特定非営利活動法人PLAYTANK

【マンスリーサポーター】外遊びを子どもの暮らす"まち"のどこででも!

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『外遊びを子どもの暮らす"まち"のどこででも!』 それが当たり前の社会を目指して、私たちは活動しています。 子どもが外遊びをしながら豊かに育つ場所。 子ども同士がつながり、 親同士がつながり、 地域の人がつながり、 みんなで子どもの育ちを見守る場所。 そんな外遊び場を、練馬区中、そして日本中のすべての子どもに届けるために、私たちを応援してくれませんか? 温かいご支援をよろしくお願いいたします。 ※当団体は、寄付金控除の対象ではありません。 ※こちらは、毎月の継続寄付のサイトです。 ※都度寄付の方は、ページ下にある「都度寄付はこちら」よりお申し込みください。

PLAYTANKのミッション

PLAYTANKは、小学生の「外遊び離れ」を心配した地域住民が立ち上げた「冒険遊び場・プレーパーク」活動から始まったNPOです。

地域の特色やニーズに合わせて、
「市民団体や町会との共催型」・「自治体からの委託事業型」・「出張イベント型」などの様々な形の「冒険遊び場・プレーパーク」づくりに取り組んできました。

また、こうしたプレーパーク活動をしていく中で、
乳幼児期からの外遊び体験の乏しさが小学生の「外遊び離れ」の原因になると気づきました。
保護者の「外遊びはしたいけれど...大変で」という声から、外遊び×子育て支援の場となる「外遊び型子育てのひろば」事業を実現しました。

さらに、好奇心が広がる子どもの保護者からの「子どもの興味関心を満たしたいけれど...大変で」という声から、親子散策型の「おやこ森のようちえん」 事業を立ち上げました。

そして、小学生は平日の放課後に学童にいます。そこでは室内で過ごす時間が長く、多くの子どもの中で1人1人の子どもの声がかき消えてしまうという、子どもの育ちへの危機感を持ちました。そこで、子どもの声に耳を傾ける、毎日外で遊べる「学童保育」モデルを作りました。

PLAYTANKのミッションは、

子どもの「未来をつくる力」が育つ外遊びが、
子どもの暮らす"まち"のどこででも!

PLAYTANKは、子ども・保護者・スタッフなどみんなの声をもとに、新しい外遊び場(PLAY FIELD)のモデルを立ち上げてきた団体です。

しかし、「外遊び離れ」という社会課題は、依然として解決されておらず、これからますます加速していくでしょう。
誰かが、本気で課題に取り組まなければ、何も変わりません。

私たちは、練馬区中、そして日本中の子どもたちが、外で遊んで育つことのできる社会を目指して、活動を続けていきます。

冒険遊び場・プレーパーク精神って?!

◆プレーパーク(冒険遊び場)とは?

冒険遊び場は、
子どもが「遊び」をつくる遊び場
です。

土や水、木や葉っぱなどの自然の素材と様々な道具を使って、自分の「やりたい!」を実現していく場所、子どもそれぞれの個性を発揮できる場所でもあります。

さらに、
プレーパークは人と人のつながりを生む場所
でもあります。

異年齢や違う学校の子ども同士がつながり、
親同士がつながり、
おじいちゃんやおばあちゃん、地域の商店の人など地域の住民ともつながり、
みんなで子どもの育ちを見守る場所にもなります。

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大切にしていること:その1
「子どもが自分で育つ!」

必要なこと

  • 子どもの「やりたい!」が自由にできること
  • 子どもの好奇心・興味関心が広がること
  • 子どもの声を聴くこと、子どもの主体性が尊重されること

キーワード

#いいことおもいついた#トライ&エラーを楽しむ#とことん探究
#挑戦したくなる#出る杭は出せ#みんな違ってみんないい
#安心・安全な人との関係
#ケンカをするほどわかりあう#子どもの居場所
#違う学校・学年の友達が増える#自分を好きになる#人を信じられる

子どもの声

ディズニーより楽しい!

今日は家族はみんなディズニー行ったけど、俺はこっち来た!長い時間待つより、こっちで自由に、好きなことをやった方が楽しいもん。

大人とも仲よくなっちゃう!

