オーストラリアの森林火災
2019年9月よりオーストラリア各地で発生した森林火災は甚大な被害を及ぼし、類焼面積は107,000平方キロメートル、建物被害5,900棟以上（うち住宅2,204棟以上）、死者29名まで広がっています（2020年1月現在）。またコアラやカンガルーなどオーストラリア固有の野生動物をはじめとした、10億以上の生命が失われたと推定されています。
なぜベルトラが寄付を募り、支援をするのか
アクティビティ専門予約サイト「ベルトラ」では現在、世界150カ国、約13000種類の現地体験型オプショナルツアーを取り扱っています。サービスを開始した2004年当初の取り扱い国はハワイ、バリ島、そしてオーストラリアの3カ国のみでした。
現地のアクティビティ催行会社の皆さまの温かいサポートのもと、オーストラリアは今もなお人気の渡航先の一つです。ベルトラでは、オーストラリアのケアンズにも現地セールス担当を配置しているほか、オーストラリアに住んだことのある社員も多く在籍しています。オーストラリアにゆかりの深い我々が何かできることはないか、社員から声が上がっていました。
この森林火災の被害は広がる一方で、多くの方が被災している他、貴重な生態系にも大きな影響を及ぼしているにもかかわらず、日本語で募金を受け付けている機関は残念ながら多くありません。それならば我々ベルトラが基金を立ち上げよう、そんな思いから寄付を募っています。
皆様のご支援、何卒よろしくお願いいたします。
オーストラリアの現地ツアー催行会社「IEC OCEANIA」Middy Nakajima氏からのメッセージ
現在オーストラリアでは過去に例をみない災害に見舞われています。日本の国土の1/3近くの広さの土地が焼失し、多くの家屋、信じられないほどの動物達が火災によって失われました。
この困難を前にオーストラリアの人々は、持ち前のマイトシップ（助け合いの気持ち、仲間意識）という精神を胸に、前に向かって進もうとしています。このページをご覧になっている皆様のマイトシップが小さな一歩を踏み出し、それが赤道を超え、遠くオーストラリアに届くことがあれば、こんな嬉しいことはありません。
そして近い将来、今回の大災害から復興を成し遂げたオーストラリアを訪れて、いつもの口癖である「No Worries（ノー・ウォーリーズ）」と言って、フレンドリーに笑うオーストラリア人達に会いにきていただけることを心から願っています。
Middy Nakajima
IEC OCEANIA PTY.LTD.
https://www.iec-oceania.com.au/
ご支援の使い道
最後までお読みいただき、ありがとうございます。皆さまからのご寄付は、ベルトラが責任をもって全額、以下の団体に納めさせていただきます。
Australian Red Cross（オーストラリア赤十字）
WIRES Wildlife Rescue（オーストラリア最大の野生動物保護団体）
皆様の温かいご支援、よろしくお願いいたします。また、当募金プラットフォームの決済手数料の5%はベルトラが負担させていただきます。これにより、寄付いただいた全額が支援団体に届きます。
