長岡凛晴高等学院のコンセプト
高校卒業を目指しつつ、不登校を克服し、将来の自立に向けた手助けする。

高校卒業に向けた取組み
少人数制・家庭的な雰囲気で不登校だった生徒でも通いやすい雰囲気を作っています。
通信制高校と協力関係にあり、高校卒業に必要な、スクーリング・単位認定試験など全て凛晴学院で行えます。(技能連携制度 後述)
出席率80%以上の生徒は高校卒業率&進路決定率100%です。(過去5年間の実績)
「通ってくればなんとかなる!」が合言葉です。

卒業後に向けた3つの取組み
○不登校の克服 (生活リズムの確立)
凛晴学院は時間割に沿って授業を週5日行っています

いきなり週5日が難しいと思う方は、、
入学直後は自分のペース(週2、3日くらい)で通い慣れてきたら毎日通うという方法をお勧めします。
生活リズムを凛晴学院在籍中にしっかり整えることで、自信を持って進学・就職できます!!
○コミュニケーション力を高める
コミュニケーション力とは、他人と円滑に意思疎通を図る力
実際に他の生徒や先生方と交わることで高められていきます。
そのための取組みを2点紹介します。
・イベントを生徒が企画運営する
バーベキュー、ハロウィン、クリスマス、卒業式などなど
生徒が企画・司会進行しています。

・アナログゲームで鍛える
他人と協力が必要なもの、発想力が必要なもの、推理が必要なもの、深い思考が必要なもの、、
様々なものがあります。
普段の学習とは違うアウトプット型の学習になっています。

○資格取得で自信をつける
簿記・電卓(ビジネス基礎内の科目)・PC操作は実習型の授業です。
全商簿記、日商簿記・電卓検定・文章デザイン検定、表計算検定
など取得可能です。
「資格取得に向け努力し、成果として資格を得る」体験が自信を生み、自己肯定感を高めます。

長岡凛晴高等学院の法的位置付け
長岡凛晴高等学院は平成25年に新潟県教育委員会から指定を受けた技能教育施設です。
これにより、凛晴学院にて面接指導(スクーリング)・レポート作成指導・単位認定試験を行うことができ、通信制高校の本校に通う必要はありません。
また、JRの通学定期の購入が可能です。

関連法規
活動の背景、社会課題について
中学校・高等学校の不登校生徒数
令和5年度の文部科学省の調査によると、中学校の不登校者が学生1000人につき67.1人、同じく高校生は23.5人となっております(全国統計値)
ともに令和4年度より増加しており、中学高校の生徒数は減っているものの不登校者数はやや増加傾向にあります
新潟県:令和5年度「児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査」結果等について
不登校から通信制高校へ
不登校状態から通信制高校への進学・転学は一般的になりつつあります。
その問題点
通信制高校は通う日数が少ないことを売りにしている所が多く見受けられます。
年4日、週1日、週2〜3日などなど、、
その様な通信制高校では高校卒業はできても、不登校は克服できない場合が多い様です。
問題(不登校)を先送りにしているだけです。
事実、大学・専門学校での通信制高校出身者の中退率は、平均に比べ2倍程度高いとの調査もあります。
代表者メッセージ
「中学校不登校だったので通信制高校へ行きます。」よく聞く言葉です。
その本意は「あまり学校に通わずに高校卒業したい」だと思います。
高校卒業することで先が開けるのは確かです。
しかし、その先で待っているのは「週5日通うことがあたりまえ」の世界です。
「最初は自分のペースでの登校でもいい。卒業する頃には5日通える様になって欲しい。」
「凛晴学院での三年間は毎日通える様になる為の練習期間」
「学校はただ単に学習する場ではなく、人格形成の為の場でなくてはならない。」
この様な気持ちで凛晴学院を運営しております。
生徒一人ひとりに寄り添える少人数制
通常の学校とは異なる家庭的な雰囲気
凛晴学院なら「通える」と思っていただける環境を作っているつもりです。
長岡凛晴高等学院 学校長 酒井伸一
寄付金の使い道について
皆さまからいただいたご支援は、以下の用途に活用させていただきます。
- 生徒の教材(ノートパソコンなど)、イベントなどの費用
- 教員免許所持者講師の人件費
- 家賃・水道光熱費などの施設維持費
是非、皆さまのご理解とご支援をお願いします。