「ガイアの夜明け」で取り上げられました
放送日時は3月17日(金)今回のトルコ南東部地震支援活動の様子を中心に、テレビ東京系「ガイアの夜明け」で大きく取り上げていただきました。
皆様にご支援頂いた活動がどのような状況だったのか、実際に知って頂ける機会ですので、是非番組をご覧ください。
御礼と今後の支援ご協力のお願い
日頃よりTMATの活動にご理解ご協力いただき誠にありがとうございます。2月7日から実施しておりました2023TMATトルコ南東部地震支援クラウドファンディングにつきまして、3月8日をもって終了させて頂きました。大変多くの方のご支援を頂き、7,477,958円の支援金が集まりました。誠にありがとうございました。これらの支援金は今回のトルコ南東部地震支援のために大切に使用させて頂きます。
また、医療支援活動実施のためのクラウドファンディングは終了しましたが、引き続きTMATでは現地の協力者を通しての物資支援を検討しております。
引き続きご協力いただけますよう何卒よろしくお願い申し上げます。
医療支援活動内容
TMATはトルコのオスマニエ県バーチェという地域の仮設診療所で、2 月11 日(土)に(医師3名、看護師5名、薬剤師1名、事務1名)の10名からなる医療チーム本隊を派遣し、13日㈪から本格的な医療活動を開始しました。2月18日㈯には医療チーム第2陣(医師2名、看護師4名、薬剤師2名、事務1名の9名)を追加派遣し、第1陣を引き継ぐ形で2月27日までこの仮設診療所で医療支援活動を行いました。仮設診療所は病院敷地内にあり、耐震確認が必要のため院外での仮設診療所を展開していました。2月22日に耐震検査が終了し、仮設診療所を閉鎖、通常診療を院内にて再開されました。TMATは同日から病院の通常診療再開移行の支援をしつつ、院内の一角で診療を継続し2月27日をもって診療活動を終了しました。
2月13日~27日までに、約550名の診療を実施。半数以上は地震でケガをした患者の外傷治療であり、また仮設診療所の周辺にある避難所にも TMATチームが出向き、巡回診療も実施しました。
このご支援の使用用途について
この度のご寄付は、主に下記の用途に充てさせていただきます。
①医療支援活動費
②被災地への物資支援
③物資輸送、コーディネート運営費用など
※詳細は随時活動報告ページもしくはTMATホームページ,Facebookにてご報告いたします。
※原則、寄付のキャンセルはできませんのでご了承ください。
※こちらの寄付は寄付控除対象ではございません。
今後の情報発信について
当サイト内では、本プロジェクトについての情報発信並びに、最新情報への更新はタイムリーには行いません。TMATホームページ,Facebookにて、随時ご報告をさせていただきます。
NPO法人TMATとは
TMATは阪神大震災以降、国内17回、海外17回の計34回の災害等に派遣。徳洲会グループの医師(研修医含む)、看護師、コメディカル、事務職を中心とし、今までに1,000名を超える医療スタッフが被災地で活動しています。2011年に発生した東日本大震災では2ヶ月間に渡り903名の医療スタッフを派遣、 15,677名を診療し民間最大規模の支援活動を実施いたしました。また、支援に加わったスタッフの中には、理念に賛同した海外からの医師や徳洲会グループ以外の病院からの医療従事者が100名以上含まれています。
海外での活動実績
1995年 1月 阪神・淡路大震災
1995年 9月 サハリン大地震
1999年 9月 9.21台湾大地震
2004年12月 インドネシア・スマトラ沖地震(その他4カ国)
2005年10月 パキスタン北部地震
2006年 2月 フィリピン レイテ島地滑り災害
2006年 5月 インドネシア ジャワ島中部地震
2008年 5月 ミャンマーサイクロン災害
2008年 5月 中国・四川省大地震
2010年 1月 ハイチ大地震
2010年 2月 チリ地震
2010年 3月 中国・青海省地震
2011年 3月 東日本大震災
2011年10月 トルコ東部地震
2013年11月 フィリピン台風災害
2015年 4月 ネパール大地震
2016年 4月 熊本地震
2016年10月 ハイチハリケーン災害
2018年10月 インドネシアスラウェシ島地震
2018年11月 ロヒンギャ難民支援
2022年 4月 ウクライナ難民支援(クラウドファンディング寄付金による物資支援)
他国内活動多数あり