NPO法人ふくしま浜街道トレイルアソシエーション
NPO法人

ふくしま浜街道トレイルの運営・持続のためのご寄付をお願いします。

ふくしま浜街道トレイルの活動は、会員の皆さまからお寄せいただく「会費」と、広く一般の皆さまからお寄せいただく「寄付金」によって支えられています。いただいた寄付金は、トレイルの持続的な維持管理、情報発信、新しいプロジェクトに挑戦するための資金として大切に使用させていただきます。皆さまと一緒にこのトレイルを育てていけたらと思いますので、引き続き、温かいご支援の方よろしくお願い申し上げます。

活動・団体の紹介

NPO法人ふくしま浜街道トレイルアソシエーション(FCTA)は、「ふくしま浜街道トレイル」全線の管理運営を行うとともに、関係自治体や周辺施設と連携をして、トレイルの持続的な利用促進や情報発信に取り組んでいます。

車や電車での移動とは違う、歩く旅の速度は、めまぐるしい日々の生活では見過ごしがちな地域への気づきを与えてくれます。自然・環境意識をはじめ、歴史や文化、そこに生きる人々の営み、さらには震災の記憶の継承など、その観点は多岐にわたります。さらにロングトレイルの特徴である長い距離は、市町村の垣根をこえて人々をつなぎ、やわらかな交流を産み出します。皆で支え育てる道として、100年、1000年と人々に親しまれる道になることを願い、日々活動しています。

活動の背景

ふくしま浜街道トレイルはみちのく潮風トレイルに続く、2011年の震災以降の東北沿岸部をつなぐ道として2021年9月に開通しました。

2011 年 3 月 11 日に発生した東日本大震災は、福島県沿岸部に未曾有の被害をもたらしました。地震や津波被害だけでなく、東京電力福島第一原子力発電所の事故により原発が立地する双葉郡を中心として避難区域が設定され、一時 10 万人を超える人々が避難する事態にもなりました。千年に一度の大地震と最も深刻な事故であるレベル7の原発事故に直面し、自然との向き合い方、社会のあり方、そして個々人の生き方に対して大きな問いを突きつけられた出来事でもありました。

ふくしま浜街道トレイルは、先行して開通したみちのく潮風トレイルの全線開通式において発せられた、「勿来(福島県の最南端)まで道をつなげてほしい」という声を受け、 2021年9月、福島県いわき市から新地町まで3市7町を結ぶ約217kmの道として産声をあげました。

なだらかな海岸線と阿武隈の山々が織りなす美しい自然、そして日本の経済成⻑を支えてきた炭鉱や発電所のある風景、地域で暮らす人々との交流を通して感じられる、時代の中で育まれてきた文化や歴史がこのトレイルの魅力です。まだまだはじまったばかりのトレイルですが、皆さまと一緒に育てていけたら嬉しいです。

寄付金の使い道について

ふくしま浜街道トレイルの活動は、会員の皆さまからお寄せいただく「会費」と、広く一般の皆さまからお寄せいただく「寄付金」によって支えられています。いただいた寄付金は、トレイルの持続的な維持管理、情報発信、新しいプロジェクトに挑戦するための資金として大切に使用させていただきます。ぜひ、皆さまと一緒にこの生まれて間もないトレイルを育てていけたら嬉しいです。温かいご支援をお願い申し上げます。

団体情報
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コングラント」で作成されています。
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