不登校に悩む親子を継続的にサポートしたい!
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不登校に悩む親子をサポート! 一歩を応援するため、継続的に相談料を無料にしたい!

不登校児童生徒数は全国で約18万人ですが、潜在的にはその3倍ともいわれています。私たち『SMILE』は、ご家庭ごとの状況に合うサポートを行っていますが、民間ゆえ相談料がかかるのが現状です。今後、1組でも多くの『不登校に悩む親子』を救うため、皆様からのご支援を、心よりお待ちしております。

不登校児童生徒は18万人、潜在的にはその3倍とも

不登校児童生徒は、全国で約18万人(※1)と発表されていますが、いわゆる『別室登校』『夕方登校』『適応指導教室やフリースクールへ登校』は校長裁量で出席扱いになり、この数には含まれていません。つまり、水面下ではその3~4倍、つまり70万人以上の児童生徒が、登校について悩んでいるといわれています。
※1…2020年10月文部科学省発表によるデータ

下記にある、2018年の日本財団によるデータをご覧いただくとおわかりのように、
・不登校の中学生…約10万人
・不登校傾向(※2)にある中学生…約33万人
つまり、不登校または不登校傾向にあるのは、中学生だけで約43万人になります。

しかし2020年の発表では、不登校の中学生は約12万人。
ここから単純に試算すると、不登校関連で悩んでいるのは、中学生だけで約50万人いる計算になります。※2…1週間以上連続欠席(年間30日未満)・保健室などには行くが教室には行かない・遅刻や早退が多い・学校に通いたくない・辛いと毎日感じている…などを「不登校傾向」と呼びます

「学校のことを考えると辛い」「登校前にお腹が痛くなる」…あったはずの予兆を超えてしまうと、子どもは学校に行かないばかりか家や部屋からも出られず、いわゆる「引きこもり」の状態になることもあります。そして「学校に行けない」状態になった時、子どもたちのエネルギーはゼロになっています。もう身体が動かなくなってしまうのです…。

一番辛いのはもちろんお子さんですが、辛くなるのは親御さんも同じ。

確かに正確や気質も理由のひとつでしょうが、これは個人の問題ではなく、社会全体の問題であると私は考えています。
そして、こうしたご家庭を救いたいと、今回このプロジェクトを立ち上げました。

自らも不登校に悩んだ子ども時代…

ご挨拶が遅れました。私は不登校相談・支援を行う『SMILE』の代表、青山 祥子(あおやま・さちこ)と申します。

下記のプロフィールのように、私自身も不登校や行きしぶりを経験しています。当時は「学校には絶対行かなくてはならない」という風潮だったため、苦しい毎日でした。何とかやり過ごして中学に上がると、理解ある教師に出会うことができ、教師を目指すことになります。ところが、オーバーワークで退職…。何年か休養し、時短で働きながら社会復帰する中で「やはり子ども達と関わりたい!」と思うようになった私は、当時訪問していた家庭教師先で「学校行くのが不安」「明日学校に行きたくない!」という子どもたちの声を聴くようになります。

そして「専門的に、不登校や登校しぶりの子どもたちをサポートしたい」と学びを重ね、2017年に「不登校相談・支援『SMILE』」を立ち上げました。

私たちのサポートの特色は「訪問する」ということです。
少しでも外に出られる場合は社会性を持続できますが、家や部屋からも出られないと、視野が極端に狭くなってしまいます。ですから私たちは「出られないから、こちらから行きます!」というスタンスを取っています。お子さんが部屋から出てこられず、ドア越しに会話をすることも日常茶飯事です。

