育へ接続し、子どもたちが地域の発信者となって、学びを実社会へ届け、その反応を受け取って次の学びへつなげる。この往還型の学びを、私たちは一年を通して全国で積み重ねてきました。 

CoRe Loopが生んだ、新しい学びの循環

本プロジェクトの核にあるのは、CoRe Loop(Co-create & Return Loop)です。
「つくる→届ける→共創→還る」という循環の中で、子どもたちは地域資源や日常の学びを教材化し、海外の当事者と協働しながら、その教材を実際の教育現場で活用してもらいました。そして現地から届く手紙、写真、動画、対話が、日本の教室へ返ってくることで、学びは“知識”から“関係”へ、“活動”から“責任”へと深まっていきました。こうした設計は、教員負担を抑えつつ、全国どこでも実装可能な仕組みとして展開されました。 

全国50校超、約1万人と歩いた一年

2025年度は、小学校・中学校・高校に加え、フリースクール、特別支援学校、教育委員会まで、多様な学びの現場でこのプロジェクトが展開されました。報告書では、実装校は50校超、関係人口は約1万人と整理されています。さらに活動は10カ国に広がり、日本各地の教室で生まれた教材が、アフリカ・中東・アジアなどの教育現場へ届けられました。また、本事業は経済産業省「探究・校務改革支援補助金」2025年度採択事業として、全国50校以上で展開されています。 

全国を回りながら見えたこと

今年度、私たちは全国の学校を訪ね、講演会や対話を通じて、子どもたちと一緒に「世界の課題を自分ごととして考える」時間を重ねてきました。岡山県立矢掛高校では、地域探究「やかげ学」を国際実装へつなぐ講演会を開催し、地域資源を世界の課題解決につなげる発想が育ち始めました。広島県三次市のみらさか学園でも、「世界とつながる学び」が地域から未来をつくる実践として紹介され、各地域の特色ある探究が世界に向けて開かれていきました。全国を巡る中で見えてきたのは、都市か地方かに関係なく、子どもたちの学びには世界へ届く力があるということでした。 

教室の学びが、世界の現場で生きた代表事例

今年度の代表事例は、まさに「教室での学びが、世界の誰かの生きるチカラになる」ことを示してくれました。

広島県三次市・青河小学校では、子どもたちが制作した石けん「AOGA SOAP」がルワンダの手洗い授業で活用されました。しかも一度届けて終わりではなく、現地での実装をふまえて、第2ラウンドへと学びが発展していきました。 

長崎県対馬市の対馬西部中学校では、生徒が制作した平和カルタを英日併記で再設計し、シリアの大学や学校で平和授業の教材として活用しました。教室でつくられた教材が、海を越えて対話を生み出し、若者同士の越境的な学びへとつながりました。 

長野県木島平村では、5年生の米づくり学習が海外教育支援へ展開されました。地域の産業や暮らしに根ざした学びが、そのまま国際的な価値へと変わることを示した事例です。 

さらに長崎県壱岐市では、規格外食材を活用した「なかよしふりかけ」を南スーダンや東ティモールへ届ける取り組みが進みました。壱岐市はNPOとのエンゲージメントパートナー協定を締結し、自治体連携の形でも「離島と世界をつなぐ」実装が進められました。 

数字で見える、学びの変化

2025年度の活動量KPIは、制作教材数11,213、教材種類193、海外実装回数512回、活動国数10カ国、ニュースリリース18本という規模に達しました。しかも重要なのは、量だけではありません。学習KPIでは、自己効力感が3.12から3.66へ、人権感度が3.02から3.47へ、学習意欲が3.06から3.58へと、それぞれ着実に向上しました。効果量も概ね0.5~0.6の中程度とされており、このプロジェクトが子どもたちの内面に確かな変化をもたらしたことが可視化されています。 

企業・自治体・地域とつながりながら

この一年は、学校だけでなく、企業や自治体、大学、博物館、図書館など、さまざまなパートナーとの連携も広がりました。報告書では、企業連携12、自治体連携8、さらに地域産品と教材を掛け合わせた“学びの土産”化も8件にのぼったとされています。教育と地域振興、そして国際協力を同時に進めるCSV型の実践として、「世界とつながる学び」は学校教育の枠を超えた広がりを見せました。 

会員の皆さまへ――ともにつくった2025年度

この一年、全国を巡りながら私たちが実感したのは、平和は特別な場所だけでつくられるものではなく、教室から始められるということでした。子どもたちが地域を見つめ、世界を知り、誰かのために考え、行動し、その手応えを受け取る。その一つひとつの往復が、世界平和を抽象的な理想ではなく、具体的な学びの実践へと変えてくれました。

会員の皆さまの応援があったからこそ、50校超・約1万人の子どもたちとともに、この歩みを進めることができました。なかよし学園はこれからも、「教育を通じて世界の平和をつくる」挑戦を止めません。2026年度もまた、教室から世界へ、そして世界から教室へ、学びの循環を広げていきます。 

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