3つの危機

気候変動の悪化

産業革命前と比べ、地球の気温はすでに 1.1°上昇しています。このまま気候変動が続けば、先進国に住む私たちを含む、億を超える人々に甚大な被害が及びます。

地球上では今、人間活動が原因で「第六の大絶滅」が起きていると言われています。種の絶滅は地球システムをより脆弱にし、安定した暮らしを根底から脅かします。

森林は大量の CO２を吸収し、地上に生息する種の 80% が暮らす命の源です。そんな森林が、毎分サッカーフィールド 10 面分の速度で伐採されています。

森林伐採が気候変動と種の絶滅を悪化させている現在の「負のサイクル」を断ち切るためには、森の保護と再生を推し進め、森林の保全を優先する社会の形成が不可欠です。

weMORI では、イギリスを拠点にする団体 Ecomint と共同でガーナで 200ha の森づくりプロジェクトを行なっています。森林が自然には再生できないほど劣化してしまった大きな土地を、地元住民と共に、本来の姿に回復させています。

日本でいち早くサステナビリティを意識したプロダクトを普及させてきた E.OCT と、一部商品を購入するとボルネオに森が増えるタイアップを行なっています。

自然とお菓子を楽しむ空間「ラコリーナ近江八幡」を展開する滋賀の菓子舗たねやクラブハリエと、固有種の宝庫マダガスカルで森づくりを行っています。

パナソニックのデザインスタジオ「FUTURE LIFE FACTORY」と、自分の CO2 排出量を測定し、「オフセット」することで、個人レベルでのカーボンニュートラルを実現する「Carbon Pay」プロジェクトに参加しています。

皆さまからお寄せいただきました寄付金は、ガーナ、ボルネオ、マダガスカル等での森づくりの運営費や、スタッフの人件費として利用させていただきます。

皆さまからのご支援で事業を継続、活動を拡大させる事で、「森林ポジティブ」な社会を作ることができます。
温かいご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。