寝屋川市民たすけあいの会が2021年10月29日に開設した「寝屋川コミュニティフリッジ」はちょうど2年を経過しました。【食品ロス解消のため×ひとり親家庭とそのこどもさん・生活困窮者世帯】のふたつに、社会的孤立解消という地域課題解消を加えた3つを目標として活動を続けています。
第1の目標に、【食品ロス解消のため】を掲げている私たちの取り組みは、2023年初頭からより積極的に企業へのアプローチを行い、取り扱い量を増やしてきました。同時に、なかなか支援につながらない方へのアプローチ（社会的孤立への解消）を行ってきました。その中で、新たにこの時代の中で見えてきた「見えない貧困状況」とその中にいるご家庭と出会ってきました。その後ろには地域でそんな思いを持つたくさんのご家庭があると思います。
丸2年を経過して、さらなる活動の拡大と深化のため、寝屋川コミュニティフリッジを応援して下さい。
2024-01-21 06:44
枡谷礼路さん（特定非営利活動法人み・らいず２）
団体同士も長いお付き合いのなか、いろいろな事業も協働させていただきつつ、寝屋川市民たすけあいの会の監事も引き受けてくださっている「特定非営利活動法人み・らいず２」の桝谷さんから応援メッセージをいただきました。
特定非営利活動法人み・らいず２
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福祉制度が「措置から契約へ」変わって20年以上、社会には福祉事業所が多数できましたが、寝屋川市民たすけあいの会のようなところは今までもこれからも他に見たことがありません。
はじめてたすけあいの会にお邪魔した時の居心地が忘れられません。懐かしいと同時に何というか、何も押し付けられない、評価されない、そんな空気です。
この空気だからこそ、寝屋川コミュニティフリッジは大勢の方に利用され、そしてその中には、社会に居所をもちづらい「社会的孤立」の状態にある方も含まれます。
この空気が出る理由は、ここにはとても障害の重い方も含め、さまざまな人が市民のたすけあいという互いの力を出し合う場として存在していたからだと思います。
言葉では表しきれませんが、誰もが市民であり力を出し合って助け合うという、人の社会にとってとても大事なことが詰まった「コミュニティフリッジ」だと思っています。
継続、発展のために応援させていただきます。
