金沢市専光寺子ども食堂(スクブルキッズ)とは
一般社団法人spipは、金沢市専光寺で子ども食堂を運営する一般社団法人です。共働きやひとり親家庭など、家に帰っても家族で食事をとる習慣のない子どもたちのために金沢市専光寺子ども食堂を開設しました。子ども食堂の存在はその子たちの友達、またその友達と次第に広まっていき、参加する子どもたちはどんどん増えていけばいいなと思います。
なぜ子どもたちに、子ども食堂が必要なのか
日本で子ども食堂がはじまったのは、2012年。その活動は短期間で全国に広まり、現在では全国に3,700箇所以上の子ども食堂が存在していると言われています。一体何故、こんなにも子ども食堂が必要とされているのでしょうか?
その背景の一つに、「子どもの貧困」の問題が挙げられます。
経済的に豊かだと思われてきた日本ですが、子どもたちの15.6%、実に7人に1人が貧困状態にあるという衝撃的なデータが厚生労働省から発表されました。2019年には13.5%に改善されたものの、依然として約255万人の子どもたちが貧困状態にあります。
さらにひとり親家庭の子どもの貧困問題は深刻で、2人に1人が貧困状態。先進国の中でも最低の水準だと言われており、満足な食事を食べられない子どもたち、ほぼ毎日一人でご飯を食べている子どもたちも数多く存在しています。
すべての子どもたちに、温かくて優しい空間を
このページに辿り着いてくれて、ありがとうございます。一般社団法人spipの代表理事、林義範です。
子どもたちが楽しく幸せに成長していく姿を見守りサポートするために里親になり里親研修で子どもたちの現状を知り、学校の外から問題を解決してくために金沢市専光寺子ども食堂を立ち上げました。
この場所は、子どもたちにとって無くてはならない場所になればいいなと思います。これからも子どもたちの居場所を残すため、貧困や虐待を無くすために皆さまからの温かいご支援をお待ちしています。
一般社団法人spip
代表理事 林義範
ご支援の使い道
金沢市専光寺子ども食堂は、皆さまからのご支援で成り立っています。継続的に活動を続けていくためにも、ボランティアとして来てくれている学生さんに交通費だけでも支払いたいと思っています。
皆さまからのご寄付は、主にウーバーイーツの購入費とボランティアの交通費として使用させて頂きます。
3,000円のご寄付を10名の方からいただければ、1回の子ども食堂を運営でき、30人の子どもたちが夜までの時間を楽しく過ごすことができます。
地域の一人暮らしのお年寄りもどんどん集まって子どもたちと一緒に楽しみましょう。