SPICYは、自閉スペクトラム症を持つ方や彼らを取り巻く環境に対して相互理解を深め、障害の有無にかかわらず、互いがより良く生活できるような環境づくりに寄与することを目的としています。まだスタッフ数が少ないですが、長崎市を拠点に県内全域での対応を目指しています。2018年9月、SPICYは長崎県から「特例認定NPO法人」に認証されました。この特例認定NPO法人格の取得を一通過点とし、認定NPO法人となることを目指してまいります。
その理由は、SPICYの掲げるミッション ”地域全体のASD(自閉症スペクトラム)支援・介入の質の向上”を果たしていくためです。
現在、SPICYは当事者の方への個別介入だけでなく、ご家族や関係者への支援やコンサルテーション、大人数の研修会や、少数での勉強会、関係機関同士のネットワーク構築会議の運営など様々な方面から、ミッションを果たすべくこつこつ活動していますが、現状はまだまだというところです。この先もミッションを果たしていくためには、社会的にも信頼を得ながら、活動を持続的・発展的に行っていく必要があります。一定の条件を満たし、認定NPO法人格を取得することで、より活動の認知度や社会的な信頼も高まり、この分野で地域が抱える課題解決にも取り組みやすくなると考えています。(今はまだ認定NPOの手前、特例認定NPOです)
SPICYの活動が、地域でどのくらい人々に必要とされているのか、どのくらい公益性を有するのか、客観的に示す指標に絶対基準値というものがあります。絶対基準値とは、毎事業年度(4/1~3/31)賛助会員、もしくは3,000円以上の寄付者、あわせて100人以上を達成していく!というものです。認定NPOをめざすにはこの厳しい基準をクリアする必要があります。SPICYにとって決してたやすいことではありませんが、活動趣旨に賛同してくださる人々、そしてこの分野で抱える課題やニーズについて共有できる人々が広がり続けることを願い、この絶対基準値のクリアを目標に掲げ、頑張ります!
SPICYの賛助会員は、活動趣旨に賛同し、応援していただける方であれば、どなたでもなれます。ちょっと関心があるんだけどという方でもOK。賛助会員は年会費制で継続的に応援いただく形式です(賛助会員年会費1口3,000円)。
賛助会員の申し込みはSPICYのHP上からダウンロードできます。必要情報を記載の上、FAX、郵送、メール添付いずれかの方法でお送りいただいたあと、賛助会費年会費をご入金ください(年度4/1~3/31)随時入会可能。
年に2回発行するSPICYニュースレター(6月と12月に発行)のほか、勉強会のご案内等を郵送させていただきます。
応援はしたいけど賛助会員になるのははちょっと躊躇する…という方は単発の寄付から支援いただくことも歓迎です。(寄付も3,000円から受付ています)。
賛助会員 (年会費制。継続的に応援する)または 寄付(とりあえず1回応援してみる)
お気持ちによって上記2種から選択することができます。
みなさまお1人おひとりから支持をいただくことにより、SPICYの可能性が広がっていきます.
また特例認定NPO法人SPICYへの賛助会費や寄付いただいた方へもメリットがあり、確定申告によって税制優遇を受けることができます。
特例認定NPO法人となったことで、2018年9/19以降にSPICYへ賛助会費を納めた方、または寄付された方は、確定申告をすることで、寄付金控除を受けることができるようになりました。
SPICYの場合、賛助会費も寄付金としてみなされます。
※2019 年の確定申告:2018.9/19~12/31までにSPICYが受領した賛助会費及び寄付金が対象。
※2020年~の確定申告:前年の1/1~12/31までにSPICYが受領した賛助会費及び寄付金が対象。
寄付金控除を受けるには、確定申告が必要です
SPICYが発行する寄付金受領証明書を郵送いたします(12月ごろより発行開始します)。
寄付金受領証明書はご登録のお名前でしか発行できません。また再発行いたしませんので、
お手元に届きましたらなくされないよう確定申告まで大切に保管をお願いいたします。
※寄付金受領証明書に記載される日付はSPICYが受領した日となります。
※カード決済される方は、おおむね2か月後の日付が受領の日となりますので、ご注意ください。
個人の場合:所得税及び住民税に係る税制上の優遇措置あり。
●税額控除形式で寄付金から控除される金額
【例】年間1万円を寄付した場合 ⇒ 4,000円が戻る
(1万円-2,000円)× 0.4(国税分) =3,200円
(1万円ー2,000円)× 0.1(地方税分)※ =800円
上記を足し合わせると、4,000円
※住民税も控除対象となり、控除割合は最大10%(都道府県民税4%/
市町村住民税6%)です。ただし各自治体によって異なります。
※控除額には一定の上限額があります。また所得によって従来の所得控除方式が有利
となる場合があります。詳しくは内閣府NPOホームページの寄付についてをご確認
ください。または最寄りの税務署にお問い合わせをお願いいたします。
法人の場合:一般寄付金の損金算入限度額とは別に、特別損金算入限度額の範囲内で、損金として
算入することができます。こちらも詳しくは内閣府NPOホームページの寄付につい
てをご確認ください。または最寄りの税務署にお問い合わせをお願いいたします。
1人ひとりのご支持によって、SPICYの可能性が広がります。
めざすは、”地域全体のASD(自閉症スペクトラム)支援・介入の質の向上”
一年の終わりに、考えたいのは未来のこと。
もっと楽しい未来。もっと優しい未来。
もっと平和な未来。もっと多様性が認められる未来。
そんな未来を手にするために、あなたの気持ちを寄付にしよう。
寄付は意思、寄付は投資、寄付は応援、寄付は願い。
寄付で未来は変えられるのです。
だから、「Giving December」。
一年の終わりに、未来を考え寄付をする。そんな習慣を、はじめたいと思います。
欲しい未来を叶えてくれるさまざまな取り組みに、あなたの想いを託しましょう。
さあ、年の終わりに、新しい「寄付」がはじまります。
寄付月間とは
寄付月間(Giving December)は、NPO、大学、企業、行政などで寄付に係る主な関係者が幅広く集い、寄付が人々の幸せを生み出す社会をつくるために、12月1日から31日の間、協働で行う全国的なキャンペーンです。