プレーパークで、他の小学校の子たちともよく遊ぶし、プレーパークに来る大人とも仲いいよ!
大人も、子ども扱いせず、本気で遊ぶからいいよね。

いいね!って言ってくれる

ここでは、プレーリーダーが、「いいじゃん!やってみなよー!」って言ってくれるから、なんか前向きな気持ちになれる。失敗してもいいかなって思える。

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◆大切にしていること:その2 
「子どもと大人が〝みんなでつくる”」

必要なこと

  • 子どもも大人も、楽しい!こと
  • 子どもと大人が、楽しいでつながる「斜めの関係」になること
  • 子どもと大人が「みんなでつくる」こと

キーワード

#大人も遊ぼう#大人もはじめての体験#子育てがラクになる
#オープンマインドに#すごい!を真似しあう#お客さんにならない
#みんなで子育て#子育ち・親育ち#地域の人とも交流

保護者の声

ほっと一息つけた

他ではできないことも、ここならやらせてあげられる。ダメを言わないから、子育てがラクになった。ほっと一息つける感じ。だから、自分が疲れていたことにも気づいた。

我が子の個性を大切にしよう

プレーパークで、色んな子どもを見て、子どもはみんな違うから、ウチの子の個性を大切にしようと思った。そしたら、子どもとの関係が変わって、なんでも話してくるようになった。

地域に育てられた感覚

子どもは、親だけで育てられるものじゃなくて、社会の中で、様々な人にお世話になりながら、育っていくものだと、実感できた。私も、子どもたちにお節介しちゃう、近所のおばちゃんになりたい。

その他の声については、下記をご参照ください。
参加者の声

外遊び離れという社会課題

外遊びに必要な3つの「間」がない!

(1)時間がない

昨今では、週3~5日の習い事が当たり前になってきました。自由な時間が少なく、予定が合わず友達と遊べない状況になっています。

(2)空間がない

かつて、子どもはまちの様々な空間で遊んでいました。
現在は、空き地や自然空間など、子どもが好きに過ごせる場所が姿を消しています。

(3)仲間がいない

異年齢の集団遊び文化の消失、学童へ通う子と帰る子の分断、忙しく予定が合わないなど、放課後に一緒に遊べる仲間が減っています。

子どもはもっと遊びたいんだ!

「放課後にもっと友達と遊びたい!」

76.2%の子どもが、上記のように回答しています。私たち大人は、この子どもの声に真摯に向き合う必要があります。

「遊ぶ権利、余暇の権利」

子どもの権利条約第31条で、定められています。忘れられがちな条項ですが、子どもが遊んで育つことは保証されなければいけません。

より多く外で遊ぶ子どもの方がより幸せ

2020年に出されたユニセフ報告書「レポートカード16」にて、
「より多く外で遊ぶ子どもの方がより幸せ」と外遊びと子どもの幸福度の関係性について示されました。
日本の子どもの精神的幸福度は、OECD加盟国38カ国中37位。
遊びは子どもの幸せや成長に欠かせないインフラです。
子どもの遊びは一見、緊急度の低く見られがちですが、重要な課題です。

PLAYTANKの活動

(1)外遊び場(PLAY FIELD)事業

2003年に練馬区の光が丘公園で、市民プレーパークを始めました。
以降、練馬区中の子どもたちが外遊びをできる環境を作るため、プレーパークだけでなく、子育て支援や発達支援、小学生の放課後など、多様な社会ニーズに応える外遊びのフィールドづくりをしてきました。

