うぐいすリボンは、表現の自由の擁護を目的に活動する特定非営利活動法人です。シンボルマークの「うぐいす」は、自由に鳴く小鳥をイメージしたものであり、「次の世代に自由な社会と豊かな文化を伝えたい」という私たちの願いが込められています。頂いたご支援は、表現の自由についての各種啓発のための事業費と、法人の事務局の経費として活用させて頂きます。
2023-05-13 09:15
『青少年に有害! 子どもの「性」に怯える社会』(ジュディス・レヴァイン)ブックトーク
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作家のジュディス・レヴァインさんのビデオ講演を公開中!
うぐいすリボンでは、話題の本の著者をお呼びして、表現の自由と規制にまつわるブックトークを実施することになりました。第1シーズンは世界的に激論化している性表現の問題にフォーカスし、『ポルノグラフィ防衛論』『青少年に有害!』『シリコン・バリューズ』の3冊を取上げます。司会は、全米反検閲連盟(NCAC)プログラム顧問で、アートに関する表現の自由がご専門のスヴェトラーナ・ミンチェバさんです。
第1シーズン第2回目の今回は、2002年にミネソタ大学出版局から刊行され、ロサンゼルス・タイムス賞を受賞した『青少年に有害! 子どもの「性」に怯える社会』の著者である作家のジュディス・レヴァインさんに登場して頂きました。動画の中でも言及されているように、本書は発表されるやいなや、全米でペドファイルをめぐるパニック的な論争を引き起こすことにもなりました。