認定NPO法人ワンコたすける協会

最期のその時を迎えるまでずっと変わらない愛情を。

img-cover
img-cover
img-cover
ワンコたすける協会では、大切な存在である元保護犬たちが幸せな生活を送るお手伝いをするため、新しい取り組みを始めました。認知症という病気に注目し、その中でも最も深刻な症状である夜鳴きは、介護する側の家族にとっても犬にとっても想像を絶する大変な試練です。そのお辛い状況を支えるため、特別なパートナーシップを結びました。 「犬小屋防音レンタくん」という業者様との提携により、ワンコたすける協会は夜鳴き症状のある子のお世話が、今までと変わらない愛情をもった介護となるように、犬用防音室の月額レンタル料金の半分を補助金として支援致します。これにより、元保護犬たちが安全な環境で過ごすことができるようお手伝いを致します。  皆さまのお優しいお気持ちを寄付という形に変えて、元保護犬たちが最期を迎えるその時まで幸せでいられるチャンスをくださいますようお願い申し上げます。

活動の紹介

ワンコたすける協会は、協力関係にある動物愛護団体と人材を結ぶ活動をいたします。
ワンコたすける協会は、昼夜問わず夜鳴き症状のある元保護犬の支援として、犬用防音室のレンタル費用の一部を「夜鳴きワンコ支援金」からの補助金として支援いたします。
ワンコたすける協会は、2025年までに「犬と海と音楽と。」をテーマにした施設運営をいたします。その中で、協力関係にある動物愛護団体が経済的自立ができるよう事業拡大の支援をいたします。

活動の背景

(出典:環境省統計資料「犬、猫の引取り及び負傷動物等の収容並びに処分の状況」対象期間2021年4月1日〜2022年3月31日)
犬の引取り数: 24,102頭
愛護センターの犬たちは、凶暴な犬だけが収容されているのではなく、あどけない目をしながら、しっぽをたくさん降って近寄ってくる子たちばかりだと言う事を知っていますか?
この多くは、人の身勝手な理由によって捨てられた小さな命たちだということを知っていますか?
そして、かわいい仔犬・仔猫をペットショップ で買い求める人がいる限り、一部の悪質な業者は大量生産を続けます。その繁殖犬に対するネグレクトの問題や、近年に至っては、行政や自治体が殺処分0を掲げることで、多くのボランティアがその受け皿となり、不幸な動物たちを一頭でも多く救う為に、無理した頭数を保護し続け崩壊してしまうボランティア団体の根深い問題も生じております。
これらの問題の犠牲になっているたくさんの小さな命を救うべく、何らかの活動を起こさなければなりません。また、このような活動に興味はあっても、どの団体が正しく、また、どこに支援したらいいのか判断が難しく、具体的な行動に移せないという愛犬家も多くいるのも事実です。
私たちは、これまでのボランティア経験から、その代表者が事故や病気になった時でも支えられるボランティアスタッフ増員という「人材的」支援や、突発的に発生する犬たちの病気に対しての医療費などの「経済的」支援が必要であると、はっきりと理解できました。

そして、食べ物や医療の進歩により寿命が長くなってきた犬たちの中でも、認知症という病気に注目し、その中でも最も深刻な症状である夜鳴きは、介護する側の家族が、精神的にも肉体的にも過酷な日々をおくっています。
その現状は、なかなか表に出る事がなく情報がまだ少ないが、今も続く私自身の経験から「安楽死」を考えることもある程、大変辛い介護であると認識しています。

安全な環境作りのお手伝いにより、安心して眠れる時間を少しでも持って欲しいという想いから、犬用防音室支援目的である「夜鳴きワンコ支援金」の募金活動が必要になりました。

活動実績について

~2023年7月までに東京都、埼玉県、神奈川県、沖縄県のシェルターに所属する合計300頭以上のトリミングを行いました。
多頭崩壊の現場に同行しボランティアスタッフと30頭のトリミングを行いました。
多頭崩壊の現場に同行しボランティアスタッフと置き去りにされた犬のお世話を行いました。
多頭崩壊の現場に同行しボランティアスタッフと置き去りにされた猫のお世話を行いました。
TNR活動に参加いたしました。
ブリーダーの犬舎(パピーミル)に出向き繁殖犬のトリミングを行いました。

メッセージ

元保護犬エイン君と同じく
昼夜問わずの
夜鳴き
それが毎日続く

心配で
眠れない
鳴き声が大き過ぎて
眠れない

ずっと愛していて
ずっと一緒だったけど

何をしてあげても
この時は
応えてもらえず

永遠に鳴き叫ぶばかり

愛してやまないあの子とは
この時ばかりは
別人

強い口調で
「うるさい!」
「もう。いい加減にして!」

近隣の事をおもい

布団の中で
トイレの中で
バスタブの中で

抱きしめながらも
鳴き叫ぶその口を
手で覆い
少しだけでも
音量を下げる

ときどき

口を覆う
その手が強くなってしまう

以前のように
静かにして欲しくて
ゆっくり寝て欲しくて

狂ったように
泣き叫ぶ我が子を
これ以上見たくなくて

こんなに
愛しているのに
どうにもならない

孤独で
辛くて
苦しくて。。。

「安楽死」を考えました
 

私の愛犬で元保護犬のエインの今を投稿して、たくさんの方々からいただいたメッセージです
みんな冷静になろうと心を抑えながらも肉体的にも精神的にも悲鳴をあげている
 
エイン君を通して何かお手伝いが出来ることがないか
一人では難しくても多くの皆さまのお力をお借りする事ができたら

過酷な介護であっても「最期のその時を迎えるまでずっと変わらない愛情で我が子に接することができる」最期まで手放さない選択ができると、そう確信しております。


認定NPO法人ワンコたすける協会
理事 土屋あやみ

アンバサダー エイン

寄付金の使い道について

協力関係にある動物愛護団体に出向いたり、保護犬をお預かりして無償でトリミングを行います。ここで関わる保護犬の為に使います。
昼夜問わず夜鳴き症状のある元保護犬の支援として、犬用防音室のレンタル費用の一部となる「夜鳴きワンコ支援金」に使います。
2025年までに「犬と海と音楽と。」をテーマにした施設運営費用に使います。

団体情報
認定NPO法人ワンコたすける協会
このページは寄付・ 会費決済サービス
コングラント」で作成されています。
このページは寄付・ 会費決済サービス「コングラント」で作成されています。