市民共催型
プレーパーク

自然豊かな都市公園の一画をで20年間続いている市民活動。地域在住の保護者がプレーリーダー役割を担う「地域プレーリーダー」がいることも特長です

出張イベント型
プレーパーク

商工会や公園事務所などとコラボするなど、単発イベント型の遊び場です。専門職が出向いて、開催します。

行政委託型冒険遊び場
練馬区立こどもの森

樹林地や農地など、練馬に昔からある屋敷森跡の自然環境を活かした公立特別公園でがまるごと冒険遊び場になった、日本でも数少ない事例です。

外遊び型子育てひろば
「おひさまぴよぴよ」

0~3歳の親子が集まってみんなで遊ぶ「子育てひろば」の屋外版。子育て支援者が親子の遊びや子育ての悩みをサポートします。

親子もりのようちえん
「おひさまとことこ」

自然豊かな都市公園の中を親子で散策しながら遊ぶ「森のようちえん」活動。発達支援の専門職も同行し、親子の育ち合いをサポートします。

学童保育
「あそびーむ」

毎日外で遊ぶ!子どものやりたいにとことん寄り添うのが特徴の学童。
既存の学童にはない子どもだけで外出などの仕組みも導入しています。

(2)外遊び場の「立ち上げ」サポート

全国で「外遊び型子育てひろば」や「プレーパーク」を立ち上げようとしている、市民団体・自治体の方に、プレーパークの立ち上げや運営体制づくりのサポートを行っています。
子どもの居場所・子育て支援ニーズの高まりもあり、PLAYTANKが運営する外遊び場への視察件数も増加してきており、年々注目度が上がってきています。

【主な自治体関係の視察受入(2022~23年度)】

  • 広島県議会議員・和歌山県議会議員・内閣官房こども家庭庁設立準備
  • 東京都子ども政策連携室・富岡市役所職員・中野区議員、中野区役所職員

【主な自治体・事業者・市民団体のサポート実績】

  • 「習志野市」子育て支援センターの新企画:
     乳幼児親子の外遊び促進 2018~19年度
  • 「港区」の新規事業:
     乳幼児親子の外あそび場「あそびのきち」2020~2022年度
  • 「富岡市」の新規事業:
     みんなでつくる「とみおかプレパーク」2023年度~
  • 「中野区」の新規事業立ち上げサポート:
     常設「江古田の森プレーパーク」2024年度~
    など

これからの取組

私たちのMissionである『未来をつくる子どもの力が育つ、外遊びを子どもの暮らす“まち”どこででも』の実現に向けて、今後3年間で、下記のような取り組みを行います。

(1)練馬で、新事業の立ち上げとモデルづくり
 ①校庭プレーパーク事業
 ②外遊び型児童発達支援事業所・放課後等デイサービス事業
 ③プレーパーク団体の中間支援モデルづくり
(2)日本のどこででも、新しい外遊び場(PLAY FIELD)の立ち上げサポート

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(1)練馬で、新事業の立ち上げとモデルづくり

校庭プレーパーク事業

学童の子と帰宅する子が一緒に遊べない。
学童では外で遊ばせるには管理が大変などの理由で、小学生の放課後は外遊びができていない状況が続いています。
放課後に、様々な子どもが一緒に遊べ、「やりたい!」を実現できる校庭プレーパークのモデルづくりを行います。

②外遊び型!児童発達支援・放課後等デイサービスの運営開始 ※2025年度開所予定

これまでの外遊び事業の中で、外遊びは発達障害児の成長にも欠かせないことを私たちは学んできました。
一方で、現在ある児童発達支援・放課後等デイサービス事業の多くでは、室内で過ごすことやプログラム学習が主になっています。
PLAYTANKは、外遊び×親子で育ちあう『外遊び型!児童発達支援・放課後等デイサービス』のモデルを作ります。

③プレーパーク団体の中間支援モデルづくり

練馬区の中には、5つの”まち”で、冒険あそび場・プレーパークを開催する市民団体や町内会があります。
また、これから冒険遊び場・プレーパークを開催したいと考えている”まち”もあります。
しかし、各団体で、専門職の確保や養成、次世代への運営ノウハウの承継など課題を抱えています。
これらの課題解決に向けて、市民団体間のネットワーク構築、地域プレーリーダーの育成、広報活動等をする中間支援事業のモデルづくりに取り組みます。

(2)日本のどこででも、新しい外遊び場事業の立ち上げサポート

PLAYTANKの実績と居場所や子育て支援ニーズの高まりを受け、PLAYTANKへも立ち上げサポートの依頼が来ています。
しかし、現在はマンパワーや資金力が足らず、依頼があっても、多くの案件を引き受けにくい状況にあります。

そこで、これからの3年間は、

・立ち上げサポートができる、プレーリーダーの採用・養成
・プレーパークを軸にした外遊びができる"まち"作りに取り組む、コーディネーターの養成

に力を入れて取り組んでいきます。

子どもの遊びを一緒に広めるサポーターになってください!

