地震で被災された人々へあたたかい支援を
地震の被害に遭われた全ての皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
2024年1月1日、午後4時10分ごろに石川県能登で震度7の強い揺れを観測する地震がありました。震源地は石川県能登地方で、地震の規模(マグニチュード)は7.4と推定されます。
石川県は、昨年5月にも震度6強の地震に見舞われ復旧作業が続けられていました。
今回の地震を受けてピースボート災害支援センター(PBV)は、地元の団体や関係機関、支援団体と連携し、現地のニーズに合わせた支援活動を実施していきます。
<発災後の動き>
1月2日 PBVスタッフ数名を現地に派遣
1月3日 炊き出し、物資配布
1月4日 物資配布等
1月5日 炊き出し等
⇒ 詳細な1月1日~の【初動レポートはこちら】をご覧ください
緊急支援募金を開始しています
PBVは、これまでの災害支援の経験や知見を活かし、感染症対策に努めながら、支援活動を実施していきます。「物資・備品提供」「食事支援」「被災家屋の応急対応・保全」「避難所運営サポート」「災害支援のノウハウ提供や支援調整」「関係機関の連携調整」「災害ボランティアセンター運営サポート」「コミュニティへの支援」など、被災された方々の生活再建に向けて必要な支援活動を実施していきます。
現在も最新情報は公式SNSでいち早く発信しています。
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寄付金の使い道について
皆さまからのご支援は、現地のニーズに合わせて災害支援のノウハウ提供、被災家屋の応急対応、物資・備品提供、関係機関の連携調整・支援調整、運営支援などを通じて、被災された方たちの生活再建に使用させていただきます。
1.専門スタッフ派遣
被災家屋の応急対応や保全などの経験がある専門的なスキルを持つスタッフを派遣します。専門スタッフを派遣するための人件費、旅費交通費など。
2.物資・備品・資機材購入
生活物資の提供、食事支援、家屋の応急対応や保全、活動現場で支援活動に必要な物資・備品・資機材の購入。
3.被災者の生活再建の支援
関係機関や現地支援団体などの要請を受けて、支援物資の提供や災害ボランティアセンター運営支援、担い手の育成など、現地ニーズに即した活動を行います。
災害支援活動は、被災地の状況やニーズにそって、活動内容を決定しています。活動に必要な費用をご寄付が上回った場合には、次の支援活動に活用させていただきます。あらかじめご了承ください。
ピースボート災害支援センターの寄付金に関する取扱規程は下記をご参照ください。
一般社団法人ピースボート災害支援センター寄付金等取扱規程[PDF]
ピースボート災害支援センターについて
ピースボート災害支援センターは、2011年東日本大震災を契機に設立された、被災地での災害支援活動や災害に強い社会作りに取組む非営利団体です。
毎年発生する国内外の災害に対して「人こそが人を支援できるということ」を理念に災害支援活動を実施しています。これまでに延べ10万人以上のボランティアとともに活動を行ってきました。また、将来の災害に備えるため、全国規模での人材育成、防災・減災教育にも取り組んでいます。
誰しもが、自然災害に遭遇する可能性があります。国や地域を越えて、すべての人々が互いに助け合える社会を作ることが、困難に立ち向かう力になると信じています。
私たちは、災害に見舞われた地域の回復のために、そこの文化や営みに寄り添い、支援者として自発的に関わる方々の想いをカタチにしていきます。
そして、大切な家族や友人、コミュニティを守るために、防災・減災を学ぶ機会を提供しています。
寄付金控除について
寄付控除は、認定NPO法人や公益法人などへの寄付に対して受けられる税制控除です。PBVは一般社団法人であるために、寄付控除を受けることはできませんが、共感助成元の公益財団法人 信頼資本財団が実施する「共感助成プログラム」を通じてご寄付いただくと寄付控除の対象となります。領収書は、信頼資本財団から発行されます。
※寄付者情報入力のメッセージ欄に「2024年石川県能登半島地震 緊急支援募金」とご記入ください。