リスタート夕張

夕の暮らしを守る"空き家再生"と"関わりが続く拠点づくり"を応援してください

一般社団法人リスタート夕張は、北海道夕張市で「空き家再生(民泊運営)」と「交流拠点づくり」に取り組んでいます。 代表の野田勝が財政破綻の夕張に移住して5年。誰も住まなくなった家を自分の手で再生し、民泊として運営するところから活動が始まりました。 夕張市の人口はピーク時の10分の1以下。暮らしを支える人手が圧倒的に足りません。雪かき、通院の付き添い、家の手入れ。小さな「足りない」が積み重なり、日常が静かに弱っていく現実があります。 私たちは「観光で来て終わり」ではなく「関わり続ける人」を増やすことで、この課題に向き合っています。 空き家を再生して泊まれる場所をつくり、元郵便局を「夕張ほっこりステーション」として再生し、交流・滞在・支援を掛け合わせたハブ拠点を運営します。 泊まれるから何度も戻れる。戻るから顔が見える関係が育つ。その関係が、町の困りごとに一緒に動ける力になる。この循環を続けるために、皆さまの継続的なご支援が必要です。 建物をつくる一時的な資金だけでなく、拠点の維持管理、イベント運営、情報発信など、活動を「続ける」ための通年の応援をお願いいたします。

活動・団体の紹介

一般社団法人リスタート夕張は、北海道夕張市を拠点に「空き家再生」と「関係人口づくり」に取り組む団体です。代表の野田勝が2021年に夕張へ移住し、誰も住まなくなった家を自分の手で再生して民泊として運営するところから活動が始まりました。

夕張市は2007年に全国唯一の財政再生団体となり、人口はピーク時の10分の1以下、現在は約5,700人。2027年3月には再生振替特例債の償還が完了する見通しで、長い再建の道のりにようやく区切りが見えてきました。

しかし、借金の返済が終わっても、暮らしの「人手不足」は変わりません。雪かき、通院の付き添い、ちょっとした家の手入れ。ニュースにはならない小さな「足りない」が積み重なって、日常が静かに弱っていく。私たちはその現実を日々の暮らしの中で見てきました。

活動内容の詳細、実績について

2つの事業

私たちの活動は、大きく2つの柱で構成されています。

【1】空き家再生事業(民泊運営)

夕張市内で、すでに3棟の空き家を再生し、民泊施設として運営しています。すべてクラウドファンディングで資金を集め、廃材や余剰建材を活用してリフォーム。「豪華さより思想、新品より物語」を合言葉に、建物自体が"再生の象徴"となることを目指しています。

民泊は単なる宿泊業ではありません。「夕張に泊まる理由」をつくることが目的です。泊まれるから何度も戻れる。戻るから顔が見える関係が育つ。宿泊は"関わりが続く仕組み"の土台です。

また、民泊運営は地域への貢献にもつながっています。空き家が放置されれば、倒壊や景観悪化、防犯上のリスクになります。それを再生し、人が訪れる場所に変えることで、地域の安全と活力を守る役割も担っています。宿泊者が地元の飲食店を利用したり、住民と交流したりすることで、小さな経済循環も生まれています。

3棟の運営実績は、「夕張でも人を呼べる」「空き家は負債ではなく資源になる」という証明でもあります。この事業を土台に、さらに多くの空き家を再生し、関わる人を増やしていきます。

【2】夕張ほっこりステーション(交流拠点運営事業)

かつて郵便局だった建物を「夕張ほっこりステーション」として再生し、夕張と外部をつなぐハブ拠点として運営します。単なる観光拠点ではなく、「交流・滞在・支援」を掛け合わせた、関わりが続く場所です。

具体的な活動:

  • 週1回の「ほっこりオープンデー」(誰でもふらっと立ち寄れる日)
  • 月1回の「小さな実験イベント」(持ち込み企画歓迎、やってみたいを試せる場)
  • 滞在者が夕張の日常とつながる仕組みの運用(雪かき、見守り、地域のお手伝い等)
  • 移住希望者と地域をつなぐ場
  • 事業者向けセミナーや相談会

この場所は「完成形」ではなく、関わる人の数だけ可能性が広がる"余白のある拠点"です。

活動の背景-夕張が抱える社会課題

夕張市は2007年、全国で唯一の財政再生団体に指定されました。かつて炭鉱で栄え、最盛期には約12万人が暮らしたまちは、閉山とともに人口流出が加速。現在の人口は約5,700人にまで減少しています。

財政再建の道のりは長く厳しいものでしたが、2027年3月には再生振替特例債の償還が完了する見通しです。しかし、借金の返済が終わっても、まちの課題はなくなりません。

夕張が直面している社会課題:

  • 空き家の増加:住む人がいなくなった家が放置され、倒壊・景観悪化・防犯上のリスクが広がっている
  • 超高齢化と担い手不足:雪かき、通院の付き添い、ちょっとした家の修繕──日常を支える「手」が圧倒的に足りない
  • 関わる人の減少:観光客は来ても「また来る理由」がなければ関係は一度きりで終わる。移住者も関係人口も増えにくい構造がある
  • 地域経済の縮小:人が減れば店が減り、店が減ればさらに人が離れる。小さな経済循環が止まりかけている

ニュースにはならない小さな「足りない」が積み重なって、暮らしが静かに弱っていく。それが今の夕張の現実です。

私たちは、この課題に対して「空き家を再生して人が泊まれる場所をつくる」「関わり続ける拠点をつくる」という2つのアプローチで向き合っています。観光で終わらない関係を育て、まちの暮らしを一緒に支える人を増やすこと。それがリスタート夕張の活動の原点です。

代表者メッセージ

財政破綻の夕張に移住して5年。「なんで夕張なの?」と何度も聞かれました。

答えはシンプルです。住んでみたら、この町が好きになったから。

人はあたたかく、助け合いの文化が残っている。でも、その暮らしを支える「手」が圧倒的に足りない。観光客が来て「いい町ですね」と言って帰っても、翌朝の雪かきをしてくれる人は増えない。

だから私は、「関わり続ける人」を増やすことにしました。

空き家を再生して泊まれる場所をつくる。元郵便局を再生して集える場所をつくる。泊まって、話して、顔が見える関係をつくる。その関係が、町の「足りない」を一緒に埋めていく力になる。

この循環を続けるために、あなたの力が必要です。月1,000円でも、この町の未来は変わります。どうか、夕張と関わり続ける仲間になってください。

一般社団法人リスタート夕張 代表理事 野田 勝

なぜ「通年の寄付」が必要なのか

クラウドファンディングは「建物をつくる」ための一時的な資金です。しかし、拠点は「つくって終わり」ではありません。

通年で必要な費用:

  • 拠点の光熱費・維持管理費(冬季の暖房費は特に大きい)
  • イベント企画・運営費(オープンデー、実験イベント等)
  • 滞在者受入の運営費(リネン、消耗品、清掃等)
  • 地域連携のための移動・通信費
  • 広報・情報発信費(SNS運用、活動報告等)
  • スタッフの活動費

民泊収益だけでは、交流拠点としての「無料で開かれた場」を維持し続けることが難しいのが現実です。月々の継続的なご支援が、この場所を「続けられる場所」にします。

寄付金の使い道について

いただいたご寄付は、以下の用途に活用させていただきます。

  • 拠点維持費(光熱費・修繕費・冬季暖房費):約40%
  • イベント企画・運営費:約20%
  • 滞在者受入・民泊運営費:約15%
  • 広報・情報発信費:約10%
  • 地域連携・移動費:約10%
  • 事務管理費:約5%
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