公益財団法人 日本アウトワード・バウンド協会

みんなの学び場を守れ! 冒険教育・野外教育を実践するための木造校舎を修繕したい!

img-cover
img-cover
img-cover
支援総額
50,000
1%
目標金額 3,000,000
サポーター
1
残り
55
2025年04月25日 23時59分 まで
アウトワード・バウンドは、世界 30か国以上のネットワークをもつ非営利の野外体験教育・冒険教育機関です。私たち日本アウトワードバウンド協会は、1989年、長野県小谷村大網地区にあった小学校の廃校校舎を改装して「長野校」を常設校として設立しました。それから35年間、青少年に自然を活用した野外体験教育・冒険教育・自然環境教育プログラムを提供してきました。コース参加者数は累計3万人以上になります。 緑に囲まれた昔の風情が感じられる木造校舎は、冒険教育のミーティングや食事、保養に最適なのですが、経年劣化と厳しい自然環境の下で傷みが出ており、安全・快適にプログラムを提供できる環境を維持することが困難になってきました。これからも質の高いユニークな野外体験教育プログラムを実施し続けるために必要な施設修繕・環境改善を目的に、皆様のご支援を募ります。

私達の教育活動と本プロジェクトの目的

青年が人生という大海原に出航する前に、主に自然の中でのチャレンジによって自分と仲間を見つめ、人生の質を変えるかけがえのない経験をする。アウトワード・バウンドは、世界30か国以上のネットワークをもつ非営利の野外体験教育・冒険教育機関です。

私たち日本アウトワード・バウンド協会は、1989年、長野県小谷村大網地区にあった小学校の廃校校舎を改装して「長野校」を常設校として設立しました。それから35年間、青少年に自然を活用した野外体験教育・冒険教育・自然環境教育プログラムを提供してきました。沢や豪雪など日本の自然を生かした長期のプログラムが特徴で、長いものでは75日間。完全に没入する貴重なコースの参加者数は累計3万人以上になります。

長野校が提供するプログラムを通して、冒険心や好奇心を刺激し、自然との繋がりを感じながら自分を見つめる機会を提供し、青少年の心と体の健やかな成長に貢献してきました。長野校の指導者(インストラクター)は、野外教育の豊富な経験と、青少年の教育に対する意欲・熱意をもってプログラムの運営をしています。また、長野校がある大網集落は少子高齢化が早く進む中山間地で、スタッフや卒業生が移住し、集落が維持されている実態もあります。

そして、緑に囲まれた昔の風情が感じられる木造校舎は、冒険教育のミーティングや食事、保養に最適なのですが、経年劣化と厳しい自然環境の下で傷みが出ており、安全・快適にプログラムを提供できる環境を維持することが困難になってきました。これからも質の高いユニークな野外体験教育プログラムを実施し続けるために必要な施設修繕・環境改善を目的に、皆様のご支援を募ります。

長野校木造校舎の歴史と現在

長野校は、長野県の最北端、小谷村の大網という小さな集落にあります。1989年、廃校となった「北小谷小学校 大網分校」の木造校舎を改装し、日本アウトワード・バウンド協会「長野校」として生まれ変わりました。

大網は糸魚川から松本まで塩や海産物を運んだ《塩の道》の宿場町として知られた土地です。東には日本百名山の一つ雨飾山(あまかざりやま)、西には北アルプス後立山連峰を望みます。大網に学校が開校したのは明治7年に遡り、現在の木造校舎が建設されたのは昭和26年(1951年)です。集落への道は、国道から急な斜面をずっと登った先にあり、長野県内でも知られた豪雪地帯です。先生方はこの道を春夏秋冬毎日学校に通勤して、子どもたちを教えました。木造校舎は床も手すりも艶やかな飴色で多くの人が使ってきた味があり、部屋もほぼ当時のままです。2階には大網地区の皆さんの要望で、地域の宝物―学びの痕跡―を展示するスペースも残されています。

長野校は大網の地域コミュニティにとっても象徴的な施設であり、都市部からのプログラム参加者との交流の場にもなっています。例えば、長野校では毎年「キッズワイルドおたり」というプログラムを開催しています。これは、小谷村の子どもたち10名と、ふるさと応援寄付者様の子どもたち10名が一緒に自然体験や冒険活動に参加するプログラムで、好評を得ています。

