2025年3月28日日本時間午後3時20分頃(現地時間午後0時50分頃)ミャンマー中部を震源とするマグニチュード(M)7.7の大規模な地震が発生しました。
TMATは地震発生直後から情報収集を開始。4月15日に医師2名を現地へ派遣。4月16日~21日の6日間で医療支援活動を実施しました。
医療支援は現地パートナーへ引き継いでまいりましたが、依然として被災地域には様々な支援が必要な状況です。引き続きTMATは現地パートナーと連携を図りながら必要な物資の提供等を行ってまいります。
TMATはこれまでにも、2008年5月ミャンマー・サイクロン災害でも医療支援活動を行っています。
皆様からの温かいご支援ご協力をお待ちしております。
2025-04-22 11:28
第7報(4月21日活動報告)

活動最終日
第7報
7:15
宿舎にて本日の活動について全体ミーティングを実施。その後車両にて活動サイトに移動
本日も道中検問が実施されており、移動に時間を要した。
8:30
現地パートナーとともに、テントサイトのセッティングを行い、診療を開始する。
13:00
今回の協働支援を記念し、TMATへの感謝のしるしとして植樹が実施される。
13:10頃
合田医師は現地の寺院を巡回し、状況確認
13:45頃
他地域で展開するマレーシア軍のフィールドホスピタルを訪問、明日以降の患者搬送に関して評議
15:00
サイトでの活動を終了し、ホテル移動開始
17:00
在ミャンマー日本大使館の吉武臨時大使と一等書記官の池田氏と面談。TMATの活動報告と大使館として支援いただいたことに関するお礼をお伝えした。吉武臨時大使からは、我々の活動について敬意を示していただいたのと、同時に邦人保護の観点から最後まで十分に注意して活動するようにとの助言をいただいた。
18:00
ミーティングを行った。明日早朝に22日にヤンゴン移動し帰国する予定とし、これをもってTMATの活動を終了とした。
本日は46名の診療を実施。災害に直接関連する外傷や骨折などの疾病は1/3ほど見受けられた。


