一般社団法人ノオト

「歴史的建築物の活用を通して、 地域の暮らし文化の継承を目指します」

古民家の活用を通じ、地域の未来をつなぐ、「地域の暮らし文化の継承を目指す」のがNIPPONIAの活動です。

歴史的建築物の活用を通して、

地域の暮らし文化の継承を目指します

「なつかしくて、あたらしい、日本の暮らしをつくる。」の思想のもと、
古民家の活用を通じ、地域の未来をつなぐ、「地域の暮らし文化の継承」を目指しています。

NIPPONIAについて https://team.nipponia.or.jp/about/#mind

国内に点在する町家や古民家などの歴史的建築物は約149万棟とも言われています。
しかし、その中で国や自治体によって手厚く保存・保護されている歴史的建築物はたった1.5万棟。
残りの147万棟は活用用途に困っている状況です。そんな歴史的建築物の中には、時代と共に朽ち、今この瞬間にも取り壊されようとしている建物が少なくありません。
歴史的建築物、そしてそれらと共に培われた暮らし文化は一度途絶えてしまうと、簡単には再生できません。古くから続く日本の木造建築の技術もどんどんと廃れていくばかりです。

日本中から、私たちの元に「古民家を活用してくれないか」というのご相談が年間50件以上も届きます。しかし、私たちだけの力ではその全てを活用することはできません。

そこで、少しでも未来に歴史的建築物を残せるよう、私たちとともにNIPPONIAの活動を支えてくれる方を募集しています。

私たちは、これからも歴史的建造物を維持し続けるためには、ただ保存するだけではなく、店舗やホテル等の収益を生み出す施設への活用も必要だと考えています。
活用にあたり、歴史的建造物を改修する際には、活用用途の安全性は確保しながらも、オリジナルを尊重し、その建物の暮らしの痕跡を大切にしています。最小性(修繕箇所を最小限に留める)、区別性(修繕した箇所と既存の箇所が区別できるように修繕する)、可逆性(元の状態に戻せるよう改修する)という3つのポイントを意識することで、町の景観・建物の文化的価値を損なうことなく活用を進めています。

これまでの活動実績

2022年10月時点で国内の31地域で事業を展開しており、今後2025年度までに合計50地域まで拡大することを目指しています。

NIPPONIA事業では、地域に根差した持続的なまちづくり事業を行うため、地域行政、地元企業などと連携して地域毎にその地域だけの事業主体を構築し、地域に寄り添った体制で事業に取り組むことを特徴としています。

いただいた支援について

いただいたお力添えは、「歴史的建築物の活用を通して、地域の暮らし文化の継承」の実現のために役立てていきます。

  • 歴史的建築物再生事業に関心のある方を対象とするセミナーや勉強会の開催。 
  • 相談を受けた地域の歴史的建築物の調査・開発。 
  • 歴史的建築物の活用と再生による暮らし文化の継承、持続的な生業のある地域実現。

代表挨拶

私たちの手掛ける事業は一般的に「まちづくり開発」と呼ばれる事業ですが、駅前に新しい建物を建てたりするような開発とは異なります。観光地としてもあまり有名ではない小さな地域で、その土地で脈々と営まれてきた固有の暮らし、文化、生業を次世代につなげていくための仕組み作りを行っています。

この取り組みを日本を代表する鳥「トキ」の学名から「NIPPONIA」と名付けました。

現代社会は環境の移り変わりが激しく、新しいものが次から次に出てくる社会だといえます。そんな中でずっと変わらずに続いてきた暮らし文化が絶えようとしている地域が沢山あります。

NOTEは、「なつかしくて、あたらしい」視点に立ち、地域の未来を繋ぐため「NIPPONIA」を通してこれからの日本の暮らしを創り続けていきます。

一般社団法人ノオト代表理事 藤原 岳史

ご支援いただいた方へ

私たちの活動・またNIPPOINAの地域をより深く知っていただくために、ご支援いただいた方にNIPPONIAサミットの参加招待券をメールにてお送りいたします。(メールアドレスを記載いただいた方のみとなります。1口以上でも内容個数は変わりません。)

  • 2023NIPPONIAサミット 参加招待(お一人様)

*ご支援は、税制控除対象ではありませんのでご注意ください。

NIPPONIAサミットについて

歴史的建築物の活用と再生による暮らし文化の継承、持続的な生業のある地域実現のため、全国で協力者・関係者の拡大を目指し、年1回開催しております。

団体情報
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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