プロジェクト概要(教育 × 多様支援 × 循環型共創)
世界の課題を”教育”で解決する
南スーダンの難民キャンプで授業を待つ子どもたち、
コンゴで元少年兵として育った青年が“エンジニア”になる訓練を受ける教室、
カンボジアでは地雷の犠牲となった子どもたちが笑顔で授業を受け、
日本では、小学生が世界各国と繋がり、食品ロスや平和について考えている。
戦争や貧困、疫病、災害、、、学びたくても学ぶことができない人が世界中にいます。
「頑張りたくても頑張ることができない」人々に学ぶ喜びを届け、学びによる仕事を創り、生きる力を与える。頑張るタネを届けていくのがなかよし学園です。
私たちは、学びの力で世界各地に“希望の物語”を届けてきました。

教育から始まる、世界の「変化」に寄付者が立ち会えるプロジェクト
なかよし学園は、世界9カ国の紛争地や難民キャンプをはじめとする最前線で、「教育」を出発点に、平和構築・災害支援・職業訓練・雇用創出など多岐にわたる支援活動を展開してきたNGOです。
寄付者の皆さまの支援によって、
- 難民の子どもたちは学校で学び、
- 元少年兵たちはミニ四駆や電気工作でエンジニアリングの技術を学び、
- 地雷の被害に遭った子どもたちは教室で笑顔を取り戻し、
- 災害被災者の家庭には災害支援キットや衛生用品が届き、
- 日本の子どもたちも“ふりかけ”や“なかよし教材”を通して世界とつながっています。
なかよし学園への支援は「変化が見える」「成果が感じられる」ことが大きな特徴です。
それは、私たちが現地のパートナーと共に、最前線の現場で教育活動を直接実施しているから。
皆様からの寄付は、ただの「お金」ではなく、「教室の笑顔」や「未来の職業」、時には「被災者の命を守る食糧」や「少年兵の武器を捨てさせる支援」にも使われ、「地域の平和」へとダイレクトにつながっていきます。
支援者一人ひとりが、世界の平和構築に直接参加していることを実感できる。
それが、なかよし学園の唯一無二の強みです。
このプロジェクトは寄付者の皆さまにも「社会が変わる瞬間」に触れていただける、循環型の共創プロジェクトです。
活動・団体の紹介
”ペンは剣よりも強し”を実現する活動
NPO法人なかよし学園プロジェクトは、「教育を通じた平和づくり」を使命に、アジア・アフリカの9カ国で支援活動を展開しています。紛争地である南スーダンやコンゴ民主共和国では、国連機関や現地団体と連携し、子どもたちに学びの機会を提供。日本国内でも、地方や離島の学校と協力し、子どもたちが社会課題に向き合う学びを推進しています。
また、国連ECOSOCやユネスコ、イギリス王室主催の国際会議などで活動を発信し、現場の声を国際社会へ届けています。

なかよし学園ホームページ
http://www.nakayoshigakuen.net/npo/
活動の背景、社会課題について
現在の日本社会は、世界的なグローバル化の波に乗り遅れており、海外、特にアフリカや中東といった多くの国々の現実が一般にほとんど知られていません。私たちの暮らしは、限られた国々の情報や価値観に偏っており、80億人が暮らすこの地球の大多数に対する理解や関心が希薄な状態です。
言語や文化の違いが“壁”となり、多くの人々が無意識のうちに世界との接点を閉ざしてしまっています。その結果、日本から積極的に海外と関わる機会や意識が少なく、教育やビジネスの現場でも“世界”が遠い存在となっています。
なかよし学園プロジェクトは、こうした現状を変えるために、アジア・アフリカの紛争地や貧困地域と日本をつなぐ架け橋として、数多くの企業・自治体・教育機関・市民とコラボレーションを重ねてきました。私たちの活動は、SDGsをはじめとする国際的な枠組みの中でも高く評価されており、「海外支援」という枠を超えて、日本国内の教育向上や国際感覚の育成、そして将来の市場開拓にもつながる価値ある取り組みとして注目されています。

なかよし学園は、海外の厳しい現場で直接活動する日本でも稀有な団体であり、寄付者や参加者の皆さまが「支援して終わり」ではなく、「一緒に関わりながら、自分ごととして世界と向き合う」経験ができる唯一の場を提供しています。
この活動を通じて、一人ひとりが“地球人”として行動する未来を実現していきます。
活動内容の詳細、実績について
なかよし学園プロジェクトは、教育を通じた平和構築を目指し、国内外で多岐にわたる活動を展開しています。以下、おもな活動内容と実績を紹介します。
海外での教育支援活動
- アフリカ諸国での教育支援:南スーダンやコンゴ民主共和国などの紛争地で、国連機関や現地パートナーと連携し、子どもたちに学びの機会を提供しています。
- 元少年兵への職業訓練:コンゴ民主共和国では、元少年兵たちに対し、ミニ四駆を用いたものづくりの授業を実施し、職業訓練と社会復帰支援を行っています。
- 衛生教育と物資支援:ウガンダのルワムワンジャ難民キャンプでは、マスクの配布やウイルス予防の授業を行い、衛生教育と物資支援を提供しています。



国内での教育プログラム
- 地域との連携:長崎県壱岐市では、地元の小学生と協力し、規格外食材を活用した「なかよしふりかけ」を製造。このふりかけは、南スーダンや東ティモールの貧困地域に届けられ、食糧支援として活用されています。(壱岐市ホームページhttps://www.city.iki.nagasaki....)
- 国際交流プログラム:日本国内の離島や地方の学校と協力し、海外とオンラインで繋がるワークショップを実施。児童が世界各国と交流し、社会課題を探究するプログラムを展開しています。2025年度経済産業省の事業採択を受け、全国50の学校・フリースクールと共に国際グローバル探究授業を行っています。

