【4月3日開催】認定NPO法人白書報告会
「認定NPO法人白書」が完成しました。本白書は、認定NPO法人の現状や課題、そして今後の展望を明らかにするため、336の認定NPO法人のアンケート調査の結果をもとに作成されたものです。本報告会では、認定NPO法人白書を基に、現状の課題と未来の可能性を一緒に探ります。 解説や参加者同士の活発な意見交換を通じて、認定NPO法人の未来像を描き出しましょう!!
認定NPO法人白書 とは
NPO法は、市民が自由に社会貢献活動を行えるよう促進することを目的として、1998年に施行されました。その後、2001年に寄付を中心とした税制優遇が受けられる「認定NPO法人制度」が設けられました。
しかし、日本の認定NPO法人は2025年2月時点で1,288法人と、米国の同様の制度「501(c)(3)」の1000分の1以下にとどまっています。年間の増加数も20〜30法人程度で、認定を失効する法人も2割にのぼるのが現状です。
本白書は、「認定NPO法人制度をもっと活用し、市民が行う自由な社会貢献活動を促進するためには何が必要か」を明らかにするために作成されました。
制度の概要や歴史、現状の分析、財務状況、法人の実態調査の結果をまとめ、今後の改善に向けた具体的な提言を行っています。
認定NPO法人白書 報告会のプログラム内容
- 白書の解説
- 調査結果の詳細
- 制度の課題と展望
- グループディスカッション
- 認定NPO法人制度の活用方法
- 制度改善に向けた意見交換
報告会の参加費の利用用途
オンライン実施時のオペレーション費用に充当予定。