コース参加者からの応援メッセージ

「私たち、やったんだ!」「全員でゴールできた!」
途中でたくさんの困難を感じた分、心から感激しました。「やると決めたことをやり切った」という充足感に満ちていたし、「私って、やればできるんだ」と心から感じました。それは私の人生にとってはじめての経験で、まさに衝撃でした。

昔の面影そのままに整備された学び舎で、私たちはこれからもグローバルな学びの環境を創造していく予定です。日本の冒険教育の拠点と、地域の財産といえる校舎を守っていくために、ご支援をよろしくお願いします。

長野校校長のメッセージ

長野校の校舎は、今年で74歳を迎えます。しっかりとした基礎の上に、凛と立つこの木造校舎は、昭和・平成・令和と時代を越えて、ここを訪れる人々を温かく迎えてきました。実は木の外壁には、キツツキ(アオゲラ)が開けた無数の穴があり、それがまた風情を醸し出しています。そのせいで冬の寒さが身に染みることもありますが、この木のぬくもりに包まれた空間では、誰もが「ほっ」と息をつくことができます。

ここはただの建物ではなく、挑戦と成長の場です。ジュニア・アドベンチャーやセルフディスカバリープログラムを通じて、多くの若者がこの場所で自分と向き合い、仲間と共に学び、未来への一歩を踏み出してきました。冒険の旅に出かける前の準備をして、冒険の旅の中で、葛藤し対立し、それを乗り越え、心から喜びを感じ・・・、そしてここで自分の気持ちを整理し、新たな自分を見つける時間など・・・、そのすべてが、この校舎の中で繰り広げられています。

まさに「自分を創りはじめる場所」なのです。

しかし、長年の風雪に耐えてきたこの校舎も、修繕が必要になっています。ただ建物を残すのだけでなく、ここで培われる生き方・あり方を次の世代へと繋げていくために、皆さまのご支援をお願いしたいのです。また、この地域の大切な伝統の一つとして、毎年2月第2土曜日には、この校舎のグラウンドで「雪と火の祭り」が行われています。限界集落である大網地区において、アウトワード・バウンドのスタッフや卒業生が移り住み、今ではこの祭りの中心的な役割を担うようになりました。この校舎は、単なる学びの場にとどまらず、地域の文化を支え、未来へとつなぐ拠点にもなっています。この貴重な場所を守り、次の世代に繋ぐために、皆さまの温かいご支援を心からお待ちしております。どうぞよろしくお願いいたします。

日本アウトワード・バウンド協会 長野校校長 梶谷 耕一

理事長のメッセージ

当法人の理事長を務めます西島大祐と申します。
アウトワード・バウンドは1941年から始まる、世界中に広がる教育機関の一つです。その日本支部となる公益財団法人日本アウトワード・バウンド協会は、長く国内の教育活動に寄与してきました。
我々の教育活動の最大のコンセプトは「冒険」
にあります。これまで「冒険教育」や「アドベンチャー教育」などと呼ばれる活動の基礎として評価され、学校教育や社会教育など教育の場のみならず、スポーツチームや企業のチームビルディング研修などにも活用されてきました。
アウトワード・バウンドのプログラムは、大自然の中での様々なチャレンジを通して、自分自身を見つめ直すきっかけを作ります。このような「自己発見」の機会を得ることによって育まれた人間性は、社会に貢献できる人づくりへと繋がっています。
今回、当法人の活動拠点となる「長野校」の老朽化に伴う校舎の修繕の必要性から、皆様のご協力を募ることとなりました。これからも長きに渡り安全で豊かな教育プログラムを展開するためにも、どうぞ応援のほど、よろしくお願い申し上げます!

