NPO法人つなげる

日本全国どこで多胎妊娠/出産/育児をしても必ず誰かとつながれる社会に

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NPO法人つなげるは、双子や三つ子などの多胎家庭を支援する活動を実施しています。2018年6月28日に設立して、丸6年が経過しました。現在では常時5,000名近くの多胎児を育てるご家庭とつながりをもちながら活動を続けています。 皆様からのご寄付は、多胎児を妊娠/出産/育児をされるご家庭の支援に活用します。無理のない範囲でのご支援をよろしくお願いいたします。 ― みなさまのご寄付で実施する事業 ― ① 全国どこにいてもどこかの多胎家庭とつながれるオンラインコミュニティ運営事業 ② 全国唯一の多胎家庭専用施設『ふたごハウス』運営事業 ③ 多胎妊娠/出産/育児の経験を蓄積するWEBメディア『多胎チャンネル』運営事業 上記いずれの事業も、システム利用料や家賃・水道光熱費などの固定費が毎月発生します。みなさまからのご寄付をそれらの固定費に充当させていただきます。

マイノリティかつお出かけがしづらく孤独孤立化しやすい多胎家庭が、全国どこにいても誰かとつながれる社会を目指しています。

わたしたちNPO法人つなげるは、2018年6月28日に設立し、「命の誕生を当たり前に喜べる社会を実現する」という究極目標を掲げ、「育児をみんなで育てよう」という合言葉をもとに、双子や三つ子など多胎家庭を対象に、オンラインで支援活動を実施しています。

LINEオープンチャット活用した『ふたごのへや』、バーチャルスペースoViceを活用した『ふたごのひろば』など、テキストや音声でのやり取りを通して、「今日1日、育児に追われて誰とも話すことがなかった」という多胎ママ/パパが少しでも『だれかとのつながり』を感じ取れるような多胎家庭専用のオンラインコミュニティの運営を実施しています。

[ふたごのへやは、『#オプチャで話そ 子育て応援プロジェクト』に参加しています]
LINEオープンチャット、8社の賛同企業・団体とともに 『#オプチャで話そ 子育て応援プロジェクト』を開始!共通点のある人・情報・サービスのつながり創出で子育てユーザーを応援 | ニュース | LINE株式会社 (linecorp.com)

[ふたごのひろばは、oVice株式会社の活用事例に挙げてもらっています]

「いつか自分が虐待してしまうのではないかと怖くなった」 そう思い詰める前に、誰かとつながっていてほしい。

設立して5年が経過し、たくさんの声が日々の活動やアンケートによって蓄積されています。その中には、産後うつ・精神疾患・虐待に関わるもの、生命の危機に瀕するようなものまであり、本当に助けを求めている多胎家庭が見えていないという社会問題を感じながら、それらの人に支援の手をどのようにすれば届けることができるのだろうかと、日々悩みながら活動をしています。

  • 周りが思う双子のイメージと実際の双子イメージのギャップを理解してくれる友人、ママ友がいなかった。
  • 本当の大変さを周りに理解してもらえないと感じる。常に2人の新生児が死んでしまわないか、と気の休まる時がない。
  • 公園で2人で走り出すと、ほうぼうに散り、収拾がつかない。友達の親にも迷惑をかけることになるため、出かけるのが億劫になる。

これまでの活動の中で、いくつかの自治体さんと連携させていただいたり、助成財団さんのサポートもいただきながら、母子健康手帳を受け渡すときであったり、公的施設のチラシ配架場所であったり、子育て支援に関連する自治体のWEBページに、NPO法人つなげるのチラシを活用いただきながら、少しずつ多胎支援情報が行き届きやすくなるような活動を続けています。

ひとつめの 『つなげる』 場所。多胎ママ同士を 『つなげる』 の事業基盤を安定化させたい!

