プロジェクトの紹介
3人4脚Project 自分流計画
じじっか流の自分流とは、生まれてきた家庭の環境も、持って生まれた才能も全て受け止め自分で思考し決断し切り拓くこと。と、しています。
15歳〜25歳の10人を対象に、3人4脚(じじっか×参加者×参加者の親)で、自分流を追求していくために計画し実行を繰り返し行う10ヶ月プロジェクトです。
参加した10名には、一緒に伴走するじじっかスタッフが担当者として2名つきます。
参加者は自分だけのプロジェクト名を決めて、それに沿って自分で決めて(計画)、自分でやる(実行)、を繰り返し行います。
参加者と担当者2名は毎月1回、個人ミーティングを行いプロジェクトの計画を振り返ったり、行き詰まったら向き合ったり、どうやって進めていくかを一緒に考えて実行します。
9月は自分のプロジェクトをなな親のみなさんに説明する「プレゼン会」を実施。
プレゼン会で質問を受け、その質問に"自分流の回答をする"ことで1人 3万円の活動資金をGET。
2月は修了式を行い、どんなプロジェクトを行なってきたか1人 3〜5分程度の発表します。
2025年6月から2026年3月までの10ヶ月、参加者もわたし達も"自分流とはなにか?"を考え追求していきます。
なな親について
なな親の皆様にはご寄付のお願いをするとともに、参加者の若者たちと関わりを持っていただき"10人の親"になってほしいと思っております。
・毎月5,000円の仕送り
・毎月第2土曜 19:00-20:00 なな親交流会への任意参加(Zoomオンライン開催)
・参加者の日常を共有させていただくため、
なな親と参加者が入っているオープンチャットへの参加
・毎年、修了アルバムの贈呈
若者の今を感じていただきながら、若者たちの成長を一緒に感じてもらえると嬉しいです。
活動の背景、社会課題について
今、じじっかに来ている多くの若者には3つの共通点があることに気づきました。
・選択肢が少ない
・親の意思が、自分の意思になっている
・将来に希望を描いていない
この3つには若者を取り巻く環境など様々な要因が複雑に絡み合っています。
無意識化で諦めざるを得ない環境や思考が形成されている中で、このまま社会に出たらどうなっていくのだろうか?
人生の大事な決断をする時、本人の意思はそこにあるのだろうか?
そんな中、2022年に実施した3人4脚Project-自分流働く-で、大きくも小さくもそれぞれに変化がみられた43名の参加者と伴走した担当者たちが修了式の際に見せた達成感に溢れたキラキラした笑顔と、いままで1人ではできなかったことを人との繋がりの中で挑戦していく参加者の姿を思い出しました。
3人4脚Projecrをもっと深い繋がりの中で人数を絞り、さらに若者にフォーカスして自分流を追求することで、今、若者にある3つの課題が緩和・解消していける可能性が出てくるのではないか。
そう考え、2024年に自分流計画として再始動しました。
第1期を終え、わたし達ができることは、若者の背中にただ、手を添えておく。
いつでも押せる、支えられる、離せる、摩れる、いつでも大丈夫だよ、とそんな安心感を地域全体で作っていけたらと考えています。
2025年、第2期がスタートしています。
来年は"地域子育て×自分流教育"としてさらにバージョンアップする予定です。
わたし達自身もじじっか流を追求し続けていきます。
活動内容の詳細、実績について
活動内容
・じじっかの週末(金土日の拠点の開放)
・じじっかごはん(親子食堂)週に5回
・リリボンマーケット(毎日オープン)寄付の食材や洋服をリボン作成して交換するお店
・自分流計画(15歳〜25歳の若者の教育プログラム)
・おにぎり教育(0歳〜14歳までの学習・生活面での教育プログラム)
・久留米市支援対象者等こども見守り強化事業
活動実績
2022年6月〜 3人4脚Project 自分流働く 第0期 15歳〜39歳の43名が参加
2024年6月〜 3人4脚Project 自分流計画 第1期 15歳〜25歳の10名が参加
2025年6月〜 3人4脚Project 自分流計画 第2期 15歳〜25歳の10名が参加中
仕送り(寄付金)の使い道について
・自分流計画の参加者10名への活動資金費
・イベント費(入自式、修了式)
・修了アルバム費
・ガソリン費(送迎)
・消耗品費(個人ミーティング用ファイル、印刷費等)