Sunda Technology Globalについて
はじめまして。サブサハラアフリカの水問題解決を目指すスタートアップ、株式会社Sunda Technology Global 代表の坪井彩です。2018年にJICA海外協力隊としてウガンダで活動をしたことをきっかけに、帰国した2年後の2020年に、前職のPanasonicを退職し、協力隊時代に出会ったウガンダ人エンジニアと一緒に会社を立ち上げました。
現在、SUNDAをウガンダで300基以上を設置し、10万人以上が安全な水を継続的に利用しています。更に拡大させるために、毎月応援してくださるアンバサダーを募集しています。
SUNDAを通してアフリカの人々の生活を大きく変えることが、私自身の人生初めての「夢」であるとともに、一緒に活動しているメンバー、住民、政府関係者などみんなの夢でもあります。これをなんとか実現したく、皆さまのお力を貸していただければ幸いです。
こちらの動画にて、分かりやすくSUNDAが紹介されています。是非、ご覧ください。
安全な水へのアクセスが困難な4億人(*)
サブサハラアフリカには、4億人以上(*)の方が、安全な水へのアクセスが困難な状況にいます。そのような方々は、以下のような問題に直面し、普段の生活に大きな支障をきたしています。
(*) Date from WHO/UNICEF Joint Monitoring Programme (JMP)

不衛生な水による疾病
農村部などではこのような水を飲まざるを得ない人は未だに存在し、これによって下痢などの水疾患にかかってしまいます。特に幼い子どもは最悪の場合、死に至ってしまいます。

長時間かけて、遠くの水設備へ水を汲みにいく
水汲みにかかる時間によって、学校へ行く時間や、働く時間を損失してしまっています。また、水を汲みに行く道中、強姦に遭い、妊娠し、学校を中退せざるを得ない子どももいます。

高額な水デリバリー代
近くの水設備が壊れて使えない場合、遠くの水設備から水を運んできてもらうことが多いのですが、デリバリー代によって通常の10倍以上の水料金となり、家計を圧迫してしまいます。
すべての人が安全な水にアクセスするためには?
安全な水へのアクセス率が低い理由としては、水設備の数が足りないことも上げられますが、一度建設された水設備の持続可能な維持管理ができないことも非常に大きな問題です。
例えば、ウガンダには6万基以上のハンドポンプ井戸があるものの、そのうち1万基以上が壊れていると言われています。また、統計上「稼働している」とされているハンドポンプ井戸も、実際は一度壊れてから修理までに数か月という長い時間がかかってしまっており、その間には水に苦しむ生活が送られているというケースもあります。
では、なぜ維持管理できないのか?
その原因は、継続的な水料金の回収ができないということにあります。

なぜ水料金回収ができないのか?
井戸の設置後、料金を回収し、壊れた際に修理をするのは住民の役割です。しかし、ハンドポンプ井戸が壊れたときに、修理をするための費用が、住民の中で十分に準備されていないことが多いのです。
各村では代表者が各世帯から毎月定額で料金を回収しようとしますが、代表者が不正をしてしまったり、定額料金に対する不公平感などから、なかなかうまく集まりません。
また、代表者にとって水料金回収自体が大きな負担となり、継続的な回収が非常に難しい現状があります。

プリペイド式従量課金型水料金回収システム「SUNDA」
SUNDAシステムは、水量スマートメーターとオンライン決済システムを組合せ、従量課金制で料金を回収できる仕組みを構築したものです。日本における、ICOCAやSuicaなどの交通系ICカードとよく似た仕組みです。
SUNDA を設置することで、水料金回収が「持続的に」実施できるようになります。
ウガンダでは、農村部でも携帯電話は普及しており、皆さんモバイルマネーは使い慣れています。SUNDAを導入しているハンドポンプ井戸の利用者は、自分のIDタグにモバイルマネーから水料金をチャージします。そして、IDタグを挿入し、水汲みます。そうすると、汲んだ水の量分だけ料金が差し引かれるシステムになっています。
プロダクトの詳細はホームページにも掲載しています。

