
こんにちは!ACC21の辻本です。
「若者チャレンジ100募金」のページを訪れていただきありがとうございます✨
さて、今日はこのクラウドファンディングで応援する「若者たちのチャレンジ」について、もう少し掘り下げていきたいと思います。
今日のテーマは、「フィリピン」!
ACC21では、フィリピンに37万人いるとされる路上の子ども(ストリートチルドレン)がゼロになる未来を目指し、ひとりひとりの若者の自立支援と、日本・フィリピン社会への訴えかけの両輪で活動しています。
そもそも、路上の子どもたちとは、どのような生活をしているのでしょうか?
今日はマイラさんという女性のストーリーをご紹介します。
この動画は、2021年に撮影されたものです。過去にACC21を通じてご覧になった方もいるかもしれません。
マイラさんは、ACC21とチャイルドホープの「Project Bamboo:路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」の研修に参加し、その学びを活かして起業家としての一歩を歩み始めています。
昨年2月、マイラさんの自宅を訪問したところ、自宅で食品や雑貨など様々な商品の注文を受け、仕入れと配送を行っている姿を見せてくれました。少しずつビジネスを通じた収入を増やしていて、将来は「子どもを大学まで行かせてあげたい」と話していました。

同じプロジェクトを修了した仲間たちと共に学ぶグループ活動にも熱心に参加しています。
私たちがフィリピンで実施する「Project Bamboo:路上で暮らす若者の自立支援プロジェクト」は、路上の若者たちに、就職や起業に必要な知識や技術を学ぶ機会を提供し、彼らが自立して路上を抜け出すためのサポートをしています。
一人ひとりの若者たちにとって、「就職する」「起業する」ということは、大きなチャレンジです。
それに加えて、若者たちは修了生たちの間で「若者のグループ」を立ち上げようというチャレンジにも取り組んでいます。現在まさに、そのグループの名称やルールについて話し合っているところです。

私たちACC21は、この若者たちの一人ひとりの「自立」というチャレンジ、そして、グループを立ち上げるという挑戦の両方をサポートしていきたいと考えています。
ぜひ、みなさんも、「若者チャレンジ100募金」を通じて、この取り組みを応援していただけたら嬉しいです!