フィリピン中部を襲った台風ティノ(25号)被災から約1ヶ月がたちます。
NPOハロハロでは今後、人々の生活の復興を重視して取り組みます。
今回被災したセブ及びボホール両事業地で10年以上、社会的経済的に弱い立場にある人々と現地NGOや住民グループをたちあげ活動してきた経緯を活かし、現場にいる人々が必要とする取り組みを自分たちの力で展開する復興支援を行います。
2026-03-01 20:52
すべては失っても、大学は卒業したい
台風ティノの影響で、セブ事業地に暮らす大学奨学生ジェブス君の家は浸水し、現在は現地協働団体NGO代表宅に身を寄せています。大切にしていた制服や学用品なども流されてしまいました。大学4年生で最終学年を迎えており、本来は学業に専念するはずの時期ですが、台風により予期せぬ困難に直面し、生活面の不安を抱えながらも、家族を支えたいという思いをで学業に励んでいます。
ハロハロが大学奨学生として支援している、セブ事業地のジェブス君も、今回の台風ティノによる被害を受けた一人です。両親や兄弟と暮らしていた自宅は浸水し、家の中は泥に埋もれてしまいました。現在は現地協働団体NGO代表夫妻の家に身を寄せています。
浸水被害で泥に埋まったジェブス君の自宅は、泥のかき出し作業を進めたくても、地域の井戸が壊れて水が使えず、復旧が思うように進んでいません。大切にしていた大学の制服や教科書、ノートなどの学用品も流されてしまいました。
ジェブス君は現在大学4年生で、最終学年という大切な時期を過ごしています。本来であれば卒業に向けて学業に専念するはずですが、生活の立て直しにも向き合わなければならない状況です。そのような不安な状況の中でも、ジェブスくんは大学へ通い続けています。家族を誰よりも大切に思い、卒業後は働いて兄弟の進学を支えたいという思いで、人一倍真剣に学業に向き合っています。
復旧にはまだ時間がかかります。ジェブス君が安心して学業を続けられるよう、引き続き温かい応援をお願いいたします。



