NPO法人幸縁
NPO法人

グアテマラの学習塾を日本から応援するマンスリー幸縁

サポーター
0
0%
目標人数 30
paid
支援総額
0円/月
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残り
61
2025年08月31日 23時59分 まで
グアテマラの子どもたちは、6年間小学校に通っても「文字が読めない」「計算ができない」 そんな現実があります。 NPO法人幸縁は、教育の機会をすべての子どもに届けるため、2023年に現地初の学習塾「アカデミア100(シエン)」を開校しました。「自らの力を100%開花させ、自分の力で未来を切り拓く力を育てる」ことを目指し、コミュニティのリーダーを育てる場として活動しています。 開校から2年、子どもたちの「読めなかった本が読めるように」「分からなかった計算が解けるように」なる姿に、教育の力と実感しています。情熱ある現地スタッフと、日本の教育者たちの協力により、子どもたちは確実に成長しています。 この挑戦を継続し、より多くの子どもに学びの機会を届けるために、塾の運営費、とくにスタッフの人件費を安定的に確保したいと考えています。 グアテマラでの教育の可能性を、日本からマンスリーサポーターとして応援し、グアテマラと幸せのご縁を結んでいただけませんか? 皆さんのご幸縁が、子どもたちの「未来を変える学び」につながります。

マンスリー幸縁ファンディング30名募集キャンペーン

【代表近藤の思い】

 幸縁(しえん)がつくる、未来をつくるリーダー育成塾

NPO法人 幸縁(しえん)とは?

2016年にJICA協力隊としてグアテマラに渡った代表近藤咲が2019年より「双方に価値が生まれる活動をしていきたい」という想いで始めた活動。

このような思いを胸に、「支援から幸縁へ」をキャッチフレーズとし、グアテマラと日本の両国にとって価値ある教育活動を実現することを目指し、奨学金事業を展開し、中学校へ通う3年間の間に英語を教え、日本の子供たちと交流する活動などをしています。

2023年には、現地に“学びの場”となる塾「アカデミア100」を開校しました。
それは、学校へ通っている小学生の学力の実態を目の当たりにし、この村の教育環境に対して、何かアプローチをする必要を感じたからです。

(写真:小学4年生の作文とます計算の結果。ます計算は各計算につき、5分間与えた時の結果です。)

このままでは、地域から優秀な人材が生まれにくく、海外からの支援に頼りきりになっている社会構造が変わっていかないのではないか。

自分たちのコミュニティを自らの手で変えていくリーダーが育つ学び舎を現地に作ることはできないか。

そんな思いで、生まれた学習塾がこのアカデミア100(シエン)です。
※スペイン語で100をシエンといいます。子どもたちの可能性が100%開花され、未来の社会に貢献していく人材を育成することを理念に掲げています。

✨ 日本の教育メソッド × グアテマラの子どもたち

塾では、日本の教育メソッドを使い、読み書き計算活動を徹底的に行うことで、まずは基礎学力を身に着ける機会を提供しています。

そこで、ご助言をいただいているのが、日本でます計算を広めた隂山英男先生です。


日本の教育現場で活躍する先生方とも連携し、オンラインでスタッフ研修を実施していただくなどして、この隂山メソッドをこの学習塾の柱として取り入れています。

塾で実施されているスキルタイムの様子。音読→計算→単語の書き取りを5分ずつ行う15分間の活動です。

子どもたちの計算力が、みるみる上がっています!

こちらの円グラフは、2025年2月~4月までの10週間の子どもたちの成長の記録です。
100問の計算を2分以内でやり切ることを一つの基準として見ています。

  • 5、6年生クラスの結果【入塾2年目】

※今回記録をとった12名の塾生は入塾時にはだれも5分以内で100ます計算を終えることができませんでした。

※高学年の子どもでも、入塾時にはほぼ全員が九九を覚えていないため、現在は、多くの塾生はまだわり算の計算訓練まで到達できていないのが現実です。

  • 3、4年生クラスの結果【入塾1年目】

こちらは、今年から入塾した3、4年生のたし算の結果です。

多くの子どもたちがこのように、5分間で100ますのたし算を終えられない状態で入塾してきます。現在は、たし算を素早く正確にできるように、数の合成・分解のトレーニングや10ます計算で小学校1年生の学習内容を徹底的に反復学習しています。

日本とのつながりの中で実践している指導科目

アカデミア100では、日本の教育エッセンスを取り入れながら、次の科目を指導しています。

・算数
・スペイン語(読書&作文活動)
・英語
・図画工作
・音楽
・リーダーシップ育成教育

音楽では、日本の方から寄付していただいたピアニカとリコーダーを使っています。

図画工作では、月に1度、折り紙教室を実施しています(折り紙は、日本の方からの寄付)。

また、教科以外でも、日直活動や掃除当番などといった日本の教室で実践されている学級活動の要素を取り入れ、それぞれの子どもたちに役割を与えることで、他者へ貢献する機会を作っています。

こうして、この学習塾は私たちから遠く離れていながらも、日本とのつながりの中で、子どもたちに豊かな教育を提供する場となっています。ここにも私たちが大切にしたい「幸縁」の理念が宿っています。

 なぜ、マンスリーサポーターが必要なの?

現地学習塾が2年間でここまで成長することができたのは、紛れもなく現地スタッフの奮闘があってのことでした。代表近藤と現地スタッフ3名から始まったこの学習塾も今では、8名の現地スタッフのみで塾を運営する体制ができています。

これまで、スタッフの人件費は助成金で運営を続けてきましたが、助成金に頼り続けることには限界があります。
現地スタッフに適正な報酬を払い、授業料を上げずに、誰でも学べる場を守るには――

皆様の応援が、グアテマラでの大きな希望になります。

あなたも、"幸縁者" になりませんか?

10年後、20年後の未来に希望の種まきを

グアテマラの子どもたちの成長を見守ることは、本当に大きな喜びです。

限られた教育環境の中で、精一杯に自分の力を開花させようとする子どもたちを一緒に応援しませんか。必ずこの活動が10年後、20年後の未来につながるものにしていきます。

今回、マンスリーサポーターになって下さった方には、1年に一度子どもたちが図工の時間に制作したレターカードをお届けします。ぜひ、グアテマラとのご幸縁を受け取ってください。

ご幸縁、よろしくお願いします。

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