日本アウトワード・バウンド協会 理事長 西島 大祐

ソニー銀行様からの応援メッセージ

このたびは「GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行」へのご参加、誠にありがとうございます。

質の高いユニークな野外体験教育や冒険教育、自然環境教育プログラムの提供などを通じ、青少年の心身の健全な発達や育成を目指している日本アウトワード・バウンド協会さまの活動は、たいへん重要な取り組みであると考えています。

このプロジェクトはこれからも安全・快適にプログラムを提供できる環境を維持するため、長野県小谷村の限界集落にある設立35年となる施設「長野校」の修繕を行う取り組みです。

ソニー銀行では、このプロジェクトに基づく施設修繕や環境改善を通じて、豊かな人間性を育むプログラムの継続ならびにSDGsの目標である「No3 すべての人に健康と福祉を」「No4 質の高い教育をみんなに」「No8 働きがいも経済成長も」「No11 住み続けられるまちづくりを」「No15 緑の豊かさも守ろう」「No17 パートナーシップで目標を達成しよう」の実現に貢献できることを願っています。

ご支援の使途について

ご支援頂いた全額を、弊団体の長野校(長野県小谷村)の施設修繕に使用します。下記の項目を全て修繕するためには少なくとも1,000万円以上の費用がかかる見込みですが、本プロジェクトでは、その一部である300万円のご支援を目標とさせて頂きます。

(1)本校舎キッチン部分の屋根の取り替え
(2)本校舎および隣接する体育館の屋根のペンキ塗り
(3)本校舎の外壁の取り替え(左面、右面、裏面の外壁)
(4)生徒宿舎の崩れている壁、トイレの壊れた床タイルの修繕
(5)教員宿舎の修繕や内装工事
(6)本校舎の窓への網戸の設置(夏の換気と虫対策)

これまで、スタッフやボランティアの方々のご協力も得て、屋根や内装のペンキ塗り等の可能な修繕は継続して参りましたが、それにも一定の限界がある状況です。

寄付金の税制優遇について

公益財団法人である当財団への寄付は、税制優遇措置を受けることができます。詳しくは、こちらをご確認ください。

<ご注意ください> 税制優遇対象にならない寄付金コースについて(個人のご支援者様)
以下の2つの寄付金コースにつきましては、税制優遇措置の対象にならないと当財団では理解しておりますので、ご注意ください
・【ご寄付 250,000円コース】冒険教育コース半額優先ご招待!
・【ご寄付 500,000円コース】冒険教育コース無料優先ご招待!

※1.この寄附金は所得税法上の寄附金控除、法人税法上の特別損金算入限度額、相続税法上の非課税の適用対象です。
※3.この寄附金は東京都の条例指定対象の寄附金です。お住まいの地域によって住民税の寄附金控除の適用が異なりますので、詳しくは各自治体のホームページ等でご確認ください。
※3.所得税の寄附金控除及び住民税の寄附金税額控除の適用を受ける場合は、所得税の確定申告が必要です。

<寄付金受領証明書の発行について>

・寄附をされた方には、2025年12月頃 (予定) までに「寄付金受領証明書」を送付致します。

本プロジェクトはソニー銀行様の認定プロジェクトです

このプロジェクトは「GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行」の認定プロジェクトです。「GIVING for SDGs sponsored by ソニー銀行」では、寄付決済時に発生する決済手数料をソニー銀行が協賛することで、寄付者の想いがこもった大切な寄付金を全額 NPOに届けます。寄付金の社会への還元性を高めることで、寄付文化の浸透および NPOの社会課題解決に向けた活動を支援することが可能です。

