寝たきり・オムツ要介護高齢者半減プロジェクト
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寝たきり・オムツ要介護高齢者半減プロジェクト

日本において、介護者の都合を優先した「お世話型ケア・安静介護」が
スタンダードになっている事実をご存知でしょうか?
「お世話型ケア・安静介護」は、高齢者の要介護度をより重度化させてしまうことがあります。
私たち青藍会は「お世話型ケア・安静介護」をやめ、
「自分で歩く」「自分で排泄する」「口から食べる」といったことを重視した
高齢者の尊厳を尊重する「自立支援介護」を始めます。

寝たきり高齢者が生まれてしまう背景

 

  • 介護施設・スタッフの介護生理学の教育不足

世界に類を見ない少子高齢化が進む日本において、介護施設・スタッフに対する
科学的介護=介護生理学の教育不足により
高齢者自身より介護者の都合を優先した
「お世話型ケア・安静介護」がスタンダードになってしまっている現状があります。
「お世話型ケア・安静介護」は場合によっては、
高齢者の要介護度の重度化を促進する事態を引き起こします。

例えば、歩行を介助すればトイレまで行けるのに、オムツを付けられてベッドに留められ、尿意を周囲の介護職員に伝えても、「オムツをしていますよ。そこでしてください。」と言われてしまう。

例えば、火曜日の午後2時は入浴の時間と決められているため、「今日は入浴が嫌だ」と言っても、
服を脱がされ、入浴させられてしまう。

例えば、歩くのに介助が必要で時間がかかる女性が、介護職員が忙しいという理由で、車椅子にいつも座らせられていた。そして、2週間後には歩くことも話すこともしない人になってしまった。

「お世話型ケア・安静介護」によって、このような事態が引き起こされてしまうのです。

  • 介護保険制度の問題

日本の介護保険制度は要介護1から要介護5までの5段階に分かれており、
介護度が重くなればなるほど介護報酬の金額も高くなります。

介護施設はこの介護報酬が主な収入源であり、要介護度を軽減すると収入も減ってしまうので
自立を支援するような介護に積極的になれないのです。

高齢者の尊厳を無視した介護ではいけない

上記のような背景から、日本の介護現場では「お世話型ケア・安静介護」が常態化してしまっています。
しかし青藍会は、そういった現状を打破します。

そこで私たちは、介護保険制度に頼らない自主財源を確保し、「ハートハウス成城」で
重度要介護者の身体的再自立を実現するためのプロジェクトを始動いたします。

そしてそれをモデルケースとして周辺施設に自立支援介護の普及・啓発活動を行い、
最終的には世田谷区内の寝たきり高齢者を半減させ、
高齢者の尊厳を守る介護が行われる社会を目指します。

自立支援介護=科学的介護

青藍会が目指す自立支援介護は、
寄り添うだけではなく、その人にいま必要なケアを見極め適切な処置を行う科学的な介護です。

そのためには、専門性のあるスタッフが必要です。
スタッフの養成には時間とお金がかかりますが、
正しい理論と知識に基づくケアよって高齢者の身体的機能が回復することは、
いくつもの事例から実証されているのです。

ハートハウス成城におけるプロジェクトの目標

・特別養護老人ホームの入所者、29名全員の身体的再自立(オムツゼロ)
・自立支援介護の普及促進のための講習会参加者、2025年までに3,000人達成
・自立支援介護の見える化(メソッドの確立)

目標達成のために実施すること

高齢者ケアのすべてに共通する基本ケアは
「水分」「栄養」「運動」「便通」の4つから成り立っています。
当たり前の内容に思えるかもしれませんが、この4つの基本ケアを徹底することで
活動性を高めることができます。

目標達成のために必要な経費・資源

・スタッフ教育のための研修費、コンサルティング外部委託費
・歩行補助具購入(歩行器、介護ロボット、歩行距離計測器)
・自然排便のためのファイバー食品  etc..

寄付金募集要項

本プロジェクトを実現、および継続させるため、みなさまからご寄付を募ります。
ぜひ、皆様のお力をお貸しください。

目標金額:1億円
募集期間:令和元年9月1日~令和2年8月30日

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寄付募集元
社会福祉法人 青藍会