彩の子ネットワーク

「おおきくなったね!×おおきくなってね!」赤ちゃん子ども服交歓会の彩の子ネットワーク

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【あなたが大切、だからあなたの子育てが大切】 母親たちが小さないのちと付き合う日々を担う中で、自分の気持ちを言語化したり、社会の在り様をみつめたりして、どんな場が必要かを考え、いろいろな人たちとともに事業をつくっています。 子どもを大切にすることと、自分の人生を大切にすることを同時成立していきたくて・・・。 親たちの声を、いっぱい持っている活動です。   【赤ちゃんから教えてもらったこと】 赤ちゃんはお腹の中にいるときから、その子自身であり、その子の思いや願いがある。 そんな視点で付き合ってみると、赤ちゃんの生き方はとてもステキ! 自分でできなくても、自分を否定しない、助けを求めるチカラがある。泣けるってステキ! そして、人とのやりとりがとても嬉しい。大人も、そんな生き方ができたらいいな。 親子関係も、一方的でなくやりとりする関係になると、虐待に向かわなくなる・・・。 【全世代型の地域ネットワークへ】 赤ちゃんや小さな子どもたちを、みんなで大切に思うことから、人と人がつながって、世代を超えて互いの生を大切に思う地域づくりとなる事業を展開しています。

活動・団体の紹介

2つの地域子育て支援拠点を運営

毎日、生後1・2か月から3歳くらいまでの、赤ちゃんや小さな子どもたちが保護者とともに来て、交流・相談・学び、情報が得られる場所を開館している。

上尾市つどいの広場あそぼうよ  さいたま市子育て支援センターみぬま

親子同士の交流やプログラムで学んだことから、「子育て」や「赤ちゃん・子ども」の本当の姿を、様々な年代の方たちに機会をとらえて伝え、一緒に考えていこうという動きを展開している。

地域の老若男女、大学・企業・行政の協力を得て、すべてボランティアで運営

いろいろな世代の女性・男性、個人、団体、学校、企業、行政と連携して開催

1999年10月「彩の国さいたま子育てネットワーク」として発足。2002年NPO法人彩の子ネットワークに、2018年認定NPO法人彩の子ネットワークとなる。認定NPO法人彩の子ネットワークホームページ

活動の背景、社会課題について

赤ちゃん、子どものことを知らなすぎる社会

孤立した子育てになりがちな中で、迷惑をかけないようにと、子育てする者同士が気を遣いすぎ、生きていくのに必要な、大事なかかわりや助け合いもたってしまう。緊張して育てていて、子どもにもその緊張が向かい、虐待につながる可能性がある。母親たち自身が、そのような状況にいることを自覚して、自分たちから解いていこうと働きかけていけるようになるといい。

もっと、いろんな人が赤ちゃん子どもと関わる機会が持て、子どもたちが持つ力を信じて、育てている人も、その周りにいる人も、その子その子のペースで生きていく(育っていく)のを見守りたい。人々が、赤ちゃんや小さな子どもたちと関わりを持てる地域社会になっていくと、どの世代の孤立も防ぐことになる。

活動内容の詳細、実績について

「子育てサロン」

3つの約束をして、子育てしていて感じる大変も嬉しいも、安心して話せる場を毎月1回、定期的に開催している。(1998年から開設)  「パパがひらく子育てサロン」「ふたご座・オリオン座サロン」「シングルマザーズサロン」など、子育てサロンのバリエーションとして、それぞれの対象ごとのサロンも開催している。

「べビべビとーく」

赤ちゃんが今よくする仕草など、母親たちが撮った写真を持ち寄って、その時のエピソードを語りあい、赤ちゃんが全身で表現していることをアドボケート(通訳)していく。

「子育てセミナーべるべる」

「泣く」「眠り」「離乳食」「後追い・人見知り」「イヤイヤ期」「おもちゃの取り合い」などをテーマにした学びの場。テーマに沿った赤ちゃん・子どもたちの写真を持ち寄って、我が子の今を知っていく。

以上は、上尾市つどいの広場あそぼうよ(2017年運営開始)と、さいたま市子育て支援センターみぬま(2016年運営開始)のプログラムとして実施。

「おおきくなったね!×おおきくなってね!」子ども服交歓会(2017年9月から)

子どもが成長して着られなくなった子ども服を、「おおきくなったね!」と喜んで、次の子どもに「おおきくなってね!」と渡そう! と町中に呼びかけて集まってきた子ども服を、無料でもらっていける場を年間5回程度開催。

子ども服が手に入って、子育て家庭が助かる事業。それだけでなく、誰か次の子どもにと思う気持ちを持つことや、すべて子どもから年配の方まで老若男女のボランティアでの運営であること等、地域の人々の温かい気持ちを呼び起こしている。貧困かどうかではなくて誰もが参加でき、子どもたちが自分の好みの服を選んで着ることができる。さまざまなブランドの服が集まっていて、オシャレの冒険も!