「不登校の悩みを相談できない」という背景・現状

親御さんが「悩みを相談できない」と感じる理由は、2つあります。

まず1つ目。
不登校・行きしぶりになってしまった時、親御さんは「子どもが学校に行けないなんて私のせいかも…」と自分を責めてしまいがちです。

昔に比べ選択肢は増えているのに「絶対行かせなくては!」と考える親御さんもまだまだ多く、仮に登校できても「明日はどうなるか…」と不安を抱えたり、お子さんがつぶやいた「学校なんて行きたくない」という言葉に怯える親御さんもいらっしゃるでしょう。
そんな慣れない状況に戸惑う親御さんは、日々を生きるだけで精一杯。
心に余裕がなくなりますし、深刻さが増していくにつれ知人や友達に相談することもできなくなります。結果、誰にも話せずに、不安やストレスはたまっていく一方…。
一人で考え込んでしまうため、視野も狭くなるので、子どもが「こうでなければ」という意見を押し付ける結果となってしまいます。

2つ目は情報量や経済的・時間的な問題です。
前述のように一人で考えこんでしまうと、「誰かを頼る」という考えが浮かばず身動きが取れなくなり、情報を得るチャンスすら失ってしまいます。
仮にネットなどで専門機関を見つけたとしても「料金がかかるから」という理由で、あきらめてしまう場合もあります。
もしお母様かお父様がおひとりで育てている場合は、時間的・経済的な問題も加わり、さらに相談に行くまでのハードルは高くなりがちです。

でも…
改めて考えると、不登校になりたくてなった人は一人もいません。

できれば楽しく登校したかったはずです。

「誰のせいでもなく、そうなってしまった」のに、金銭的な負担をして相談するというのは、私は疑問に思います。
金銭的な負担があるゆえに、結果として「お金がないから相談できない」となり、ますます状況を悪化させてしまうのです。

あえて病気に例えるなら、「早期発見」が大事なように、不登校も、親御さんの初動がカギになります。さらに、いろいろな価値観や選択肢を取り入れるために、いろいろな人に相談することが大切なのです。一人で考えたことは、やはり一人の意見にしかすぎず、それを推し進めたことでうまくいかないと、親御さんやお子さんはさらに大きく傷ついてしまいます。

だからこそ、早期発見ならぬ「早期相談」がとても重要なのです。

民間だからこそできるサポートがある

もちろん、無料で相談ができる、市役所や教育センターなどに行かれることもおすすめしていますが、行政は私たちの想像以上の業務を背負っており、ただでさえ多忙な上、常に変わっていく学校や子どもたちの状況を把握することは難しいのが現状。

そんな時こそ、私たち民間の相談員の出番なのです。
民間だからできるサポートは、主に
1.そのご家庭ごとにきめ細かなサポートができ、経過を見られる
2.行政や他の民間との連携により、さまざまな提案ができる
3.「第三者である大人」という距離感だからこそ、悩みが話しやすい
の3つ。

私たちのような民間の団体は、専門機関なので常に最新の情報を得る必要性がある上、さまざまな角度から客観的に観察することで、適切なアドバイスができます。
民間ではサイトなどでプロフィールを公開しているので、「この人に話したい」という選択ができるのも相談者側のメリットです。
また、昔は近所の年長者など、適度な距離感の大人がたくさんいましたが、今はワンオペ育児に代表されるように、親御さん、特にお母さん一人が悩みを抱えがち。
第三者が相手だとなぜか悩みを話しやすいのと同じで、子どももちょっと距離がある大人だからこそ、心を開くケースはたくさんあります
私たちは、そんな「少し離れているけれど、信頼できる大人」になりたいと思っています。

SMILEのきめ細かなサポート体制

私たちのサポート体制は下記のように、
①個別相談
②訪問サポート
③各種イベント
の3つに大別されます。

①の個別相談では、コワーキングスペースやカフェ、ご自宅などで相談を行い(60~90分/初回無料、2回目以降5,000円)、現状の把握をしながら、ご家庭の状況にあった情報を提供。
継続的なサポートをご希望、あるいは適切と判断した場合には、訪問サポートあるいは個別相談の継続をいたします。

②の訪問サポートでは、SMILEの専任サポート員(2020年現在11名)が、直接お宅に伺います。ペースは週1回、月2回などご希望に合わせて決められます。(料金:5,000円/60分、7,500円/90分、交通費別途)内容は、お子さんとお話したり、学習を一緒にしたり、ゲームをしたり、1人1人に合わせたサポートを行っています。

