若者に「明日」生活するための資金を届けたい
NPO法人わっかでは「誰もが、まるごと受けとめられる社会をつくる」ために、主にこども若者に向けて居場所づくり事業を行っています。2014年よりはじめた活動は、常連の子ども若者が増え、様々な環境で生きる子ども若者達に出会います。
出会った若者達の中には、明日生きるお金すらなく困り果てている若者がいます。
私達は、昨年度からクラウドファンディングを通じて、みなさまからの寄付のご協力をいただき、生きづらさを抱えた若者3名に対して、定期的に出会って雑談をしつつ、手続きの付き添いや生活用品の支給、食事の提供、生活費の給付などを実施してきました。
今、新型コロナウイルス問題により継続的に支援している若者が窮地に追い込まれています。そんな、彼らに明日への希望を届けさせてください。
なぜ若者の「明日」を支えるための資金が必要なのか
わっかの活動を通して出会う若者は、様々な生きづらさを抱えています。
高校生ながら一人暮らしをして生活をしている子、親の DV(家庭内暴力)で家出をして住む家がない子、母親に何度も一緒に死のうと言われた子、自分以外の家族が自死して天涯孤独の身になった子、精神疾患を抱え苦しんでいる子、本当に様々です。
そのような中で、自活して一人暮らしをしている子も少なくありません。生活はギリギリです。また、学校にろくに通うこともままならず、社会のルールを学ぶ機会もなく働いているため、少しでもバランスが崩れると生活は困窮します。そして、立て直しもできぬまま、更に追い詰められていきます。私達は、その様な子に対し、関わりを通じて支援しています。
昨今の新型コロナウイルス問題で、生きづらさを抱えた若者達はさらに窮地に追い込まれています。 彼らは生きることに必死です。まじめに自分の命と向き合っています。
いつ途絶え消えるかわからないその命と。
そんな彼らに少しでも希望を届けたい。少しの手助けで、彼らは生きる希望を持ち羽ばたくことができます。
彼らが必死で生きようとしていることを一緒に応援してください。
若者が安心できる暮らしを目指して
私達は、生きづらさを抱えた若者と日々「同じ釜の飯を食う」ことを続けてきました。
ただただ、ご飯を一緒に食べる、そんな平凡で日常茶飯事なことをして、彼らと何気ない日常を重ねてきました。
そのうちに、少しず つ、実は・・に困っててと彼らから話してくれるようになります。
今こそ、そんな小さな、でも、たしかな彼らの SOS に応えていくときだと考えております。
ご支援の活用方法
新型コロナウイルスの終息までは、1年以上を要する可能性が高いことから、年間を通じた支援活動を実施を予定しております。
みなさんのご寄付は、下記の内容でご活用させていただく予定です。
対象の若者は4名程度を想定しており、現在すでに2名の若者に食や生活サポートを提供しています。
| 支援内容 | 年間を通じた支援を実施します。
食のサポート
・食料品費(インスタント食品、加工品等)※月3,000円
40,000円
・原材料費及び消耗品費(食事やお弁当の提供)※週5回程度で月20回の提供を予定
360,000円
・燃料費(配達時ガソリン代)
20,000円
生活サポート
・生活用品費(衣類、タオル、トイレットペーパー、生理用品等)※月6,500円
80,000円
・家賃(シェルターハウス)※月20,000円
240,000円
・光熱水費(シェルターハウス)※月5,000円
60,000円
就労サポート
わっかの学習サポート事業で若者を起用
・人件費(学生のアルバイト代)※月25,000円
300,000円
その他(緊急対応)
・現金給付(生活費支援)
400,000円
・予備費
100,000円
合計1,600,000円(12ヶ月)彼らがまさに助けてほしいときに手を差し伸べられてこそ、明日への希望を抱くことができます。どうか、皆さん、お力添えをお願い致します。彼らの明日を支えるために・・・。
今回のご寄付への感謝の気持ちとして
・代表からの直筆の手紙
・2019度年次報告書(PDFデータ)
・2020年度版 若者支援報告書(PDF データ)
※報告書を書面でお受け取りを希望する方はおっしゃってください。
※お届け時期は来年4月頃を予定。