
「権利から始まるリソースマップ」

困っていることを言える人だけが支援にたどり着くのではなく、誰もが「助けて」と言いやすくなることを目指したツールです。「権利」という言葉は、時にわがままと誤解されがちですが、どのような境遇や家庭環境であっても、差別されることなく、社会的に排除されることなく、自分らしく生き、望みを持つ権利は、誰にでも認められたこの国の基本的なルールです。「わがままではないですよ、望みを言っていいんですよ」というメッセージを冒頭にお伝えし、そのうえで「その望みを支える仕組みが社会にはあります」と一覧できる形でまとめました。
子ども向け、親向け、親が精神疾患や、そのほかの病気や障がいのときなど、いくつかのバリエーションがあります。
》案内・ダウンロードページへ(子ども情報ステーション)
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「サポートプラン作成支援キット」β版

「困りごと(ニーズ)」からの支援ではなく、「どんなふうに暮らしていきたいか」「どんなふうに子どもとすごしたいか」といった、その人らしいのぞみを出発点にできるように、本人の尊厳を尊重しながら、一緒に考える時間を支えます。家族も支援者も元気になるツールです。
こども家庭センターで作成する、サポートプランを想定しつつ、ふだんの子育て支援の面接でも使えるツールです。
》案内・申込ページへ(子ども情報ステーション)
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ぷるすあるはでは、このようなコラボでの制作、研究への協力も行なっています。
大切な取り組み、研究、理念を、チアキのイラストを添えてアイテムの形にすること。そして、「子ども情報ステーション」というプラットフォームで発信して、活用いただくこと。
大切な役割だと思っています。
「権利から始まるリソースマップ」も「サポートプラン作成支援キット」も、ぜひご活用ください。子どもたち、大人のみなさん、支援者のみなさんにとって少しで役立てば幸いです。
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