殺処分問題の現状
環境省が2022年度(令和4年度)の「犬・猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」を公開し、全国の保健所や動物愛護センター等で殺処分された犬猫の数が11,906匹だったことが分かりました。 2021年度の14,457匹から2,551匹減少しているものの、平均すると1日あたり約33匹の犬猫が殺処分されていることになります。
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3つの課題にアプローチ
・学生が関わりにくい環境
・動物愛護団体、個人の分離
・日本全体の保護動物に対する意識の低さ
TUMUGI学生部は、殺処分問題解決する為に3つの課題にアプローチしていきます。
・学生が関わりにくい環境
now 学生は保護活動をしたいけど、学業やアルバイトで時間とお金に余裕がない
殺処分問題を解決するには、若者が保護動物業界を知り、成長していく必要があります。
しかし、学生は学業や生活費を稼ぐためアルバイトをする必要があり、時間とお金に余裕がありません。
そこで、愛護団体さんのもとで、保護活動をする学生に給料を発生させ、動物を救いたい学生がのびのびと活動できる環境を創る、保護活動の有給化を目指しています。
動物愛護団体、個人の分離
now 「 動物を救いたい」目標にしている事は一緒なのに皆バラバラで活動している
世の中の何かを変えるには、大きなことを起こす必要があります。
そして、それを実現できるのは「個」より「群」です。しかし、それぞれの強い思いのもと保護活動をされている愛護団体さんや個人で活動をされる方たちは分離しています。そこで当団体は愛護団体さんや個人で保護活動をされる方の懸け橋となり「個」ではなく「群」を目指します。
日本全体の保護動物に対する意識の低さ
now 動物愛護は分かるけど、保護動物の魅力が伝わっていない。
以前に比べ保護犬・猫の存在や魅力は日本全体に浸透してきました。
しかし、問題を解決するためには動物を好きな人、興味がある人だけではなくそれ以外の人にも保護犬・猫の魅力をもっと伝えていく必要があります。
そこで、動物と人間が対等な関係になるように、保護動物の魅力を発信しwin winな関係を目指します。
TUMUGI奮闘記
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![](https://congrant.com/api/files/tmp/projects--56--ff--b7--42--10--XjVeRVkXLPXLnxUCLSKMxkQdq3JQ8yDD2Js3pcQD.jpg?expires=1722092399&signature=3761d873b37d84110092598345615337edec64f996f1883961186e77d217a83c)
第一回TUMUGI譲渡会の開催
開催日:令和6年2月4日(日)
開催場所:スタジオゴーイングメリー
ご協力頂いた動物愛護団体
・ 公益財団法人ヒューマニン財団様
・ ピースワンコ・ジャパン様
ポップアップストア
・ ペットシエスタ国立様
少しでも保護犬が新しい家族と出会えるきっかけを創りたいという思いから、里親探しや、保護犬の魅力の発信、収益の一部を愛護団体様へ寄付させていただくことを目標に「第一回TUMUGI譲渡会」を開催させていただきました!
残念ながら、保護犬の譲渡には至りませんでしたが、多くの方にご来場いただきました。ご参加頂いた動物愛護団体様、保護犬の子達、ご出店頂いた方、ご来場いただいた方々、協賛&ご寄付をしていただいた方々、沢山の方に支えていただき大変感謝しております。また、譲渡会の企画、運営という貴重な体験を通し、メンバー一人ひとりが大きく成長することができました。
※5月19日(日)に「第二回TUMUGI譲渡会」を企画しております。
代表紹介
代表 甲斐琉太郎
高校時代に人材育成プログラムRyukyufrogsに12期生として選抜。保護動物問題に出会い、学生団体設立。企業や、行政と共同でプロジェクトを行っていた。現在、東京の大学に通いながらNew Oneで「ペットのさらなる価値開拓」を元に4つの事業を展開していた。現在は、「TUMUGI」という保護犬×広告の新サービス。沖縄で、大学生向けの人材教育を展開している。
寄付金について
●寄付金の使い道
サポートしていただいた資金は、譲渡会やイベント、交通費等の活動資金として大切に使わさせていただきます。
●銀行口座について
現在、当団体は任意団体であり法人格がありません。その為、銀行口座を開設することができないので、代表の口座を使用しております。ご理解の程よろしくお願い致します。
また、当団体は9月26日の動物愛護週間最終日に一般社団法人になる予定でおります。銀行口座開設もその際に行う予定です。
●収支報告について
毎月末に、収支報告書を公開させていただきます。