わがんあいご

こどもたちの健やかな未来を応援する「ユースクリニックにいがた」を応援してください!

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「知らなかった」「相談できなかった」とこらえきれない涙を流し辛い思いをする10代20代の若者を1人でも減らしたい。そんな想いを軸に、新潟県上越市を中心に、若者へからだと性の科学的な知識や、花をツールにしたこころのケアを届ける「ユースクリニック(※1)」の活動を始めました。 必要な知識をもつ信頼できる専門家や、いざというときに自分を守る緊急避妊薬(※2)に、若者が安心してアクセスできる仕組みを地域に創ります。若者が、「今」も「これから」も幸せに生きられるような社会を一緒に創りませんか。皆様からの温かい応援をお待ちしております。 ※1:スウェーデン発祥の若者のための相談施設です。13歳~25歳 の若者が看護師・医師・心理士などに、生理や妊娠、からだやこころ、性について無償や安価で気軽に相談できます。 ※2:避妊に失敗した場合や性被害に遭った場合などに、妊娠を緊急的に回避するために服用する薬です。性交から72時間以内に服用することで、高い確率で妊娠を防ぐことができます。

はじめまして!ユースクリニックにいがたです

立ち上げのきっかけ

ー「知らなかった」「相談できなかった」の涙を減らすためにー

市の保健センターや児童福祉の現場、児童養護施設で相談業務を行う中で、生まれてきた大切ないのちが大切にされていない現状や、自分らしく生きられない人生を多く目の当たりにしました。

虐待やDVでつらい思いをするこどもや女性
「自分なんて…」と生きる意味を見出せない若者
安心や愛情への欲求行動から、依存に陥ったり性被害に巻き込まれたりする若者
その結果、予期せぬ妊娠に至り、出産やその後の育児に迷う姿も…。

報道でみえる悲しいニュースは氷山の一角。
まちの中には、つらさや生きづらさを抱えて生きる人が想像以上に多い。
そんな現実と向き合う中で、これらを防ぐにはどうしたらよいのか、何ができるのかとずっと
考えてきました。

どんな若者も、自分が望むように、将来を選択できる社会であってほしい。
「知らなかった」「気が付かなかった」「相談できなかった」と、
こらえきれない涙を流しつらい思いをする若者を1人でも減らしたい。

そんな想いが日に日に強くなりました。


行政だからこそ知り得る情報や、アプローチできることがある。
しかし、複雑化・多様化する家族背景や生活背景に伴い、既存の行政サービスだけでは
間に合わない現状があることも強く感じました。

先々の悲しい事象を防ぐためには、微力でも、地域の中に「予防」のための気軽で身近な
窓口を作りたい。

特に、「自分とはなにか?」を見出していく大切な時期であるにもかかわらず、おとなと物理的にも心理的にも距離があき、支援が少ない中高生以降のユース世代が、多様な価値観や選択肢、親や先生以外の「信頼できる大人」と出会えるきっかけを届けたい。

そう考え、たどり着いたのがユースクリニック包括的性教育(※3)でした。

※3:身体や生殖の仕組みだけでなく、人間関係や性の多様性、ジェンダー、暴力と安全確保など幅広いテーマを取り扱う教育です。従来の性教育よりも大きな視点で「性」や「らしさ」を問い直し、人権や健康、社会との関係性などを重視します

「ユースクリニックにいがた」って、どんな場所?

私たちは一流の研究者ではありません。
お医者さんでもありません。
からだやこころ、性について、親や先生よりもちょっと詳しい「地域の大人」です。

みなさんが健康や性の悩みがあるとき、相談したいのは誰ですか?
相談しやすいのは誰ですか?

からだや性の話は、研究者やお医者さん、初めて会う相談機関の人には言いにくい。
よく知る家族や先生、友人にも言いにくい。
そんな、”人にちょっと言いにくいこと”を安心して話せるのは、
「身内ではない信頼できる大人」
だと考えています。

私たち支援者や相談対応者は「何かあったらいつでも相談してね」とよく口にします。
しかし、実際に「相談する」ことは実はとてもハードルが高く簡単にはできないもの。

いつも雑談をしている関係性や、失敗もちょっとやらかしたことも含めて笑って話せる関係性
だからこそ、いざというときに「あ、あの人に相談したい」と思ってもらえると感じています。

「いつでも来ていいよ」
「いろんな価値観や生き方があっていいよ」

というメッセージとともに、からだと性の健康を守るための知識や、地域の多様な大人とのつながりのきっかけを届けます。日頃から信頼関係を築くことで、若者が万が一の時に思い浮かべてもらえる場所を目指しています。

自分を大切にできる時間」「多様な大人との出会い」を通して、
自分で自分の人生を選択(=自己決定)できる人が増えるために何ができるかを考えています。

「ユースクリニックにいがた」に出会って「あんな大人がいたな」と思い返し、
幸せな選択ができる通過点でありたいです。

<こんなことができます>

  • 今まで詳しく学ぶ機会がなかった「生理」「射精」「妊娠」を楽しく学ぶワークショップ
  • 「花」をツールにしたこころのケア
  • からだとこころを守るための情報提供
  • ユース世代(10代20代)向けウェルネス商品、様々な生理用品・避妊具の展示
  • 県内のLGBTQ当事者団体・支援団体、医療機関、相談窓口等の紹介
  • 学校と家庭以外の地域の多様な大人にアクセスできるきっかけ提供
  • こどもの幸せを願う大人のための包括的性教育アップデート講座
    and more...

寄付金の使い道について

ご支援いただいた寄付金については、継続してユースクリニック運営を行うための資金(新しい活動を始めるにあたっての備品購入費、イベントなどの宣伝広告費、思春期の健康相談に対応できるスタッフの人財育成に係る費用や人件費)として活用させていただきます。

また、上越地域に限らず、上越・中越・下越の県内全域で月1回以上の開催を目指して、認知向上するための発信にも力を入れていきます。

困難な状況にある子どもや若者たちを含め、地域で暮らすこどもと大人がいつでも遊びに来られる場所として、そして困った時に頼れる人として存在するために、皆様からのあたたかなご支援、ご協力をお待ちしております。

よくあるご質問

Q. 領収書はもらえますか?
A. はい、希望された方に領収書を発行しております。
領収書をご希望の方は下記連絡先までご連絡ください。

Q. 税制優遇は受けられますか?
A. 受けられません。

Q. 銀行振り込みは可能ですか?
A.はい、可能です。

Q. 寄付金の返金はできますか?
A. 申し訳ありませんが、ご寄付していただいたお金の返金はいたしかねます。

団体情報
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
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