〈実際にSUNDA設置された村の変化の事例〉
・かつてハンドポンプが壊れたら、修理までに数ヶ月~数年要していたものの、SUNDA設置後は1日~数日で修理されている。
・SUNDAにより、維持管理に十分な金額が持続的に回収可能に。
・溜池の利用は過去の時代の話となり、溜池の存在自体を知らない小さな子どもたちも多い。
SUNDAアンバサダー募集の背景
現在、約300基以上のSUNDAがウガンダに設置され、約10万人の住民がSUNDAを通して安全な水を安定的に得られる生活が送れるようになりました。しかし、安全な水に安定的にアクセスできない方はまだまだ多く、サブサハラアフリカだけで4億人もいます。この解決を加速させる方法をいろいろと模索しています。その一つとして、アンバサダーを募集しています。
SUNDA設置のためにはSUNDAユニットの製造・設置のコストがかかりますが、アフリカの住民が負担できないケースが多いです。また、SUNDAを設置する際は通常すでに壊れている水設備の修理も必要です。皆様のご支援によって、これらのコストを賄い、より多くの人々が安全な水に安定的にアクセスできるようにしています。
皆様のご支援によって、国や援助機関の手が届かない地域にもSUNDAを設置できるようになります。また、SUNDAが先行して導入され、実績を積み上げることで、やがてアフリカ各国の政府機関、国際機関や現地で活動する国際NGOなどとの共同プロジェクトにつながる可能性も広がります。
SUNDAアンバサダーとして、アフリカの村々に安全な水を届ける仲間になっていただけませんでしょうか。
SUNDAアンバサダーの内容
アンバサダーの皆様から頂いた金額は、寄付決済システムcongrantの決済手数料 約4%を除いたすべての金額を井戸の修理、SUNDAの設置、水設備のアップグレードに関わる費用に使わせていただきます。
従来のハンドポンプ用SUNDA設置に加え、都市部、郊外でも普及の進んでいる公共水栓用のSUNDA設置、そしてハンドポンプから公共水栓へのアップグレードに利用させていただきます。(アップグレードにつきましては、1年に1回程度を目標としております。)
一過性の水供給支援ではなく、持続可能な水インフラを造る為、支援のインパクトが残り続けます。
SUNDAの設置にかかる費用
●ハンドポンプ用SUNDA設置 40万円程度・ハンドポンプ井戸アセスメント、住民啓発費用
・ハンドポンプ用SUNDAユニット代
・ハンドポンプ修理費用 ※必要に応じて
・SUNDAユニットの設置費用(フィールドエンジニア人件費、交通費など)●公共水栓用SUNDA設置 40万円程度
・設置場所のアセスメント、住民啓発費用
・公共水栓用SUNDAユニット代
・コンクリートエプロン(水のこぼれや泥を防ぐために水栓周りを舗装した部分)※必要に応じて
・SUNDAユニットの設置費用(フィールドエンジニア人件費、交通費など)●ハンドポンプから公共水栓へのアップグレード 115万円程度
・電動ポンプ
・貯水タンク
・貯水タンク台座
・公共水栓用SUNDAユニット代
・そのほか電気配線、配管工事など
・フィールドエンジニア人件費、交通費など※実際の費用は設置場所や設置場所の環境などにより毎回異なります。
SUNDAアンバサダーの皆様には、月に一回以上の定期的な活動レポートをお送りいたします。さらに、アンバサダー&Sundaスタッフ限定のLINEオープンチャットにて、写真、動画を含めた現地レポートをお届けします。また、Sundaスタッフにお気軽にご質問、メッセージの送信も可能です。(LINEオープンチャットへは、匿名でのご参加が可能です。)

(右) ハンドポンプからアップグレードされた公共水栓
誰もやらないからこそ、私たちが。アフリカの水問題を「ビジネス」で解決する挑戦。
水問題は、一過性の支援だけで解決できるものではありません。本当に必要なのは、住民の方々が自らの力で水を守り続けられる「持続可能な仕組み」です。
正直に申し上げますと、このビジネスは決して平坦な道ではありません。しかし、今私たちが踏み出さなければ、現地の人々の暮らしは一生変わらないという現実があります。
現在、私たちは事業を大きく飛躍させる重要な局面を迎えています。皆様からSUNDAアンバサダーとしていただくご支援は、単なる一つの水設備の再生に留まりません。それは、このビジネスの拡大にも繋がります。
具体的には、援助機関との新規提携を見据えた試験導入にもSUNDAアンバサダーのご支援が使われます。SUNDAアンバサダーのお陰様で、提携する援助機関、団体を増やすことが出来ます。また、多くの拠点でSUNDAが稼働し、安定した水が供給される実績を積み重ねることで、現地の自治体や援助機関からも、私たちの活動がより大きな信頼と注目を集めるきっかけとなります。
私たちの目指すゴールは、単一の設置ではありません。一つひとつの設備を丁寧に積み上げ、その成功事例を武器に、ウガンダからアフリカ全土へと持続可能な水インフラを広げていくことです。
ウガンダの平均年齢は16歳。現場には、熱意ある若者が溢れています。彼らが正当な収入を得て、自立して働ける社会を作ること。その一歩こそが、アフリカの未来を大きく変えると信じています。
この挑戦を社会に根付かせるためには、長期的な視点で支えてくださる「アンバサダー」の存在が不可欠です。
私たちの活動の目撃者となり、共に課題を乗り越え、未来を切り拓く仲間になっていただけないでしょうか。
温かいご支援と応援を、心よりお願い申し上げます。


