特定非営利活動法人ル・スリール・ジャポン

「笑顔の寄付」、学びの場の環境は大きく変わります!

寄付とは少し違いますが、私は保育園児のとき、自動販売機に取り忘れられていた100円を見つけ、母親にお願いして一緒に近所の交番に届けたことがあります。 あのとき、交番の方がものすごい笑顔で「ありがとう」と言ってくれたことを覚えています。 みなさまからの「笑顔の寄付」を受け取り、現地の方々を笑顔にする活動をし、その笑顔をみなさまにお伝えし、みなさまも笑顔になっていただくことがOJVSの活動です。

笑顔の寄付とは

「笑顔の寄付」は今回のみのご寄付により、OJVSの活動をご支援していただくプログラムです。任意の金額となっており、他の資金と合わせて効果的に活用させていただきます。
 

笑顔の寄付は…

  • 寄付金控除が受けられます
    詳しくみる

  • 1,000円以上からの任意な金額でご支援いただけます
    * 手渡しでのご寄付の際は、1円からご支援いただけます。
    * 外貨でのご寄付も受け付けております。

  • ご希望により領収書を発行します
    * 通常は経費節減のため、領収証の発行・発送を省略させていただいております。
    * 領収証が必要な方は下記のフォームへご入力ください。
    * 領収証の日付はお手続きいただいた日ではなく、弊団体に入金された日付となります。

取り残されている人々が存在するどんな地域でも活動できるNGOを目指して

 世界の他地域と比較した際、サハラ砂漠南部のサヘルと呼ばれる半乾燥地域は、多くの分野において最も開発から取り残された地域の1つです。そのサヘル地域の国ブルキナファソの地方農村地域でル・スリール・ジャポン(OJVS)は2015年から「学びの場の環境向上、構築」活動を通じてル・スリール(笑顔)を広げる活動を始めました。

 下図は世界銀行の統計をもとに作成した就学率(学校に通う子どもの割合)の各年ごとの変化です。

 しかし、2007年に結成された武装組織「マグレブ1のアル・カイーダ(Al-Qaeda in the Islamic Maghreb)AQIM」などの活動範囲の拡大、リビア政変の影響を受け、旧カダフィ義勇兵(多くはマリ北部のトゥアレグ族)が2011年頃帰還し資金、武器などが拡散されたこと、さらに地域の国々の政情不安などの影響から西アフリカのサヘル地域の国々は非常に混沌とした状況に陥っています。

 そうした背景から、マリ、ニジェールの国境近くだけでなく首都ワガドゥグを含めブルキナファソ南部での襲撃事件が増加し、2019年に活動地域であった南西州を外務省が「渡航中止勧告」地域に指定しました。同時期に、国際協力機構(JICA)もNGOなど一般市民との連携事業である草の根技術協力事業の対象国からブルキナファソの除外を決定しました。
 さらに、2020年に一気に世界に拡大した新型コロナウイルスの影響から、連携し活動する政府開発援助(ODA)を取り扱う外務省やJICA、活動の資金支援をしていただく民間団体も活動地域を制限せざる得ない状況となっています。

 治安情勢、新型コロナウイルスの感染状況、連携組織、活動支援団体の動向を分析し、2021年から西アフリカのベナン共和国で活動を再開しましたが、今後は、ODA、民間団体との連携に加え、海外のNGOのようにあらゆる地域で活動を継続できる自己資金基盤のしっかりした団体を目指します。
 ひとつの国の中で地域によって生活環境がまるで異なり、学びの場の環境格差が広がり、学びの機会が著しく不平等な状況となっています。OJVSは今後も国の発展の恩恵を受けにくい地域を対象として励んでまいりますので、わたしたちのル・スリール(笑顔)を広げる「学びの場の環境向上、構築」活動へのご参加、ご支援をお願い申し上げます。

地図は外務省が随時更新している海外安全情報(2021年11月24日)です。詳細は外務省の海外安全情報へ

OJVSの活動

 わたしたち、ル・スリール・ジャポンのル・スリール(Le Sourire)は仏語で「微笑み」という意味になります。すべての人が笑って暮らせる世界になれば、という思いからつけた弊団体の仏語名Organisation Japonaise pour Vivre avec le Sourire(OJVS)(直訳:微笑みとともに生きるための日本の組織)から、和名のル・スリール・ジャポンは誕生しています。そして、わたしたちはこのル・スリールを「笑顔」という、より馴染みのある言葉にして使用しています。

 「学びたいという想いを抱えた人々のための学びの場の環境向上、構築に対して、地域の主体性を尊重し、地域と連携し取組み、それに関わる全ての人々の笑顔に寄与する」というOJVSの目的を達成するために以下の特定非営利活動を実施しています。
 各国で実施する具体的な活動は弊団体HPのル・スリール・ジャポンの活動をご覧になってください。

【特定非営利活動に係る事業】

  1.  学びの場の環境向上に関わる教材、備品など調達支援事業

  2.  学びの場における教授方法の質向上事業

  3.  学びの場の環境向上、構築に関わる施設の修繕、建設事業

  4.  識字、基礎的計算能力などを高めるためのノンフォーマル教育事業

  5.  学びの場の環境及び周辺地域における保健衛生事業

  6.  日本文化交流事業

  7.  その他この法人の目的を達成するために必要な事業

団体情報
特定非営利活動法人ル・スリール・ジャポン
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
このページは寄付・ 会費決済サービス「コングラント」で作成されています。