活動・団体の紹介
NPO法人いきがいLABO 活動理念「ゆいまーるホスピスマインドをすべての人生のそばに」
沖縄県沖縄市・うるま市を中心に、介護・福祉・医療人材の育成のために活動を行っています。
活動の背景、社会課題について
この法人は「地域を良くしたい」という思いを持った医療・介護・福祉の専門職が保有する専門的知見を活かし、沖縄県における「医療・福祉の地域課題」の解決に向けた研究開発事業を行い、地域に寄与することを目的としています。
活動内容の詳細、実績について
・折れない心を育てるいのちの授業

様々な困難に遭遇する人生において、子どもたちが、そして関わる大人たちが、自分の苦しみと向き合えること。さらに、相手の苦しみと関わることができること。地域の中で、子どもから高齢者まで、このような人が増えていくことで、これからの人口減少時代、様々な苦しみに直面しても、人生の最期まで穏やかに暮らせる、持続可能な社会を実現したいと考えています。NPO 法人いきがい LABO では、一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会「折れない心を育てるいのちの授業」のサポートをしております。一般社団法人エンドオブライフ・ケア協会が認定した講師が、子どもたち(小学 5 年生以上)から大人まで、学校や公民館、医療、福祉事業所企業などで実施しています
・オレンジカフェ(認知症カフェ) A&W × LABO 「あなたとわたしのカフェ~おれんじカフェ~」

認知症カフェは、オランダのアルツハイマーカフェから始まり、日本では2015年に「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」によって、認知症カフェが始まりました。この施策の名前から、認知症カフェはオレンジカフェとも呼ばれることもあります。認知症の当事者のみならず、家族や地域の人、医療の専門職等さまざまな人が交流を深めることのできるカフェです。沖縄市美里にある県内老舗ファストフード店『A&W美里店』は、子供から高齢者まで幅広い年齢層の方々が集う憩いの場となっており、企業カラーのオレンジ色が認知症カフェを連想させること、またA&Wさんの企業理念「SDGs目標を始めとした環境問題や社会課題に取り組んでいます。私たちは地域活動に積極的に参加し、豊かな社会の実現に貢献します」とあるように、地域活動を積極的に取り組んでいることから、いきがいLABOとA&Wのコラボレーションが実現しました。これからも地域共生社会を目指していきます。
・医療、介護、福祉の人材育成

約2ヶ月に一回開催している「夜学のすゝめ」では、介護・福祉・医療の専門職分野で活躍する講師をテーマごとでお迎えし、各種セミナーを行っております。
・すべての人のコミュニティ「よりどころ」


令和7年3月オープン。「よりどころ」とは、がんや重い病を抱えた人、答えのない解決が難しい苦しみを抱えた人達が無料で相談に来れるスペースです。心地よい風が吹く木々のささやきや、穏やかなぬくもりが感じられる、落ち着きのある空間となっております。
寄付金の使い道について
いただいた寄付金は、皆様の日頃の実践に活かすことのできる、研修会や講演会の企画等を行っていきます。趣旨にご賛同いただける皆様の寄付をどうぞよろしくお願いいたします。