高木仁三郎市民科学基金（高木基金）は、在野の立場から核・原子力問題への専門的批判に力を尽くした核化学者、高木仁三郎（1938-2000）の遺志に基づいて設立されたNPO法人です。現代の科学技術は、私たちに様々な利便性を与えた一方で、市民社会や地球環境の脅威となっているような課題も少なくありません。高木基金は、その解明と解決を目指す調査研究活動を、市民から寄せられた寄付を財源として助成する「市民ファンド」です。私たちは今回のクラウドファンディングを通じて、高木基金の活動についてより多くの方に知っていただき、仲間になっていただきたいと考えました。高木基金は、困難な問題の現場で調査研究に取り組む助成先のみなさんと、その財源を支えてくださる寄付者のみなさんとがつながり、交流する中で、問題解決への道を見いだすことを目指しています。ぜひあなたのお力を貸してください。
2022-09-25 12:57
元インターン生から応援メッセージが届きました！その２
高木基金では、公益財団法人SOMPO環境財団より、毎年、大学生・大学院生のインター生を受け入れています。
この度、同財団から派遣の初代インターン生から応援メッセージをいただきましたので紹介致します！
SOMPO環境財団からの初代インターン生の杉山美里さんから応援メッセージをいただきました！杉山さんはインターン活動中から、環境問題を何とかしたいという意欲や熱意を持っていて、行動力もあり、私たちにとっても新しい風を吹き込んでくれたと思っています。本当にありがとう！！！
2019年に高木仁三郎市民科学基金にインターンをさせていただいていた杉山美里です。現在は人と環境にやさしい商品を扱うソーシャルブランドで商品開発や営業として働いています。 高木基金との出会いによって社会問題や環境問題により興味を持ち、大きな人生の転期を迎えました。そして、高木基金でインターンを始めてから、学ぶことや活動をすることが心から楽しいと思うことができました。 高木基金と出会ったきっかけは、損保ジャパンさんのCSOラーニング制度でした。高木基金の皆様はとても優しく、学ぶことへの環境をとても整えてくださいました。その環境があったからこそ、今でもその時得た知識や体験を仕事で活用することができています。 高木基金が助成している人々や研究内容は、全てが社会に非常に大きなインパクトを与えるものです。市民である私たち、そして地球のために市民の視点に立って解決していく高木基金の皆様を私は応援していきたいです。
