NPO法人TMAT
NPO法人

【緊急支援へのご協力をお願いします】モロッコ中部地震被害へ緊急支援を開始しています。

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支援総額
1,024,083
29%
目標金額 3,500,000
サポーター
85
終了しました
2023年10月13日 23時59分 まで
9月8日深夜(日本時間の9日午前7時頃)モロッコ中部の都市マラケシュから70キロほど離れた内陸部を震源とする、M6.8(深さ18.5Km)の地震が発生。現在までに死者数が3000名近く、負傷者数は5500人以上にのぼる大災害となっております。 TMATではこれを受け、発災直後から情報収集活動を行い、現地調査を目的とした先遣隊を9月12日朝に派遣しました。 今回の派遣は現地のアセスメント、医療的ニーズのみならずその他の支援ニーズについても調査を行いました。
2023-09-23 21:49
活動報告第5報【モロッコ中部地震】
現地時間9月16日 活動日報

916()

7:30頃

活動開始。震源地となったアトラス山脈内の山間部の村(Amerzgan,Isli)に支援が届いておらず、物資支援を希望されているとの情報を受け、昨日購入した物資と共にその村へ移動を開始。

12:30頃

山間部の村(Amerzgan,Isli)に到着。村は1,000人ほどの集落で、山間部からの大きな落石もあり、多くの家屋が破壊されている状況が確認された。地震の際の落石の影響で、集落内ほぼすべての家屋の屋根が破壊されているような状況であった。医療ニーズに関しては数日経過しているためかほぼ認めないが、国から支援のテント、食事の配布などもなく、集落では地面にマットだけで寝ており、支援の格差があることを確認。
村長に挨拶し、支援物資を配布することに対して感謝の意をいただいた。TMATで準備した毛布、洋服、靴下などの支援物資を配布し、同地域内の別集落でも同様の支援物資の配布を行った。

15:00頃

支援を終了し、Amerzgan村を出発。

19:00

マラケシュ到着。市内にあるNGO「CHILDHOOD HOPE」のオフィスを訪問し責任者のMo Ka氏と面談。このNGOは普段子供の支援を行っている団体だが、現在は今回の地震を受けて被災地域への物資支援を中心に活動しているとのこと。TMATの活動紹介を行ったのち、今後の連携について協議。同団体は海外団体から寄付金などの支援を受けられる許可をモロッコ当局から受けており、TMATとの連携について前向きな回答を頂いた。今後継続的にこの団体を通じた支援を検討していくこととした。

面談終了後、本日の活動は終了となった。

先遣隊の現地での活動は、明日17日(日)が最後となり、夕方に出国する予定。明日は、現地協力者との最終的なミーティングなどを行う予定。

団体情報
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