▼GIVING for SDGs特設サイト
https://congrant.com/jp/corp/sonybank/givingforsdgs.html

▼ソニー銀行のウェブサイト
https://moneykit.net/?cid=cf_gfs031_01

【ご寄付 5,000円コース】
【ご寄付 5,000円コース】
金額5,000
<税制優遇対象> ・修繕後の報告レポート送付
【ご寄付 10,000円コース】オンライン報告会ご招待!
【ご寄付 10,000円コース】オンライン報告会ご招待!
金額10,000
<税制優遇対象> ・修繕後のオンライン報告会へのご招待 ・修繕後の報告レポート送付
【ご寄付 50,000円コース】長野校交流イベントご招待!
【ご寄付 50,000円コース】長野校交流イベントご招待!
金額50,000
<税制優遇対象> ・長野校における交流イベントにご招待 ・修繕後のオンライン報告会へのご招待 ・修繕後の報告レポート送付
【ご寄付 100,000円コース】長野校交流イベントご招待!
【ご寄付 100,000円コース】長野校交流イベントご招待!
金額100,000
<税制優遇対象> ・長野校における交流イベントにご招待 ・修繕後のオンライン報告会へのご招待 ・修繕後の報告レポート送付
【ご寄付 250,000円コース】冒険教育コース半額優先ご招待!
【ご寄付 250,000円コース】冒険教育コース半額優先ご招待!
金額250,000
・長野校の冒険教育コース(最大7日間)参加費半額で優先ご招待 ・長野校における交流イベントにご招待 ・修繕後のオンライン報告会へのご招待 ・修繕後の報告レポート送付
【ご寄付 500,000円コース】冒険教育コース無料優先ご招待!
【ご寄付 500,000円コース】冒険教育コース無料優先ご招待!
金額500,000
・長野校の冒険教育コース(最大7日間)無料参加優先ご招待 ・長野校における交流イベントにご招待 ・修繕後のオンライン報告会へのご招待 ・修繕後の報告レポート送付
【法人様向け 250,000円コース】
【法人様向け 250,000円コース】
金額250,000
・冒険教育、野外体験教育、環境教育についてのご相談に応じます ・「アウトワードバウンドの体験学習」パンフレットご送付 ・長野校における交流イベントにご招待 ・修繕後のオンライン報告会へのご招待 ・修繕後の報告レポート
【法人様向け 500,000円コース】
【法人様向け 500,000円コース】
金額500,000
・1名様を、長野校の野外体験教育指導者向けプログラム(最大7日間)に無料参加優先ご招待 ・冒険教育、野外体験教育、環境教育についてのご相談に応じます ・「アウトワードバウンドの体験学習」パンフレットご送付 ・長野校における交流イベントにご招待 ・修繕後のオンライン報告会へのご招待 ・修繕後の報告レポート
団体情報
公益財団法人 日本アウトワード・バウンド協会
団体情報
公益財団法人 日本アウトワード・バウンド協会
【ご寄付 5,000円コース】
【ご寄付 5,000円コース】
金額5,000
<税制優遇対象> ・修繕後の報告レポート送付
【ご寄付 10,000円コース】オンライン報告会ご招待!
【ご寄付 10,000円コース】オンライン報告会ご招待!
金額10,000
<税制優遇対象> ・修繕後のオンライン報告会へのご招待 ・修繕後の報告レポート送付
【ご寄付 50,000円コース】長野校交流イベントご招待!
【ご寄付 50,000円コース】長野校交流イベントご招待!
金額50,000
<税制優遇対象> ・長野校における交流イベントにご招待 ・修繕後のオンライン報告会へのご招待 ・修繕後の報告レポート送付
【ご寄付 100,000円コース】長野校交流イベントご招待!
【ご寄付 100,000円コース】長野校交流イベントご招待!
金額100,000
<税制優遇対象> ・長野校における交流イベントにご招待 ・修繕後のオンライン報告会へのご招待 ・修繕後の報告レポート送付
【ご寄付 250,000円コース】冒険教育コース半額優先ご招待!
【ご寄付 250,000円コース】冒険教育コース半額優先ご招待!
金額250,000
・長野校の冒険教育コース(最大7日間)参加費半額で優先ご招待 ・長野校における交流イベントにご招待 ・修繕後のオンライン報告会へのご招待 ・修繕後の報告レポート送付
【ご寄付 500,000円コース】冒険教育コース無料優先ご招待!
【ご寄付 500,000円コース】冒険教育コース無料優先ご招待!
金額500,000
・長野校の冒険教育コース(最大7日間)無料参加優先ご招待 ・長野校における交流イベントにご招待 ・修繕後のオンライン報告会へのご招待 ・修繕後の報告レポート送付
【法人様向け 250,000円コース】
【法人様向け 250,000円コース】
金額250,000
・冒険教育、野外体験教育、環境教育についてのご相談に応じます ・「アウトワードバウンドの体験学習」パンフレットご送付 ・長野校における交流イベントにご招待 ・修繕後のオンライン報告会へのご招待 ・修繕後の報告レポート
【法人様向け 500,000円コース】
【法人様向け 500,000円コース】
金額500,000
・1名様を、長野校の野外体験教育指導者向けプログラム(最大7日間)に無料参加優先ご招待 ・冒険教育、野外体験教育、環境教育についてのご相談に応じます ・「アウトワードバウンドの体験学習」パンフレットご送付 ・長野校における交流イベントにご招待 ・修繕後のオンライン報告会へのご招待 ・修繕後の報告レポート
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
このページは寄付・ 会費決済サービス「コングラント」で作成されています。