さがみはら子どもの居場所サミット
NPO法人

子どもが輝く未来のために。子どもの居場所を守る・育てる・広げる——「さがみはら子どもの居場所サミット」応援募集中

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「さがみはら子どもの居場所サミット」は、地域の多様な子ども支援団体とともに、子どもたち一人ひとりの安心と笑顔を守るために立ち上がったネットワークです。貧困や孤立、育ちの格差など、さまざまな困難に直面する子どもたちに、温かい食事、学びの機会、そして心から安心できる“居場所”を届けたい――そんな想いをもつ大人たちが力を合わせ、2023年から活動を続けてきました。 年に一度開催する「さがみはら子どもの居場所サミット」では、地域で活動する団体やこども委員会の子どもたちが一堂に会し、自分たちの声で“今、必要なこと”を社会に発信しています。子どもたち自身が語る姿は、多くの人々の心を動かし、新たなつながりや支援を生み出してきました。 本プロジェクトでは、サミットの継続開催や、日々のネットワーク運営、こども委員会の活動などを安定的に続けていくための資金を募っています。すべての子どもが大切にされ、ありのままでいられる社会の実現をめざして、どうかご支援をお願いいたします。

活動・団体の紹介

「NPO法人さがみはら子どもの居場所サミット」は、神奈川県相模原市内で子どもの居場所づくりに取り組む多様な団体が集まり、2023年に結成されました。子ども食堂、無料塾、発達障害支援、フリースペースなど、それぞれの団体が地域のなかで子どもたちに安心できる時間と空間を届けてきました。

しかし、活動現場では「支援が必要な子どもほど、声を上げることができない」「必要な支援が届いていない」という現実に直面しています。だからこそ私たちは、団体同士がつながり、情報を共有し合い、子どもの声を社会に届けることの重要性を感じ、このネットワークを立ち上げました。

年に一度の「さがみはら子どもの居場所サミット」では、活動実践者だけでなく「こども委員会」の子どもたち自身が発信者となり、困りごとや希望の声を社会に届ける取り組みを行っています。大人が“代弁する”のではなく、子どもが“主体となる”ことを大切にしています。

私たちは、すべての子どもが尊重され、地域の中で育ち合える社会をめざしています。今後もこの取り組みを持続可能なものとするため、皆さまのご支援をお願いいたします。

活動の背景、社会課題について

今、日本の子どもたちの7人に1人が相対的貧困状態にあると言われています。経済的な困難だけでなく、孤立、虐待、不登校、ヤングケアラーなど、子どもたちは複合的な困難を抱えながら日々を過ごしています。しかし、そうした状況にある子どもほど、自ら助けを求めることが難しく、支援につながらないまま取り残されてしまうことも少なくありません。

こうした現状に対し、地域の中で「子どもの居場所」をつくる活動が各地で広がっています。相模原市でも、子ども食堂、発達障害支援、フリースペースなど、さまざまな団体が立ち上がり、子どもたちに安心とつながりを届けようと日々奮闘しています。

しかし、それぞれの団体だけでは限界があります。「さがみはら子どもの居場所サミット」は、そうした団体同士が連携し、情報を共有し、地域全体で子どもたちを支えるために生まれたネットワークです。子どもを真ん中に置いたまちづくりを進めるために、子ども本人の声を社会に届ける場づくりにも取り組んでいます。

一人ひとりの子どもが安心して育ち、自分らしく生きていける社会の実現に向けて、私たちは活動を続けています。

活動内容の詳細、実績について

「さがみはら子どもの居場所サミット」は、相模原市内で活動する子ども支援団体や有志が連携し、子どもを真ん中にしたまちづくりを進めるネットワークです。2023年に有志団体によって始まり、2024年にNPO法人化しました。

私たちは、主に以下の3つの柱で活動しています:

① ネットワーク形成・情報共有
子ども食堂、学習支援、フリースペースなど多様な居場所団体が参加し、定期的な交流会や学習会を通じて、現場の課題や支援の工夫を共有し合っています。

② こども委員会の運営
地域の小学生が自らの声で課題を語り、提案し、発信する「こども委員会」を結成。活動を通じて“支援される側”ではなく“地域の担い手”として育っていくプロセスを大切にしています。

③ 年1回の「子どもの居場所サミット」の開催
こども委員会や支援団体、市民、行政が一堂に会し、子どもたちの声を中心に据えた対話と発信の場をつくっています。2024年には500人以上が来場し、こども委員会による提言や発表が注目を集めました。

私たちは、子どもの声がまちを動かし、支援の輪が広がっていく実感を得ています。今後も継続的な取り組みを進めていくため、みなさまのご支援をお願いいたします。

代表者メッセージ

はじめまして。NPO法人さがみはら子どもの居場所サミット代表の佐竹輝子です。

私たちは、「どんな子どもにも、安心して過ごせる居場所が必要だ」という思いから、地域で活動する多様な団体と手を取り合い、ネットワークを築いてきました。活動を通して見えてきたのは、「支援が必要な子どもほど、その声が届きにくい」という現実です。

だからこそ、私たちは大人の視点だけではなく、子ども自身の声をまちに届けることを大切にしています。小学生が中心となって活動する「こども委員会」は、まさにその象徴です。子どもたちが「自分の声が社会を動かせる」と実感することで、未来への希望や自信を育んでいます。

この取り組みは、1人ではできません。多くの人の手と心が必要です。サミットの開催や日々の支援の継続には、皆さまからのご支援が大きな力になります。

私たちは、子どもたちの笑顔と安心を守るために、これからも活動を続けていきます。どうか、この取り組みに力を貸してください。ともに、子どもたちの未来を育てていきましょう。

寄付金の使い道について

皆さまからいただいたご寄付は、すべて「子どもたちの安心できる居場所づくり」と「子どもの声を社会に届ける取り組み」のために大切に使わせていただきます。具体的には、以下のような用途に活用いたします。

【1】こども委員会の運営費
小学生が地域の課題について学び、自分たちの言葉で発信する「こども委員会」の活動費(交通費、会場費、資料作成など)に充てます。

【2】子どもの居場所サミット開催費
年に一度開催している「さがみはら子どもの居場所サミット」の企画・運営に関する費用(会場費、備品、印刷物、記録映像制作など)として活用します。

【3】ネットワーク運営・情報共有活動
地域で活動する団体同士の連携・支え合いを目的とした交流会、勉強会の開催費、広報や情報発信のための費用に使います。

【4】子どもたちへの直接支援につながる活動支援
必要に応じて、活動団体が行う学習支援・食支援などの取り組みにも一部充当し、現場を支える力として活用させていただきます。

皆さまからのご支援は、子どもたちの未来をつくる一歩一歩につながります。温かい応援をどうぞよろしくお願いいたします。

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