社会貢献活動として、社員の方たちがボランティア参加する企業が数社あったり、運搬を引き受ける運送会社があったり、洗濯やリメイクをする高齢や若い世代の女性がいたり、子どもたちのボランティア(社会体験できる居場所にも)もあり、老若男女、できることをできる時間に持ち寄ってこの場を運営している。また、他地域や他機関が同様の事業を実施したいという相談にも乗って、できる形での実施をサポートしている。

子ども服交歓会を紹介した資料はこちらへ(全国まちづくり会議PDF資料

「こども☆夢☆未来フェスティバル」(2001年から毎年開催)

母親からの呼びかけで、個人・団体・学校・企業・行政と連携して実行委員会を編成して、毎年1回、1万人参加のビックイベントを開催。催しの中で、高校生が乳幼児と小学生を預かる、保育ボランティアを実施。

「赤ちゃんパーティ」(2018年から)

赤ちゃんたちが緊張しない場づくりをしながら、手遊びや体操、歌などの楽しいプログラムとともに、「赤ちゃんクイズ」で赤ちゃんの持っている力を伝えていく時間も持つ。

「こども☆夢☆未来フェスティバル」のメインプログラムとしてホールで、「おおきくなったね!×おおきくなってね!」赤ちゃん子ども服交歓会の前日祭として、ショッピングモールで開催。                          

「こどもたちとコトバの花を咲かせよう」想いの花プロジェクト(参加型アート)(2025年10月から)

子どもの言葉にハッとしたことをお花に、子育てしていて声かけられて嬉しかったことを葉っぱに書いて集めようと、こども☆夢☆未来フェスティバル(2025年10月開催)の実行委員会で呼びかけた。たくさんのエピソードが集まり、大きな桜の木にして掲示した。イベントに来た方たちが掲示したものを読んで、ご自分のエピソードを思い出し、その場で書いて掲示に加え、360枚の大きな花が咲いた。

その後、株分けして、2026年5月に上尾市内3カ所(上尾コミュニティセンター、ショーサンプラザ、イオンモール上尾)に掲示し、さらにエピソードが増えた。ショーサンプラザでは、掲示期間、デジタルサイネージに「はじめの100か月の育ちビジョン」の動画を放映することができた。今後も掲示できる場所を探して、「コトバの花」は旅していく予定。

「マチカド保健室いきとこ」(2022年から)

生きていくのに、性は大切なその人の人権であることを思い、いろいろな世代の人々が話せる場をつくろうと、性教育を学び、行政等の催しに参加して、生理用品や避妊具、性教育の絵本や書籍を展示し、相談にも応じています。

「横並び型アクションリサーチ」

子育て当事者が、自分の気持ちそのままを質問文にして、「私はこう思うけど、あなたは?」と横並びで聞くアンケート調査活動を、2002年・2003年・2006年・2008年・2009年・2010年・2025年に実施。母親たちが自分の思い方と、パートナーや親世代、世の中の人々の思い方の違い等を確かめることができた。

代表あいさつ

1998年、埼玉県主催の子育てシンポジウムで、私たちの仲間の母親が「泣きやまない我が子を抱いた手を離してしまったら、どんなに楽だろうと思った」と、子育てが始まって間もないときを振り返って発言した。彼女は、公の席で発言したことで、ダメな人と見られてしまうかもしれない怖さを抱えた。しかし、シンポジウム後の交流会で、県内各地から集まった母親たちから多くの共感の声があがった。こうして発言しないと、多くの母親たちが負っている大変が確かにあるのに、社会の中で無いことになっているのかもしれない。母親たちは誰でもが、子育ての不安や負担、孤独などから、虐待にむかってしまいかねない状況にいる。本当は、子どもを大切にしたい。虐待にならないように、どうあったらいいのかを考えていこうと、彩の子ネットワークの前身の「彩の国さいたま子育てネットワーク」は、1999年10月に発足した。

 発足した翌年、「母親発虐待防止キャンペーン~子どもを傷つけない大人になりたくて」として、県内各地に「子育てサロン」の場を開いていった。これまで言葉にできなかった自分たちの思いを安心して聴いてもらえる場を、毎月1回、開くことをした。そして、母親たちが自分の声を言葉にできるようになる中で、子どもたちの声も聴く流れが生まれていった。子どもの方がもっと言葉にできない存在だった。

子育て支援拠点を運営するようになって、赤ちゃんたちと毎日つきあうと、赤ちゃんたちはまだ言葉にできなくても、感じたままをまっすぐに表現していた。主に、お母さんがいる安心の中で存在できている赤ちゃんたち。どのお母さんも、本当に一生懸命やっている。毎日、一生懸命なのに、時々、子どもの言葉や表情や態度に傷つくことがある。そんなエピソードを話して、子ども側の気持ちをアドボケート(通訳)してもらい、その子のことを理解できると思えると、ほっとする。自分を責めなくていい。――私たちは、そんな貴重なやりとりをさせてもらっている。

「子育て」「子ども」の本当の姿を、お母さんたちと一緒に確かめながら、その大変も嬉しいも、おもしろいも、多くの人々に伝えていきたいと思う。ひとつのいのちが生まれてきて、今こうして生きているのは、奇跡のようなことなのだからー                

              認定NPO法人彩の子ネットワーク 代表 関  昌美  鈴木玲子

寄付金の使い道について

活動全般と、主に「おおきくなったね!×おおきくなってね!」赤ちゃん子ども服交歓会の運営費に使わせていただきます。地域のボランティア力を掘り起こしながら、赤ちゃん・小さな子どもたちと、人と人とのつながりを作っていくこの事業の可能性を実践していきます。
なお、当法人は認定NPO法人であるため、寄付をすると確定申告によって寄付金控除を受けることができ、最大約半額還付されます。

団体情報
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