D×P
認定NPO法人

認定NPO法人D×P(ディーピー)

不登校・中退・経済的困難など、さまざまな境遇にある10代を孤立させないために活動する認定NPO法人DxP(ディーピー)です。オンライン相談「ユキサキチャット」や、大阪ミナミの繁華街にある「ユースセンター」で彼らと出会い、困った時に頼れる人とのつながりをつくります。

活動・団体の紹介

私たちD×Pは経済的困難、中退、虐待など、さまざまな困難な環境下にあるユース世代(13歳〜25歳の若者)の孤立を解決するために活動しています。

若者の境遇はさまざまです。経済的に困難な状況にある人、家庭や学校が安心できる場ではない人、発達障害/学習障害を持っている人など、多様な事情が重なり合っています。

それらの事情によって、孤立しやすい状況が生まれています。

LINE相談「ユキサキチャット」と繁華で彼らと出会い、若者がどんな環境にあったとしても困った時に頼れる人とのつながりをつくります。

活動の背景、社会課題について

わたしたちがサポートする若者はさまざまな背景により親に頼れない事情があります。

虐待を受けている、過去に虐待を受けた経験がある、家族が生活保護を受けている、経済的に頼れる状況にない、家庭内不和、家族間の関係性が悪い、親との離別・死別を経験している、児童養護施設など、社会的養護のもとで育ったなど、多様な事情が重なり合い、孤立しやすい状況が生まれています。

私たちには、日々若者からSOSが届きます。

「物価高騰により1番苦しいのは、1日3食しっかり食べられないことです。仕方なく1日1食で我慢するしかありません。」
「ひとり暮らしと、バイトと、大学の両立は、自分なりに努力しているつもりですが、毎日不安で、お金の事で頭がいっぱいです。」
「毎月、バイト代で何とかやりくりしてるんですが、今は物価高もあってか…本当に厳しいんです。」
「奨学金もあと少しでなくなっちゃいます。」

こうしたさまざまなSOSが届いており、若者がだれにも相談できない、頼ることができない状況にあります。

活動内容の詳細、実績について

約9割の方が、食糧や現金給付支援を通して生活状況がよくなったと回答しています。

サポート提供後のアンケート調査(n-369) 2022年2月1日~2024年7月26日までにアンケートに回答した方
若者からのメッセージは、本人の許可を取り掲載しています

代表者メッセージ

理事長 今井紀明

「天井を見上げて生活していた」

ある10代後半の子は、1人で何も食べずに過ごしていたという。その子が言った言葉を思い出します。

ユキサキチャットでのLINE相談事業を行なってきて、これまで社会保障制度がある社会の中で、それも知らない、知っていてもつなげれない子どもや若者たちと多く出会ってきました。

わたしたちが目指すのは、ひとりひとりの若者が自分の未来に希望を持てる社会。

若者がどんな境遇にあったとしても、自分の未来に希望を持てるような社会の構造をつくります。

どんな境遇にあっても、「生きていける」と思えるようなつながりを得られる社会を作っていきたいと思います。セーフティネットがあるようでない社会に、寄付だからこそできることがあります。株式会社も国もできていないことだからこそ、寄付が力を発揮します。わたしたちと一緒に実現する仲間になってください。ぜひお願いします。

寄付金の使い道について

寄付金は、D×Pの活動全般に活用させていただきます。

・月 3,000 円の寄付:困窮状態にある若者2人に30食分( 約 1ヶ月分 )の食糧を送り、ユキサキチャットでの進路・就職・生活 相談を1ヶ月受けることができます。

・月 5,000 円の寄付:就職活動期間中や、公的補助が入金されるまで困窮する若者1人に食糧を届けながら約2ヶ月間相談サポートを届けることができます。

・月 1 万円の寄付:ユースセンターを1回開所し、ゆっくりしたり、仮眠をとったりと若者が安全に過ごせる空間をつくることができます。

団体情報
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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