創思苑

すべての知的障害者が地域で暮らすことをテーマにしたドキュメンタリー映画を、全国で上映したい!

支援総額
290,000
14%
目標金額 2,000,000
サポーター
34
終了しました
2023年07月31日 23時59分 まで
このプロジェクトを通して、知的障害を持つすべての人たちが自分らしく暮らせる社会になることを目指しています。

▼自己紹介

私たちは、知的障害のある人が「どんなに障害が重くても地域で普通に暮らす」ことを支援する為、大阪の東大阪市を拠点に活動をしています。

 2016年9月に知的障害者が発信するインターネット放送局「パンジーメディア」を立ち上げました。知的障害のある当事者と支援者が協力して、自分たちの思いや考え、社会への問いかけなどを発信しています。社会が知的障害のある人への理解を深め、差別や偏見、虐待などがなくなることを目指しています。

▼プロジェクトを立ち上げたきっかけ

日本が批准している国連の障害者権利条約の第19条には「施設から地域に出て自立した生活を送る」と記されています。それは、脱施設を推し進めることを意味しています。世界では入所施設がなくなっている国もあるのに、日本では今も2500もの入所施設があり、そこで13万人もの知的障害者が暮らしています。

私たちは、パンジーメディアで様々な映像発信に取り組んできました。そして今年、「すべての知的障害者が地域で暮らすこと」をテーマにドキュメンタリー映画「大空へはばたこう~自立への挑戦~」を制作しています。

この作品を全国の多くの人に見てもらい、入所施設の歴史、そして何よりも知的障害当事者の声を知ってもらいたい。最初は小さな動きでも、それが大きなうねりとなり、すべての知的障害者が地域で自分らしく暮らす事ができる社会が実現することを願っています。

▼プロジェクトの内容

ドキュメンタリー映画「大空へはばたこう~自立への挑戦~」は、今年6月には完成し、その後全国で上映する予定です。

これまで多くの専門家やマスコミが様々な意見を言ってきましたが、そこには、知的障害当事者の声はありませんでした。この作品では、知的障害当事者の思いを伝えるために取材も知的障害当事者が行い、そこで感じた生の声をつたえることを大切にました。

そして、上映会の場でも知的障害当事者が直接参加者に自分の思いを伝えます。映像だけでなく、多くの人に知的障害者の思いや考えを直接知ってもらおうという計画です。

ご支援の使い道

上映会は北海道、東京、神奈川、名古屋、大阪、香川、広島、福岡、沖縄などを計画しています。その時は知的障害者が全国に赴きます。集まった資金は彼らの交通費、滞在にあてます。

このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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