【2030年までにフィリピンの‟ストリートチルドレン”を37万人からZEROに】
フィリピンには、路上で暮らす子どもたち“ストリートチルドレン”が約37万人いると言われています。新型コロナ感染症の影響を受け、子どもたちの環境はさらに悪化しています。
認定NPO法人アジア・コミュニティ・センター21(ACC21)は、一般社団法人アジア宗教者平和会議東京(ACRP東京)とともに、SDGsの最終年2030年までにストリートチルドレンをZEROにするためにキャンペーンを始めました。
衣食住もままならずに路上で暮らす子どもたちが、安心できる環境で暮らし、学校で学び、社会参画できる未来を一緒に創りませんか。
2023-05-12 18:50
路上で暮らす子どもがいない未来とは…?【路上を抜け出した若者たち|マイラさんの場合】
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こんにちは!
クラウドファンディングに温かいご支援をいただき、ありがとうございます。
現在までに、51人の方から64万8,000円の温かいご寄付をいただきました。
あと19日で残り135万円を達成できるよう、引き続きお力添えをお願いいたします。
今日は、路上での暮らしを抜け出した一人の女性・マイラさんのストーリーをご紹介します。
こんにちは!キャンペーン事務局の辻本です。
クラウドファンディングに温かいご支援をいただき、ありがとうございます。
現在までに、51人の方から64万8,000円の温かいご寄付をいただきました。
あと19日で残り135万円を達成できるよう、引き続きお力添えをお願いいたします。
このクラウドファンディングでは「路上で暮らす子どもがいない未来へ」という言葉を冠していますが、どうしたらそれが実現できるのでしょうか。
これから、何日かに渡って、ストリートチルドレンとして子ども時代を過ごし、その後路上での暮らしを抜け出した若者たちの事例をご紹介していきたいと思います。
今日は、マイラさんのストーリーをご紹介します。
まずは、この動画をご覧ください。
この動画は、2021年に撮影されたものです。過去にACC21を通じてご覧になった方もいるかもしれません。
今年2月、マイラさんの自宅を訪問したところ、自宅で食品や雑貨など様々な商品の注文を受け、仕入れと配送を行っている姿を見せてくれました。少しずつビジネスを通じた収入を増やしていて、将来は「子どもを大学まで行かせてあげたい」と話していました。
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マイラさんのように、路上での暮らしを経験した元ストリートチルドレンでも、学びの場が与えられ、努力し、仕事に就き、路上を抜け出すことができます。その結果、子どもたちやきょうだい、家族も路上を抜け出すチャンスが得られるのです。
今回のクラウドファンディングでいただいたご寄付は、このように、路上生活を経験した子どもたちが、自立し、路上を抜け出すための活動に活用されます。
路上で暮らす子どもがいない未来へ、一歩ずつ近づくために、ぜひご支援をよろしくお願いいたします。