
こんにちは。たかやんです。
2025年4月18日、高知県で居場所活動を実施しました!
居場所活動とは?
「居場所活動」とは、一般的に子どもや若者が安心して過ごせる場所、つまり「居場所」を提供する活動。
具体的には、家庭や学校以外の場所で、
子どもたちが自由に過ごせる場、仲間とつながれる場、困ったときに相談できる場など、
多様なニーズに応える活動です。
全国でも、地域やNPOが主体となり、
学校や家庭とは異なる「第三の場所」としてさまざまな形で展開しています。
私が考える居場所の2つのテーマ
そんな「居場所活動」ですが、わたしは2つのテーマを持って実施しています。
ひとつめは、一般的な「居場所活動」とも重なりますが、
子どもたちが安心して、のびのびと自分らしく過ごせる場所をつくること。
友達同士でおしゃべりしたり、
1人で黙々と何かに取り組んでみたり、
あるいは何もせずにボーッとしてみたり。
子ども自身が自分で過ごし方を選ぶことを大事にしています。
もうひとつは、ワークショップの活動にも繋がるテーマで、
子どもたちの中から自然に生まれる「やってみたい!」を拾いあげること。
この居場所で生まれた小さな興味や好奇心を、
今後のワークショップづくりのヒントにしていきたいと思っています。
子どもたちが自分らしく過ごすことで自然と生まれてくる声や気持ちから、
新しいアイデアを一緒に育てていく。
そんな想いで、居場所活動を実施しています。
今回の活動の様子
この日の居場所活動は、
高知市内ふれあいセンターの和室を開放し、18時〜21時で開催しました。
小学生から中学生まで、幅広い年代の子どもたちと、保護者のみなさんが集まってくれました。
最初こそ元々知っていた子どもたちが中心でしたが、
今では子どもたちや保護者同士で誘い合わせて来てくれるようになり、
居場所活動で「初めまして」をした子もいます。
みんなの過ごし方はさまざま!
今回の居場所活動では、
- ウノやボードゲームで盛り上がったり
- 進級祝いにジュースで乾杯したり
- 宿題に集中して取り組んだり
と、それぞれが思い思いに過ごしていました。
私自身も、
- クラス替えで仲の良い友達と一緒になれた喜びを話してくれた子
- 最近ハマっていることについて教えてくれる子
- 「最近はお菓子を食べすぎないようにしている!!」とダイエットを頑張る子
- 家で描いてきた絵を持参してくれる子
- 自作のくじ引き企画を披露してくれた子
などなど、それぞれの子どもたちと会話と時間を共有できて、とても楽しい時間になりました。



やってみたいこと付箋で声を集める!
今回はいつもとは違う活動として、
ホワイトボードに【やりたいこと付箋】を貼ってもらう取り組みを実施しました。
普段のワークショップでは子どもたちの声をすべて拾うことは難しいため、
こののびのびとした時間を使っていろいろな声を集める作戦です。
出てきたアイデアは、
- フィギュア作り
- マンガ制作
- 水族館体験
- お菓子作り
- ダンス
- 焼き肉パーティー
などなど、バリエーション豊かで、私だけでは思いつかないワクワクするものばかり。
この子どもたちの声から、今後のワークショップへとつなげていけたらと思っています。

最後に
これからも、子どもたちの小さな「やってみたい」を大事にし、
そこから生まれた「楽しかった」を繋いでいきたいと思っています。
そして、
子どもたちが自分らしく安心して過ごせる場所を、
子どもたちや保護者の皆さま、協力してくださる方々と一緒に育てていきたいと思います。