がん体験者が地域社会で主体的に生きるための新たな相互支援コミュニティへの取り組み
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ともいき京都

ともいき京都とは、がんを体験した人が、京都という町で共に息し、意気を持って粋に生き、いつかは逝く者であることを思いつつも、支え合って生きられるように願って名付けました。ともいき京都では、がんを体験した方や家族、市民を対象として風伝館で月2回“生きることに向き合う語り合い”や様々な“生きる知恵”を育むワークを行っています。

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【事業内容】

[1]がん体験者が生きる知恵を育む
コミュニティづくりを目指しています

がん治療の進歩により、多くの体験者が地域社会で生活する時代を迎えています。一方で、約4割が再発・転移など再治療が必要です。そのため大切なことは一人ひとりが「がんと共にどう生きるか」を考えることであり、こうした営みを共に行なう場づくりを目指して本活動を始めました。さらに、ここで育まれた生きる知恵を基盤に、がん体験者や家族、専門職、市民とともに支え合うコミュニティを創り、普及していきたいと思っています。

[2] 体験者と専門職者との対話、
生きる知恵を育むワークショップ

1.生きることに向き合う語り合い

ともいき京都の活動の中心は「生きることへ向き合う語り合い」です。「語り」「対話」「相談」をキーワードとして、開催中はいつでも「がん体験者自身が体験を語る」「グループで対話する」「専門職に相談する」3つの場を提供しています。また、思春期・若年成人のがん体験者が定期的に集まることのできる場としても活用されています。

2.生きる力を育むワーク

生きる知恵を育むために様々なワークを開催しています。タッチケアやヨガ、ミュージックセラピーなどの癒し、てつがくカフェ、栄養教室、薬剤の講義、生活の工夫など、それぞれの専門家が講義や実技を担当しています。各ワークは、生き抜くための知恵を得るだけではなく、参加者同士の対話の輪の広がりとネットワークづくりにつながっています。

3.がんの体験者自身が企画するワーク

がん体験者が本来持っている生きる知恵を発揮して、周囲の人々と生きる知恵を共有し育むことができる場として、がん体験者自身が担当するワークを企画しています。これまでには、カラーセラピー、アロマセラピー、ゼンタングルなどのワークを行っています。随時、がん体験者からの新しいワークを受け付けております。

[3] がんを体験した人が周囲の人と
支え合い知恵を育むコミュニティの普及

1.体験を生き生きと語り、生きる知恵を生み出せる対話を拓きます

ともいき京都では対話を基盤とした「生きることへ向き合う語り合い」や「生きる知恵を育むワーク」を提供し、地域で暮らすがん体験者が知恵を育み主体的に生きていくための場づくりに取り組んでいます。そのため定期的なスタッフ研修では、がん体験者との相互支援を目指して「対話」の体験を通してパートナーシップについて探求しています。

2.がん体験者が社会の一員として生きがいを持てることをめざします

今までに培ってきた知識や技術を生かして「誰かのために、何か自分にできることがしたい」という思いを持っているがん体験者の方は少なくありません。そこで、ともいき京都では体験者の思いを『がん体験者自身が企画するワーク』として形にすることによって、がん体験者が社会の一員として生きがいを持てる機会となればと考えています。

3.がん体験者への相互支援を構築、地域に貢献できることをめざします

地域で暮らすがん体験者やその家族・友人に加え、市民がスタッフとしてともいき京都に参画することによって相互支援の中で生まれる特性を共有できるコミュニティを目指しています。また、ともいき京都がモデルケースとなり、がんに関連する共通した課題に取り組む他のコミュニティにも普及することで、地域社会へ貢献することをめざしています。

[4] 定期開催のための運営費と
常設開設の準備のために資金が必要です

1.ワーク開催に直接的に必要な経費

「生きることへ向き合う語り合い」と「生き抜く知恵を育むワーク」「がんの体験者自身が企画するワーク」の開催に直接的に関連する経費です。内容としては、アロマセラピーやタッチケアで使用する物品や栄養に関するワークで使用する食材といった材料費、各ワークで使用する配布物等の印刷費、各ワークで使用する荷物の運搬費等になります。

2.イベント開催に間接的に必要な経費

ともいき京都が上記各イベントを継続的に開催していく体制を管理する為に必要な経費です。ともいき京都の運営は代表を含め6名の発起人メンバーで行っています。そのため、年2回発起人メンバーが集まり運営会議を行っています。また、外部ご支援者との情報交換に関わる会議を積極的に行っており、その会議費・通信費が必要となります。

3.長期的に運営の質を担保する為に不可欠な経費

ともいき京都には数多くの市民がスタッフとして活動しています。ともいき京都のスタッフはがん体験者との相互支援を目指して、定期的に研修を行い「対話」を通してがん体験者とのパートナーシップについて探求しているため、スタッフ研修を実施するために経費が必要となります。また、将来的な常設開設へ向けた資金が必要となります。

【事業報告】

皆様のご支援により、
9月には100回記念日を迎えられました

1.実施内容

がん体験者企画であるアロマセラピーやゼンタングル、タッチケアやヨガ、薬剤師による講義、 てつがくカフェ、AYA世代ミーティングなど定期開催(4回~8回/年)しているワークに加え、 フルート演奏やがん医療におけるコミュニケーション術、音楽療法など新たなワークも取り入れ、 予定通り年24回(月2回)の定例会を実施した

2.事業成果

2018年度の参加者はのべ計422名、スタッフは計324名と多くの方が集い、アンケート結果より各ワークショップの満足感は97.2%、継続的な参加希望も96.2%と高いことから、がん体験者・家族、そして市民が相互に支え合う永続性ある地域コミュニティ実現のため確実な実績を残し、次年度の継続開催につながった。さらにスタッフ研修により活動の意義を共有し、新たな企画や相互支援の在り方を検討することができた。

3.今後の課題

ファンドレイジングなど永続的な資金面の確保に関して基盤になる活動の実績、定着化に貢献 できたが、未だ課題は残っている状況である。そのため、小規模事業体でありマンパワーが限定的なともいき京都にとっては、共感助成のサイトを通じた寄付金の獲得は非常に有効なファンドレイジング手法であり今後も継続して活用させて頂きたい。

法人・団体名 ともいき京都
代表者    田村 恵子        
住 所    京都府京都市下京区万屋町342ガーデンコート河原町907
                     緩和ケアパートナーズ事務局内
電 話    090-7109-5672
連絡先    inquiry_tomoikikyoto@yahoo.co.jp  
URL     http://tomoiki-kyoto.net

 

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