NPO法人つなげるでは、経営の骨子となる考え方を表すセオリー・オブ・チェンジを作成しました。その中で、3つの 『つなげる』 を定義し、それらの活動を実施していくことで、長期成果の「多胎ママが支援を得て、健康で自律的に育児ができるエコシステムを実現」を達成しようと考えています。(詳細 → NPO法人つなげるの『セオリー・オブ・チェンジ』 )

2022年2月に実施した「多胎育児の困難とオンライン多胎支援サービスの有効性」調査から、『ふたごのへや』『ふたごのひろば』などNPO法人つなげるが運営するオンラインコミュニティは、多胎育児の困難さや孤立感の解消に一定の効果が定量的にも検証ができたこともあり、これらの活動を今後も継続・発展させていきたいと考えています。

これらのオンラインコミュニティ運営においてのツールとして、LINEオープンチャット ・ oVice ・ 公式LINE ・ ZOOM といったものを活用しています。非営利団体であるという側面から、無償適用や特別価格での利用など、サービス提供企業や非営利組織支援団体からの恩恵も頂戴していますが、それでもこれらの維持費には資金が必要です。

設立してからこれまで、クラウドファンディングなどで大規模な寄付のお願いをさせてもらったことはありますが、団体として継続的な寄付のお願いはしてくることはありませんでした。事業継続・安定化を目指し、今後は寄付募集にも注力していきたいと考え、設立5周年をむかえ、団体のバースデードネーションとして寄付のお願いをさせてください。

オンラインコミュニティ運営にかかるシステム利用料の財源捻出するため、1000円マンスリーサポーター:100人を目標に。

NPO法人つなげるで、オンラインコミュニティ運営をするために利用している各種ツールの利用料は下記のとおりです。もちろんこれらのツール費用だけで運営がまわるわけではなく、多胎支援活動に対してボランタリー精神を持ったスタッフが日々コミュニケーションをとりながら、円滑な利用促進サポートを実施しています。また、認知拡大に向けて、チラシ制作やSNS広報発信などでかかわってくださるプロボノや学生ボランティアの存在も欠かせません。

  • LINEオープンチャット:無料
  • oVice:107,800円 / 年間
  • ZOOM:22,110円 / 年間
  • 公式LINE(*):723,360円 / 年間
    * 公式LINEでは、多胎専用オンラインコミュニティ利用にあたっての多胎家庭確認や個人情報管理などの機能を個別カスタマイズするためのLINE活用ツールも使用しています

NPO法人つなげるとしてのファーストステップとして、総額:853,270円の財源確保を目指します!(手数料を差し引いて、システム利用料以上の寄付金が集まった場合、本ページの概要分に記載した他事業に活用いたします)

※NPO法人つなげるへのご寄付は、寄附金控除の対象とはなりません。

「あなた一人で悩まなくていいんだよ」と伝えたい。

オンラインコミュニティ運営を通じて、わたしたちが伝えたいことは、「あなた一人じゃないんだよ」 「支援の手を伸ばしていいんだよ」 というメッセージです。ある利用者さんの声を紹介させてください。

恐らくわたしだけでなく、多くの双子の親は、外出の困難さや多忙、そして日常生活のなかでおなじ立場の方とつながることの難しさから、孤独な育児に陥りがちだと思います。そんな中、ネット環境さえあればおなじように双子を育てている方とつながれる、話を聞いてもらえる場所がある!という安心感は、日々の育児の大切な支えになりました。改めまして、いつも利用させていただいて本当にありがとうございます。わたしにとっては必須な場です。今後もよろしくお願い致します。

オンラインコミュニティ運営だけで多胎家庭の困りごとがすべて解決するわけではありませんが、誰かとの「つながり」を保ち続けられること、「わたしの話」を聴いてもらえる場所があることで、心の拠り所になると信じて活動を続けています。

多胎ママ同士を 『つなげる』 場所を継続させ、多胎家庭が孤独孤立化してしまうことがないような社会を実現する取り組みに、多くの皆様のご支援をよろしくお願いいたします。

団体情報
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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