Watoto wa Africa

わたしもケニアの子どもたちも、幸せになるちいさな一歩

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【NGOわとと:ケニアの障害児とその家族に、「ちょこっとゆたか」な日常を。】 NGOわととは、ケニア共和国マチャコス県を拠点に、障害のある子どもたちとその家族が、地域の中で安心して、彩りのある生活を送れるよう活動しています。 ケニアの農村部では、障害に対する理解が十分でないことも多く、子どもたちは教育や療育の機会を逃しがちです。また、その家族も孤立し、日々のケアに追われる中で経済的・精神的に大きな負担を抱えています。 私たちは、一人ひとりの声に耳を傾ける「伴走型」の支援を大切にしています。 劇的な変化を急ぐのではなく、今日よりも明日、家族の笑顔が一つ増えるような、そんな「ちょこっとゆたか」な変化を積み重ねていくこと。 例えば、ケルビンくんを育てるおばあちゃんの家には家庭訪問を繰り返し、おばあちゃんの希望である「ケルビンを学校に行かせること」のために一緒に病院に行き、役所に行き、手続きを一つずつ一緒にやっています。 これらの活動は、皆さまからの温かいご寄付によって支えられています。 いただいたご寄付は、ケニアでの現地スタッフの活動費や、子どもたちの生活を支える物資、家族へのワークショップ運営費などに大切に活用させていただきます。 ケニアの空の下、子どもたちが自分らしく、家族が前を向いて歩んでいける未来を、私たちと一緒に伴走してつくっていただけませんか。

団体の紹介

障害の理由に捨てられる子どもをゼロにする —— Watoto wa Africa(ワトト・ワ・アフリカ)

「Watoto wa Africa」は、ケニアにおいて障害のある子どもとその家族が直面する「孤立」という課題に取り組むNGOです。

ケニアの一部地域では、障害に対する理解不足や貧困から、障害を持って生まれた子どもが家族から見捨てられてしまうという厳しい現状があります。私たちは「障害を理由に捨てられる子どもをゼロにする」というミッションを掲げ、40以上の家庭へのヒアリングや現地訪問を通じ、当事者家族に寄り添った支援を行っています。

プロボノやボランティアメンバーを中心に運営されており、日本とケニアをつなぐイベントやクラウドファンディングを通じて、子どもたちが「ちょっとゆたかに」暮らせる社会を目指して活動しています。

活動の背景、社会課題について

1. 深刻な「孤立」と「遺棄」の現状

ケニアの農村地域では、障害のある子どもを持つ家庭が社会的に孤立していることがあります。障害に対する理解が十分でない地域社会では、偏見や差別が根強く残っており、その結果として、障害を理由に子どもが家族から見捨てられてしまう、ネグレクトを受けている、という悲しい現実に直面しています。

2. 「今日を生きる」ための切実な願い

現地の母親たちは、支援団体が掲げるような「持続可能性(サステナビリティ)」といった抽象的な概念よりも、「今日、子どもに食べさせるごはんがあるか」という、より切実でまっすぐな想いを抱えて生きています。 炭で調理をし、遠くの病院やマーケットへ歩いて通うといった過酷な生活環境の中で、障害のある子どもを育てる負担は計り知れません。支援が届かないまま困窮し、笑顔を忘れてしまうほど追い詰められているお母さんや家族が少なくありません。

3. 支援の乖離(かいり)

外部の支援者が「こうあるべきだ」と考える理想と、現地のお母さんたちが日々感じている願いとの間には、時に大きなギャップがあります。「わとと」は、このギャップを埋めるために、まず現地の日常を共にし、彼女たちの真の声(「今日は楽しかったね」と言って眠れる夜を願う気持ち)に耳を傾けることから活動をスタートさせています。

どんな活動?

