日本キリスト教教育センター

公共神学の研究・教育をとおして、日本の市民社会づくりを推進します。

多様な異なる価値観をもつ⼈びとで構成される社会(公共圏 public sphere)のなかで対話し実践するキリスト教神学を、私たちは 公共神学(Public Theology)と呼んでいます。 基本姿勢はキリスト教神学ですが、他宗教や諸イデオロギーと対話することを目ざしています。 公共神学の研究・教育をとおして以下のテーマと活動に取り組んでいきます。 主なテーマと活動 1. 世界の平和と相互尊重、⺠主主義を⼟台にした、⼈が幸福に⽣きることができる市⺠社会づくり。 2. 公共神学の学術研究と教育・普及活動。 3. 今⽇の⽇本社会におるキリスト教(や諸宗教)の意味、役割を考える。 4. キリスト教が現代の⼈々や諸科学と対話するために必要な諸転換。

成人教育としての公共神学

日本キリスト教教育センター(JCEC)は、1967年5月に、キリスト教精神に基づく教育とその関連分野の研究・実践活動を目的に設立されました。当初は学校教育関係の専門家を中心に活動していましたが、次第に幅広い分野の人たちも加わり、公開研究会や成人教育の活動を継続してきました。2024年からは、現代の諸科学や多様な人たちとの対話と協働を可能にする「公共神学」を活動の柱に据え、その研究・教育の活動を始めています。
特に日本のキリスト教に公共神学による成人教育、生涯教育の機会を提供することが重要と考えています。

市民社会の基盤をつくる

 戦後80年を経過し、国際社会は激変期に突⼊し、⽇本も多くの課題を抱えたまま巻き込まれています。羅針盤なくしては⽣きることができない時代になりました。
 急激な変化によるひずみと不安が増すなか、人びとは問題解決を力や強権的な指導者に期待するようになっています。平和と自由が保障される民主的な社会を保つためには、社会の基盤となる市民の倫理(多様性のなかで共有される価値)が必要になります。そしてその醸成には生涯教育を含む学びの広がりが大きな役割を果たします。
 現在の世界には、⼈権と⾃由と隣⼈愛を市⺠社会に育むこと、気候変動、核汚染、エネルギー危機、ジェンダー、こどもの課題など、私たちが真剣に取り組むべき喫緊の課題が多くあります。キリスト教が世界史上に果たした役割は功罪ともに大きなものでしたが、現在のアメリカ主導の世界政治の背景にあるキリスト教について、上記のような課題を軽視する傾向も含めて、大いに疑問を持っています。
 公共神学の研究・教育活動をとおして私たちは、聖書のナラティヴ(神の物語)が示すメッセージの再確認と、その世界観・価値観をとおして現代社会の課題を再考し、その解決の方向を探ります。また人びととの対話と協働により、日本のよりよい市民社会づくりを目的にしています。

主な活動

1. 分野横断的な研究会活動
2. シンポジウムの開催
3. ウェブマガジン エクレシア 公共神学
4. メンバーシップによる対話の広場 公共神学フォーラム:聖書から現代社会を考える
5. 動画等の制作・公開
6. セミナー・連続講座の開催
7. 書籍・資料の刊行

いただいたご支援はこれらの活動に大切に使わせていただきます。

団体情報
日本キリスト教教育センター
一般財団法人
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