にじいろCAP

学校アドボカシー「にじトーク」をあなたの校区の学校に開きませんか?

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【家族じゃない大人だから、できること】 子どもたちが本音を話せるのは必ずしも家庭や学校だけではありません。家族じゃないから話せることがあります。学校の昼休みのわずかな時間に心から解放される場所と人を用意して子どもたちに”守られ感”と”聞かれる権利”を手渡しする仕組みです。 【自転車で行ける距離の地域の人たちと、プロがワンセットで学校訪問】 昼休みなどの時間帯に、プロジェクトチームである「にじトーク」スタッフが訪問をします。給食の時間にアナウンスを流します。 【子どもたちが「ハコ推し」と呼ぶ”にじトーク”会場】 昼休みの会場には「アートスペース」と「フリースペース」と「トークスペース」があります。できる限り、ではありますが”エグゼクティブな空間”を作っています。 子どもたちの「どうせ自分は絵が下手だから」「どうせ相談なんて女がすることだから」等々の「どうせ」を払拭するためには高級車の展示店のようなアプローチを心がけています。「今日のスタッフは〇〇さんと〇〇さんです。今日はお話をしていかれますか?それともアートスペースで過ごされますか?」のような時空間です。 【話す権利・聴かれる権利】 すべての子どもたちが在籍する「学校」という会場で実施する学校アドボカシーにとても意味があるのではないかと思います。

活動・団体の紹介

NPO法人にじいろCAPは1999年から「子どもへの権利侵害である暴力を予防する教育」を行なっている団体です。年間に約350クラス(約17,000人)の小中学校やこども園等に出向いて自治体とNPOの連携でワークショップを行なっています。子どもたちは「安心して自信をもって自由に生きる権利」を持つ権利の主体者です。しかし子どもはただ子どもというだけで、いとも簡単に権利を侵害されやすい立場にあります。CAP子どもワークショップでは安心・自信・自由の権利を奪われた時には「いやと言っていい」「逃げていい」「誰かにお話してね」と伝え続けています。ワークショップ終了後には、子ども1人1人と話す時間(トークタイム)を持ち続けてきました。現在、約20の自治体と委託契約しエリアのすべての子どもたちに届けています。合わせて教職員対象・市民地域対象の「おとなワークショップ」を継続実施をおこなっています。権利を奪ってしまう暴力や、暴力を受ける影響について学ぶことで、日常的に子どもたちに予防教育が浸透していくからです。

活動の背景、社会課題について

30年近く学校で予防教育を行なってきました。「困った時に誰に相談しますか?」という設問に対して、子どもたちの答えに変化が見えてきました。特にコロナ禍以降、急激に子どもたちの会話からみえる日常生活に、大人たちとの語らいや対話が減少してきました。同時にCAPプログラム実施後に子どもたちから「今度はいつ来るの?」「また来て」の声を聞くことが多くなりました。そこでアドボケイトとして約30年活動してきた私たちと地域の人と連携をした”学校アドボカシー「にじトーク」”にトライしよう!と新たな事業を立ち上げました。

活動内容の詳細、実績について

「にじトークって、どんな活動?」
学校の休み時間などに、子どもたちが自由に話せる場を作っています。
教えず、まとめず、ただ”聴く”ことを大切にしています。
それが、子どもたちの安心につながります。

「どうして必要なんですか?」
家でも学校でも話しづらいことがある時「話してもいいんだ」と思える場所があると、子どもは少しずつ自分を信じられるようになります。それは”心の権利”を取り戻す時間です。気持ちを話す練習をしておくことが、子ども若者の自殺率を下げることになると確信しています。

「活動している大人はどんな人ですか?」
すべてのメンバーは「学校アドボカシー養成講座」を受け、子どもの権利や心理について学んでいます。大人自身が”成熟した聴き手”であることを大切にしています。

代表者メッセージ

代表理事の重永侑紀です。
私は1997年からCAPプログラムをはじめとする子どもへの暴力防止教育を学校をベースに活動を続けてきました。すべての子どもたちに当たり前に知っておいてほしい「自分の権利」や「被害者は悪くない」というメッセージを届け続けてきました。ある子どもは言いました「どうして、こんなに大切なことを今まで大人は教えてくれなかったの?」と。ある子どもは「今日の話を聞いて、大人も間違うんだって知れて安心した。ずっと”お前が悪い”って殴られてきたから。」と言いました。

子どもたちは大人たちが多忙であることを知っています。
子どもたちは大人たちが手を煩わせて欲しくないと思っていることを知っています。
子どもたちは大人たちがいい子でいて欲しいと思っていることを知っています。

だからこそ、一番話したい人に話せないこともあります。最初に言いたい人に心配をかけたくなくって語れないことがあります。

家族じゃないからできることがあることに私たち「地域」は目を瞑ってきたんじゃないかと考えるようになりました。保護者への過剰な期待、学校への過剰な要求ばかりしてきたんじゃないのか、と思うのです。子どもひとりが人間として育つには、「見てて」「聞いて」が尊重され、言いたいことが自由に言え、聞きたいことも自由に聞ける、しっかりと根を張った子どもは、自分の力で未来を切り拓いていけます。 

子どもにとって見えにくい「地域」を見える形にして、子どもたちの「見てて」「聞いて」に答える学校アドボカシーを地域の皆さんの手で開催可能にしていただけたら幸いです。よろしくお願いします。

寄付金の使い道について

いただいた寄付金は、「学校アドボカシー”にじトーク”」の活動運営費・教材費(にじトークの中でのアートエリアで使用する画材等)・講座運営費など、子どもたちが安心して話せる場を維持するために使われます。年次報告で詳細を公開しています。

団体情報
このページは寄付・会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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