新型コロナウイルス感染症の影響を受けて困難を抱える人を対象とした支援です。
影響を最も強く受ける、既に厳しい生活状況にあったり、日頃ごろから特別な配慮が必要な人を応援する団体に助成を行います。
受領をした寄付金は、基金設置団体である公益財団法人地域創造基金さなぶりが実施する、支援事業に活用されます。
※寄附金から寄附の募集にかかる事務手数料(決済手数料を含む)20%をひかせていただきます
長かった休校が明け、子どもたちはいつもの生活に、学校に戻って行きます。しかし、この2ヶ月間で変わってしまった私たちの日常に、子どもたちが誰ひとり、取り残されることがないように”これからの支援”をいま、始めなければいけません。
この先、日本の多くの地域で学校が再開され、お店が通常営業に戻っても。危機に瀕した暮らしがすぐに元どおりに「復旧」するご家庭ばかりではないと言われています。
また、非正規雇用者やひとり親家庭の中には、雇い止めにあったり、子どもの休校等によって働きに出られなくなるなど、働く場を失って収入が途絶え、その結果家賃が払えず住まいも失うなど、経済的に追い詰められた状態の人たちもいます。
今までギリギリのところでなんとか維持してきた暮らしが立ち行かなくなっている人に、必要な食べ物や生活必需品、住まいの確保や、就労を支援する活動への支援を行います。
■想定される活動例
・子ども食堂の運営
・食料確保支援(フードパントリーなど食料や生活必需品配布)
・住まいをなくした人の一時避難場所開設や運営支援、
働く場をなくした人の生活や就労に関する相談事業 など
さまざまな障害がある人や高齢者にも、新型コロナウイルス感染症のまん延は大きな影響を与えています。感染拡大防止のための通所施設の休業や利用自粛により、自宅待機を余儀なくされ、施設に通うことで和らいでいた症状や維持していた機能が低下したりします。介護する家族のケアも必要です。
また、外国にルーツを持つ人など、支援が必要な人に十分に情報が届いていない状態も指摘されています。
こうした特別な配慮が必要な人たちのSOSを埋もれさせないために、見守り活動や相談活動などを行う団体への支援を行います。
■想定される活動例
・障害者や高齢者などの在宅での過ごし方支援や見守り活動
・介護を必要とする本人や家族のSOSキャッチ・ホットライン相談活動
・外国にルーツを持つ人などへの情報提供・相談活動
一年の終わりに、考えたいのは未来のこと。
もっと楽しい未来。もっと優しい未来。
もっと平和な未来。もっと多様性が認められる未来。
そんな未来を手にするために、あなたの気持ちを寄付にしよう。
寄付は意思、寄付は投資、寄付は応援、寄付は願い。
寄付で未来は変えられるのです。
だから、「Giving December」。
一年の終わりに、未来を考え寄付をする。そんな習慣を、はじめたいと思います。
欲しい未来を叶えてくれるさまざまな取り組みに、あなたの想いを託しましょう。
さあ、年の終わりに、新しい「寄付」がはじまります。
寄付月間とは
寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。