『外遊びを子どもの暮らす"まち"のどこででも』という私たちのMissionは、20年以上活動をしてきた練馬区の子どもたちに対してでも、まだまだ道半ばです。
外遊びに熱いスタッフたちとともに、取り組んでいきたいことがたくさんあります。

しかし、私たちの財源の約半分は補助金や助成金で、いつなくなってもおかしくありません。
また、残りの半分は、外遊び(フィールド)事業のための運営費としての委託金等で、使用目的が決まっています。
こうした中で、新たな事業への先行投資ができません。
そこで、PLAYTANKは、「寄付」を募ることにしました。

皆様からのご寄付は、主に練馬区での新事業立ち上げ・モデルづくり及び全国への立ち上げサポート事業に使わせていただきます。
また、寄付金は、補助金や助成金とは違い、使用用途が限定されないため、子どもを取り巻く環境変化に応じて柔軟に活用をさせていただきます。

日本中の子どもたちには豊かな遊びを届けるために、ぜひ私たちのサポーターになってください!
よろしくお願い致します!

※単発の寄付はこちらからお申し込みください。

これまでの実績

■助成金実績

  • 独立行政法人福祉医療機構WAM
  • 独立行政法人国立青少年教育振興機構子どもゆめ基金助成
  • 財団法人東京都公園協会
  • パナソニック組織基盤強化
  • NPOサポートセンター
  • JT NPO助成プログラム
  • 中央ろうきん助成プログラム
  • 財団法人電通育英会
  • キリン財団助成金
  • 赤い羽根共同募金
  • 生命保険協会
  • 池田財団
    など

■クラウドファンディング!

・光が丘プレーパーククラウドファンディング 寄付250万円達成!

代表者メッセージ

私がプレーパーク活動を始めたのは、わが子が小学生になった時、遊ぶ友だちがいない、秘密基地をつくる場所がない、公園のブランコに座ってゲームをすることを外遊びと呼んでいることが心配になったから。そして、市民活動をNPO法人にしたのは、社会にはさまざまな格差はあるけれど、「外遊び」だけは、すべての子どもの日常に当たり前にあって欲しいと願ったから。

PLAYTANKの「FIELD(あそび場)」で遊んでいる子どもたちは、ほんとに楽しそう。それぞれの個性を発揮しながら、自分の育ちたいように育っていく。ほれぼれする程にたくましい。
子どもが遊ぶ! 元気な声と笑顔が溢れる「まち」
子どもが遊ぶ! を見守る人がつながる「まち」
日本中に増えたとしたら… 未来は、変わります。

中川奈緒美
1965年生まれ。立教大学卒。大手化粧品会社で商品ブランドマネージャ―職を経験した後、出産と夫の転勤を機に新潟県上越市で出産、子育て当事者として子育て支援団体の立ち上げに関わる。
その後東京に戻り、保育園の立ち上げと運営、一時保育室と子育てひろば室の運営に携わりながら、NLP子育てコーチング、虐待防止プログラム、通信大学で児童学を学ぶ。
2003年、市民活動の冒険遊び場/プレーパークをはじめ、2008年に練馬区補助事業の子育てひろば受託運営スタート、2011年にはNPO法人化し、理事長に就任、現在に至る。

団体の名前に込めた思い

私たち「PLAYTANK」は、子どもの「未来を創る力」が育つ外遊びが、全ての”まち”でできるようになることを目指して活動しているNPO法人です。団体名「PLAYTANK」には、外遊び(PLAY)を考えて(THINK)、知見を貯める(TANK)タンク、[外遊びのシンクタンク]になろう!という思いを込めました。

よくいただくご質問

■寄付控除(税制優遇)の対象ですか?

NPO法人PLAYTANKは、認定NPO法人ではないため、寄付金控除の対象ではありません。

■領収書は発行してもらえますか?

はい、メールにて領収書を送付いたします。
継続寄付(毎月のご寄付)の皆さまには、毎年1回、1月下旬~2月上旬に領収書を発行予定です。前年1年間に、当法人にて領収を確認させていただいた寄付金の合計額にて発行させていただきます

■住所の変更や寄付金額の変更はできますか?

▼登録情報変更は下記よりお願い致します。
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■単発でも寄付できますか?

可能です。
単発の寄付はこちらから、お願い致します。
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