香川県で育った若者たちが「地元が好き」「いつかは戻ってきたい」という気持ちを胸に、進路選択に望む未来を、私たちたかまつ讃岐てらす財団はめざしています。
地域を巻き込んで子どもたちの学びの機会提供を支援します。お預かりしたご寄付は、2025年度「子ども若者の体験や学びの機会を支える助成」の助成金と運営管理費に活用します。
2025-04-22 18:16
ご寄付の活用!学びや体験の様子:持続可能の本当の意味

「エコは大事!」これはきっと誰もが思うことですよね。一方で「ちょっと不便、面倒くさい」が起きることも。そこを真っ直ぐに見つめて、「本当に持続可能な続けられるエコってなんだ?」という、なかなかジレンマに苦しむ課題に、子どもたちが取り組みました。「がまん」ではなく、「たのしい」活動になるように、色んな現場を見に行ったようです。エコだけでなく、地元の企業さんの取り組みにも直に触れることができた貴重な体験になりました。
過去に助成を実施した取り組みを紹介します!
持続可能な社会を生きるわたしたち
学 校: 香川大学教育学部附属高松小学校
助成額 :50,000円 ※2次採択
持続可能の本当の意味
これまでの環境の授業では表面的な理解はできたが、実際に行動が変わったり、世の中の環境への取り組みについての関心を高めることができていませんでした。
今回、子どもたちは本当の意味で持続可能であり、環境にとっても人にとってもよい活動のためには、ついやりたくなるような魅力があること、生活の中で自然と行える無理のないもの、捨てられるはずのものが役に立つことが必要ではないかと気が付きました。
そこから子どもたちの考えるエコ活動は内容が具体的なものになり、また「がまん」するエコ活動になっていないか、「たのしい」エコ活動になっているか、などと考える視点が変わってきました。子どもたちが本当に持続可能な社会のためにはどんなことが大切なのかを考えられました。