ケニアのマチャコス県マシー地域にある「ゲデイボ」という村を中心に、以下の4つの柱で活動を展開しています。

1. よく知る(リサーチ・関係構築)

支援の第一歩として、子どもとその家族との信頼関係を築くことから始めます。

  • 家庭訪問とカウンセリング: 障害のある子どもを抱える家庭を訪問し、日々の生活の悩みや必要な支援を丁寧にヒアリングします。
  • ソーシャルワーク: 個々の家庭の状況に合わせ、社会的な孤立を防ぐためのアドバイスや相談支援を行います。

2. 一緒に行動する(手続き・生活支援)

家族が一人で抱え込まず、必要な公的支援や医療を受けられるよう伴走します。

  • 公的手続きのサポート: 障害者登録や医療機関への受診など、子どもに必要な法的手続きや通院を家族と共に行います。

3. 村を訪れる(交流・スタディツアー)

日本と現地の物理的な距離を縮め、理解を深める場を作っています。

  • スタディツアーの実施: 日本人を対象に、ケニアの村を実際に訪問するツアーを開催。現地の生活を肌で感じ、課題を共有する機会を提供しています。

4. 一緒に考える(日本国内での啓発)

ケニアの現状を日本社会へ伝え、支援の輪を広げる活動です。

  • 講演会・イベント: 日本国内でケニアの障害児を取り巻く環境について知ってもらうためのイベントや講演活動を行っています。

代表者メッセージ

「今日を、一緒に笑って眠れるように」

私たちがケニアの農村で活動を共にする中で、大切にしていることがあります。それは、「サステナブル」や「オーナーシップ」といった、外部から持ち込まれた言葉で彼らの生活を語らないことです。

村のお母さんたちと一緒にごはんを食べ、炭で火を熾し、障害のある子どもを連れて遠くの病院まで何キロも歩く。そんな日常を共にする中で聞こえてきたのは、もっとシンプルで、切実な願いでした。

「今の生活が少しでも豊かになって、子どもにごはんを食べさせたい。そのために、今日を生きる」

社会を変えることは、簡単ではありません。障害があるというだけで子どもが捨てられてしまう厳しい現実も、すぐにはなくならないかもしれません。けれど、私たちはまず、目の前にいるお母さんと子どもたちが「今日は楽しかったね」と笑い合い、お腹を満たして眠れる夜を一つずつ増やしていきたいと考えています。

家族の生活がほんの少しでも豊かになり、お母さんやおばあちゃんが子どもに優しい笑顔を向けられる時間が、ちょこっとでも増えていくこと。私たちが願うのは、ただそれだけです。

「障害の理由に捨てられる子どもをゼロにする」という大きなミッションに向かって、私たちはこれからも現地の方々の「今日」に寄り添い、歩みを進めてまいります

寄付金の使い道について

皆様からいただいたご寄付は、ケニアの障害のある子どもと家族が「今日を安心して生きる」ための直接的な支援と、活動を広げるための運営費として大切に活用されます。

1. 障害児家庭への直接支援(ソーシャルワーク)

  • 通院・検査費のサポート: 遠方の病院への移動費や、貧困ゆえに受けられない検査・治療費の補助。
  • 公的手続きの同行支援: 障害者登録(政府の支援を受けるために必要)などの複雑な手続きを行う際の交通費や実務費用。
  • 生活環境の改善: 栄養不足の解消や、障害児が家庭で安全に過ごすための「ちょっとした生活の質(QOL)」を上げるための備品購入。

2. 現地調査・ヒアリング活動

  • 家庭訪問の運営費: 40家庭以上におよぶ詳細なヒアリング調査を行うための現地スタッフの活動費や移動費。
  • 実態調査のデータ化: 「なぜ捨てられるのか」「何が不足しているのか」を正しく把握し、より効果的な支援モデルを作るための調査費用。

3. 日本とケニアをつなぐ啓発活動

  • イベント・講演会の開催: 日本国内でケニアの現状を知ってもらい、支援の輪を広げるための会場費や資料作成費。
  • スタディツアーの企画運営: 日本人が現地を訪れ、課題を「自分事」として捉えるためのプログラム開発費。

4. 団体の運営維持費

  • 事務局運営: プロボノ(ボランティア)中心ではありますが、活動を継続するために最低限必要な通信費、振込手数料、ウェブサイト維持費、NPO法人としての管理費。
団体情報
Watoto wa Africa
NPO法人
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