国際的な評価と発信
- 国際会議での発表:イギリス・ウィンザー城での国際会議や、国連経済社会理事会(ECOSOC)、ユネスコ、ACUNS学術会議での報告を行い、活動が国際的にも高く評価されています。
- メディア掲載:NHKをはじめとする多くのテレビや新聞などのメディアに取り上げられ、活動の認知度向上に寄与しています。
なかよし学園プロジェクトは、教育を「知識の伝達」だけでなく、「社会をより良くする行動」に結びつけることを目指し、国内外で多様な活動を展開しています。これらの取り組みを通じて、世界の子どもたちに学びの喜びを届け、持続可能な平和の実現に貢献しています。

なかよし学園代表中村雄一メッセージ
私たちはこれまで、戦争や貧困、差別や災害の只中にある子どもたちに「学ぶ喜び」と「生きる力」を届けてきました。元少年兵がエンジニアとして夢を語る教室、難民キャンプで机を並べて授業を待つ子どもたち、そして日本の小学生が、遠く離れた国の仲間たちと“平和”について真剣に考える姿──。こうしたひとつひとつの光景が、世界の未来を変えていく“奇跡のはじまり”だと信じています。
なかよし学園の活動は、どこか遠い国の「かわいそうな子ども」を助けることだけが目的ではありません。これは、“わたしたち”の未来をつくるプロジェクトです。
誰かの人生を変える支援は、やがて私たち自身の社会に希望として還ってくる。
だからこそ、私たちは「一緒に」平和を創る仲間を募集しています。
このプロジェクトを支えてくださる皆さまの《寄付》が、現地の教室での授業、教材の配布、先生の育成、そして子どもたちの未来に直接つながっていきます。
なかよし学園では、支援する人、学ぶ人、協力する企業や団体のすべてが“主人公”です。誰もが、世界を変える当事者になれる。社会の変化を「見る」のではなく、「つくる」側に立つことができる。それが私たちの活動の最大の価値です。
あなたの寄付が、世界のどこかで“学び”を生み出し、平和への一歩を踏み出す力になります。
どうか、私たちとともに、希望を届ける一歩を踏み出してください。

寄付金の使い道について
あなたの想いが、世界の子どもたちに届きます。
なかよし学園では、いただいた寄付を 「教育を通じた平和づくり」 のために、大切に活用しています。
ただ学ぶだけではなく、食、衛生、防災、職業訓練など、あらゆる社会課題にもアプローチできるのが私たちの強みです。
たとえば——
🎁あなたの寄付でできること
寄付額 | 活用例 |
---|---|
100円 | 南スーダンの子どもにノートと鉛筆1セットを届けます。 |
500円 | ルワンダや東ティモールの小学校で使用する教材ポスターの印刷と配布が可能に。 視覚教材がほぼない教室に、学びの“色”を加えます。 |
1,000円 | 東ティモールの児童1人に3日分の給食を提供。 飢えからの解放が、集中力と出席率を支えます。 |
3,000円 | 現地の教師1人に対し、1日分の研修費用を支援。質の高い授業が届きます。 |
5,000円 | コンゴで使用するミシンや工具の修理費用に。 元子ども兵の職業訓練をサポートします。 |
10,000円 | 南スーダンの仮設教室の補修費や教材輸送費に。 安心して学べる環境づくりに役立ちます。 |
30,000円 | 日本とアフリカの学校をつなぐ手紙・作品交換プログラムの運営費。 “相手を思いやる気持ち”が育ちます。 |
100,000円 | 学校のない紛争地域へ移動式教室(テント・机・教材)キット一式を提供。 教育ゼロの村に“学び”を届ける第一歩です。 |
🌏 あなたの寄付がつくる未来
なかよし学園の寄付型教育プロジェクトは、
「支援される人」だけでなく、「支援する人」にも変化をもたらす、
双方向型の新しい支援のかたちです。
寄付で生まれる“具体的な変化”
- 紛争地の子どもたちが、読み書きや算数を学び、将来「医師」「先生」「村のリーダー」として地域に貢献できるようになります。
➤ 例:南スーダンの村では、あなたの寄付で開かれた授業が、初めての「小学校卒業生」を生み出しました。 - 元子ども兵が、溶接や縫製などの職業訓練を受け、“教える側”として次世代の若者に技術を伝えるサイクルが生まれています。
➤ 例:コンゴの青年が訓練後、自分の工房を立ち上げ、他の若者を雇用しています。 - 日本の子どもたちが、オンライン授業やイベントを通じて、世界の子どもたちとつながり、「自分にもできることがある」と気づき、地域でのボランティアやSDGs学習に発展しています。
➤ 例:寄付者の子どもが「世界の子と手紙交換」を始めたことをきっかけに、学校全体の国際理解教育が活性化しました。
💬 支援者にとっての「見える支援」
- 活動レポートや動画、写真を定期配信
あなたの寄付がどこで、どう活かされているかがひと目で分かります。 - オンライン報告会にご招待
現地スタッフや支援を受けた子どもたちと直接つながり、リアルな声を聞くことができます。 - 子どもたちからのお礼の手紙や絵を受け取る機会も。
ただの寄付ではなく、心と心がつながる体験になります。
🌟 一人ひとりが、平和のつくり手に。
なかよし学園は、「誰もが主役になれる」平和教育プロジェクトです。
この活動に関わるすべての人が、学びながら支援し、支援しながら学ぶ——
そんな “寄付のその先にある成長” を感じられる、新しい寄付の形をつくっています。
「遠い国の話」ではなく、
「今、わたしができること」として、世界とつながる寄付体験を、あなたも始めてみませんか?