③は情報を共有するための「お母さんの会」「お父さんの会」などを開催。ほか、LINEのオープンチャットを管理していたり、LINE公式アカウントでは、お子さんもダイレクト相談(無料)を受けています。

①と②のサポートは一般的な相談料としては妥当ではありますが、前述のように、不登校になったからそのご家庭が経済的負担を強いられるのは、やはり違うと思います。

一人ひとりと向き合うことで、必ず「そのご家庭の進路」が見えてきます。
それを「お金が要るからあきらめる」というケースを減らし、社会全体で子どもたちの将来を応援する。そんな幸せのループを作っていきたいと思っているのです。

最終的に目指すのは「子どもたちの社会的自立」

2016年には『教育機会確保法』が制定され、学校復帰を大前提にしながらも、フリースクールやオルナティブスクールなど「多様で適切な学習活動」の重要性を指摘しています。
さらに、心の傷を負った生徒に対する「休養の必要性」も認められています。
ただし、広く認知されていないのと、例えば学校以外の選択肢を取った場合や、私たち民間に相談した場合の料金についての助成はなく、「ご家庭の負担で」とされています。
だからこそ、行政と同じように活用できる相談機関として、私たちのような民間団体を広く知ってほしいのです。
そのためには行政と同じ「無料相談である」ということが絶対条件になります。
無償化されれば社会福祉協議会への団体登録が可能になりますし、結果として、行政ともっと連携を強固にでき、行政側から広く私たちの活動を認知してもらうことができるのです。
とはいえ、私たちは「学校に戻れるなら戻ればいいし、戻りたくないなら違う選択肢がたくさんある」と考えています。そして「学校に行く・行かない」よりも「将来、その子がのびのびと生き、将来どうやって生活していくのが最適か」を、一番に考えています。
ですから、訪問サポートで完結するものではなく、復学やフリースクールを過程として、その先は「精神的・経済的自立」が見据えられるよう、企業との繋がりも深めていく予定です。

「こういうところがあるから、一緒に行ってみよう」
そう、優しく背中を押せる存在になりたいと思っています。

私たちが一番喜びを感じるのは何より、お子さん(親御さん)が心を開いてくれた時。
さらに、ご提案した選択肢の中から、ご家族が相談して選びとって一歩を踏み出した瞬間を見られた時。
そのためには、子どもたちの自己肯定感を育むことが最重要となります。
こうした力を育てるため、家でもできるワークをはじめ、今後は親子さんに向けた講座作りも進めてまいります。
繰り返しになりますが、気質もあるとはいえ、不登校は決してなりたくてなるものではありません。
大きな目で見ると、私たち大人が関わるべき社会問題のひとつではないでしょうか。
一人でも多くのお子さんが、できる限り楽しく、楽に学校生活を、いえ、人生を送るために…。

皆様からのサポートを、心よりお待ちしております。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

SMILEの活動実績(2019年)

・接触した子どもの数 計28名
・個別面談 計14家庭
・訪問サポートのべ利用数 110件
 (稲沢、一宮、北名古屋、名古屋、岐阜、日進)
・フリースペース(6回開催)のべ利用人数 子ども30名 母親14名
・不登校・ひきこもりの子を持つお父さんの会(2回開催)のべ参加人数 14名
・不登校・ひきこもりの子を持つお母さんの会(1回開催)参加人数 5名
・BBQ交流会 4家庭14名

資金の使い道

・不登校、行き渋りの悩みを持つお子様やご家庭の相談費用や訪問サポート費用に充てさせていただきます。
・訪問サポート員の研修に関わる諸経費に充てさせていただきます。
・コングラント手数料に充てさせていただきます。
・その他、SMILEの活動の資金に充てさせていただきます

その他

・継続的な活動を行うため、皆様方には、マンスリーサポートをお願いしております。あらかじめ、ご了承くださいませ。
・掲載いたしました写真は、権利者の方から掲載の許可をいただいております。

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